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この日は目的のお店にフラれて、その近くで開いている沖縄そばの名店『玉那覇ウシ商店』に飛び込んだ。観光客に絶大な人気を誇るお店だけど、緊急事態宣言解除日とあって、観光客が極端に少ないので落ち着いた店内外である。
お客さんはテーブル席二卓に観光客の家族連れが2組。カウンターはnobuta以外に一人という密とは無縁の状況だった。
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相変わらずの注文の仕方(過去のレビューを確認して下さい)なのだが、残念なことにこの日はゆし豆腐そばの提供がなかった(涙)
基本、本ソーキを食べるべきだけど、ついに値段が千円間近まで迫っている(^_^;)
セットものは千円オーバーとは、もう県民的には無理な金額かも知れないなぁ。
これは、内地から友達がやってきた時の候補にするにも高くて諦めるかも・・・となると、ここの独特な麺を堪能するのも、当面最後になるだろうと思い、今まで以上に味わうため、ゆっくり食べることにしたよ。
注文したのは本ソーキの大950円。
ソーキはサイズ的には普通なんだけど、味が旨いんだよね!
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それに出汁も好きなんだ。ここは4年ぶりの訪問だけど、その点は昔のイメージのままで変わらなかった。
独特なのは麺。ツルッとした生麺なんだけどスゴく腰があるんだよね。昔はこの麺に今一乗りきれなかったんだけど、久々に、かつ、ゆっくりと味わうと、それなりに『旨いかも』と思わせる腰だ(ここにも三年間の武蔵野うどん修行が現れたかもね)。
で、量が多いわけでもないのであっさり完食。今は梅雨時期だけど、1月後に梅雨明けし、コロナの影響も極小になると、観光客が溢れて訪問するには難易度が上がるだろうなぁ。高いけどね(^_^;)
ご馳走さまでした!
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那覇市久米1-7-17