命を守る熱中症対策の強化を求める緊急要望

2018年09月20日 20時16分13秒 | 日記

本日、足立生活と健康を守る会が区長に対して緊急要望を行いました。

副区長が対応し、会の緊急要望書を受け取り、懇談しました。

緊急要望書は2枚あり、1枚は特に生存権の保障と熱中症対策の強化を求めるもので生活保護利用者のことが強調されています。

副区長は、「本日から始まる定例区議会で議員から質問として出されているので、そこでお答えしてから、みなさんにお答えします。」という事で、回答はすぐにはもらえませんでした。

しかし、国が今年4月1日以降に生活保護を開始した人に対してエアコンの補助を行うことになりましたが、それ以前に保護を開始した方にも特別基準として支給をして欲しいとの要望には、国に対して要望していくと応えてくれました。

私たち日本共産党は、25日の一般質問でこの問題を取り上げますので、どうぞ傍聴においでください。

そして区が何と回答するか、一緒に確かめましょう!

日本共産党の代表質問は明日21日(金)午後1時から針谷議員、

25日(火)午後1時半から浅子議員が質問に立ちます!


区民とともにつくりだした区議団の実績

2018年09月19日 22時47分08秒 | 日記

3年で42園認可保育園の大幅増設

 20年間で48回と断トツ。保育所つくってネットワーク・区民運動、ネットワーク代表を区長候補としての戦いが動かした!
 認可保育園を昨年から3年で42園整備、30年度は、20園整備。

23区で一番高い保育料育料を無料へ

 選挙公約で掲げた保育料の無料化。「23区で一番高い低所得者の保育料」を無料にする条例を、30年度第1回定例会で提案。今年の4月から実施されました。

保育士の処遇改善

29年度第3回定例会、本会議質問で保育士の処遇改善の問題を取り上げ、保育士等の職種別賃金を公契約条例に定めるよう求めました。
 平成30年度公契約条例の職種別賃金として有資格者の保育士、時給1100円、有資格者の保育士以外の職種、時給1000円以上とする報酬下限額を定め。これにより足立区内で保育士を雇用する場合はこの金額以下で働かせることはできなくなりました。

介護保険

「保険料をあげないで」の運動が動かす
●23区で2番目に高い介護保険料を更に値上げする中間報告案に対し、パブリックコメントでは過去最高の603件の意見がよせられ、その多くは「値上げをしないでほしい」の切実な声だった。
●値上げそのものは、共産党以外の賛成で強行したが、この声が一部実り、予算修正で提案していた「低所得者の保険料負担軽減の拡充」が実現。

国民健康保険

長年の暮らしと営業を守る足立連絡会の働きかけと区議団の論戦の影響が大きく、区長・副区長も23区の区長会等で最後まで「低所得者の値上げをすべきでない」と区民の願いを代弁。都道府県単位化の中でも23区統一保険料を原則堅持できた結果、足立区の平均保険料は23区で一番安いレベルとなりました。
 
 また、国保滞納に対するよう社内差押えが全国の自治体で横行する中、差押はあくまで資産のある方を対象と繰り返し議会答弁を取ることで、無理な取り立てはしないことを文字通り実現させています。 国保料の差押え金額より大幅な執行停止を実施。この様な行政のあり方に、他の自治体の共産党議員団からも高く評価されています。
 29年度の差押えは金額では前年度に比べ半減、一方執行停止件数は2万6千件余、金額では22億8千万円余と実に件数で5倍、金額では7.3倍になりました。

子ども食堂支援

区内でも11カ所に広がっている子ども食 堂は財政難に直面。くり返しの提案で財政支援に道ひらく!

聞こえる防災無線へ増設・改善

2016年に「聞こえ方」の調査を区議団独自で行い、聞こえない実態を顕在化。
 68カ所新設と既存防災無線の更新・改善につなげる!

住環境を守る!集合住宅条例制定

住民運動と結び、国会と区議会の連携で
 劣悪な住環境の重層長屋・シェアハウスの規制を提案、条例化を実現!

議会改革→インターネット中継へ

区民に開かれた議会めざし予算・決算特 別委員会のインターネット中継を実現。
 3月1日から開始!


江東5区大規模水害対策

2018年09月18日 22時16分50秒 | 日記

今日の午後、足立の区議会議員30数名で江東5区大規模水害対策についての研修会に行ってきました。

水害についての認識が明らかになりましたが、この大水害について本当に犠牲者を出さずにすむのか?

広域避難は現実的なのか?考えることが膨大でした。

 

江東5区大規模水害対策協議会~犠牲者ゼロの実現に向けて~

東京東部低地帯に位置する墨田区・江東区・足立区・葛飾区・江戸川区は、住民への情報伝達や広域避難などの課題を明らかにし、具体的方針と対策を講ずるために「江東5区大規模水害対策協議会」を平成27年10月に設置しました。
 協議会では、想定し得る最大規模の水害に対する避難対策を、江東5区が一体的かつ主体的に講じ、犠牲者ゼロの実現に向けて避難対応の理想像や現段階における対応方針について取りまとめました。

協議会構成

委員 墨田区長、江東区長、足立区長、葛飾区長、江戸川区長
アドバイザー 片田敏孝群馬大学大学院教授
オブザーバー

内閣府、国土交通省(関東地方整備局荒川下流河川事務所・
東京国道事務所・関東運輸局・気象庁東京管区気象台)、
東京都(総務局・建設局・港湾局・交通局・下水道局)、
警視庁、東京消防庁、首都高速道路株式会社、東京地下鉄株式会社、
東武鉄道株式会社、京成電鉄株式会社、首都圏新都市鉄道株式会社、
北総鉄道株式会社

幹事会

各区部長級の職員によって構成 (危機管理担当・都市施設担当)

江東5区大規模水害避難等対応方針

1 想定する大規模水害

 長雨などによる荒川の洪水と東京地方への伊勢湾台風級(中心気圧930hPa)以上の台風の襲来による東京湾の高潮が同時期に発生することによって、荒川の両岸を含む対象地域の広範囲に浸水被害が生じる事態を想定する。

2 大規模水害による犠牲者ゼロに向けた広域避難の推進

 江東5区の全域が浸水する様な大規模水害に対して、発災前の安全な段階で浸水区域内の全ての区民が広域避難することを理想とし、大規模水害による犠牲者ゼロの達成に向けて、江東5区が連携して広域避難を基本とした避難対応を推進する。

3 広域避難に向けた江東5区共同による検討の実施

 大規模水害の発生3日前を目安※として、江東5区のいずれかの区長が必要と判断した場合に、江東5区が共同で広域避難に向けた検討を実施する。
※「関係機関の情報などから、概ね72時間後に荒川が氾濫する恐れがある場合、または概ね72時間後に930hPa程度の勢力を持つ台風の東京地方への直撃が予想される場合」を原則とし、他の関連情報も踏まえて判断する。

4 広域避難に対応した江東5区独自の避難情報の発表

 大規模水害の恐れがある場合は、共同検討における判断に基づいて、区民に対して大規模水害の可能性を伝えるとともに、全ての人を対象に自主的な広域避難の実施を呼び掛けることで、早い段階での区民の主体的な避難行動を促す。
 また、さらなる広域避難の実効性を高めるために、大規模水害が発生する概ね1日前において「広域避難勧告」を発表することを目指して、江東5区が連携して広域避難に関する対応の具体化を図る。そのために必要な支援を関係機関に対して求めていく。

5 垂直避難者の発生を踏まえた被害低減策の推進

 大規模水害に対して全ての区民が広域避難することが理想ではあるものの、現段階においては様々な理由から垂直避難者の発生が不可避であることから、それを最小限にとどめるよう努める。併せて平素より、浸水域での籠城避難への対応のための自己備蓄と避難時の携帯の徹底や、自力による脱出のための準備(ボートの確保等)、避難所の拡充の継続、救出に向けた関係機関との連携強化といった垂直避難者の被害の低減に向けた対策に取り組む。

6 大規模水害対応の理解促進に向けた区民とのコミュニケーションの実施

 江東5区における大規模水害のリスクと早期段階における広域避難の重要性に関し、広く地域住民の理解を得られるよう、一連のプロセス((1)大規模水害に関する問題の認識、(2)広域避難の必要性の理解、(3)広域避難の実現に向けた課題の認識、(4)垂直避難を避けられない現実の認識、(5)垂直避難の困難さの理解、(6)全てを踏まえた上での広域避難の重要性の再認識)に基づき、課題や適切な対応の理解促進・普及啓発を実施する。

7 広域避難の実効性の強化に向けた協議会の立ち上げ

 広域避難の促進に向けては、その判断や避難先の確保、避難行動支援など、国や都等の関係機関との連携によって初めて対応が可能となる課題が数多く存在する。そこで今後、「江東5区広域避難推進協議会」を立ち上げ、広域避難の具体化に向けた検討を加速する。


沖縄から平和の拠点を

2018年09月17日 21時23分03秒 | 日記

知事選 デニー候補 浦添で訴え

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(写真)訴えるデニー候補(中央)。その右はナカニシ氏=16日、沖縄県浦添市

 大激戦の沖縄県知事選(30日投票)で翁長雄志知事の遺志を継ぎ奮闘する「オール沖縄」の玉城デニー候補は16日、告示後初の日曜日を迎え、那覇市や浦添(うらそえ)市をまわり、浦添市で街頭演説しました。 デニー候補は、「沖縄から平和の拠点を築くことができれば諸外国は沖縄に対して、お互いの平和を尊重し、あらゆる経済の力をもってきてくれる。だからこそ平和が必要だと翁長知事が言った。そのとおりの沖縄の未来をともにつくっていこう」と訴えました。

 街頭には創価学会員が応援する姿も。デニー候補は「沖縄はひとつになることを確認しよう」と呼びかけ、「誇りある新時代を、思想信条を超えて集う全ての人たちとつくっていきましょう」と気迫を込めました。

 知事選と同日投票の宜野湾市長選をたたかうナカニシ春雅市長候補は、相手陣営が自民党幹部や国会議員を次々投入していることについて「基地はいらないという沖縄の民意が怖いからだ」と指摘。普天間基地の被害に苦しむ宜野湾市民の思いを名護市民にさせるわけにはいかないと述べ、「基地はいらないと政府に堂々と言えるデニーさんを勝たせよう」と訴えました。

 訴えを聞いた浦添市の女性(70)は「基地問題も子どもの貧困問題も両方解決することが豊かさにつながる。それができるのがデニーさんです」と期待をこめました。