nobutaと南の島生活in沖縄本島the Third

食べ歩き専用ブログの第二章。元ブログは『nobutaと南の島生活in沖縄本島リターンズ』その前は『のぶたと南の島生活』❗

年末に「天国にいちばん近い」ハレクラニへ(恩納)

2022年01月26日 | 恩納食べ歩き

【注】このレビューは12月中旬の平和な時期に作成したものです。

ハワイにある天国にふさわしい館である「ハレクラニ」の日本初進出が沖縄恩納の「ハレクラニ沖縄」さん。2年前の夏にオープンするもコロナ渦の直撃を食らってる県内リゾートホテルの1つです。
緊急事態宣言が解除され、県のホテル支援策である「おきなわ彩発見」がリスタート。これまでの「彩発見」とは異なる割引方法が問題化していますが、それでも一人最大7,000円の割引サービスが付与されるので利用しない手はないと思っています。
もちろん、2月には国の支援策である「GoToTRAVEL」が再始動となるので、その内容如何では割引率を比較することになるんだろうとは思いますけどね。
さて、当然、nobutaもその恩恵を与るべく、折角の結婚25周年(銀婚式)なので、最高級に泊まるべしと考えた訳です。県民割引が一番凄いと思われる「ちゅらとく」から「おきなわ彩発見」と組み合わせてお得感が最強な高級リゾートホテルを考えます。泊まりたいのは、「ハレクラニ」「リッツカールトン」「星のや」のいずれか。
一番、お得感があるのは・・・・「ハレクラニ」❕
ということで、家族4人二部屋を予約。年の瀬に訪問しちゃいました。






























幸運にも二日間快晴の沖縄。
ハレクラニ沖縄は、庶民向けとハイソ向けで泊まる建物が異なることが分かりましたが、ホテル群は連なって屋内で繋がっていますので行き来はできますし、ホテル内の飲食店も同様に利用できます(一部は不可)。
マイナス面は、チェックイン時間に清掃が間に合っておらず、2部屋うち、1部屋について1時間半待たされたことくらい(かなりマイナスです)。
それ以外は、まずまず良かったかな。
夏じゃないので室内プールしか利用できないという点は織り込み済みでしたし、そもそも、ビーチに行ってみると「軽石」問題がビーチを黒くしてましたね。これが夏ならば、高額な清掃料を投じても白い砂浜を維持してるんだとは思いますけどね。





いずれにせよ、敷地が冗談みたいに広くて、早朝のジョギングには申し分なし(もちろん、喜瀬辺りまで58号線をジョグしましたけど)。















室内で言えば、テレビが残念なところ。昨年泊まった読谷の「グランディスタイル沖縄」のテレビが素晴らしかったので、ちょっと比較しちゃう。
それ以外は文句なしの室内(白基調でキングサイズのベットが鎮座し上品。ベットテーブルにはBOSEのスピーカーがありBluetoothで好きな音楽を流せます。ホテルのタブレットも内容充実。)。
ミニバーにはネスプレッソがあり、6個も付いているので何度も楽しめますし、オリジナルのお水ペットボトルが入室時に2本、夕食後に2本追加。夕食後には氷もセットされていましたね。
ホテルで販売している
 麻のトートバック
はプールなどに利用するため室内に新品が1個置いてあります。これはお土産に持って帰っていいそうです。
バスアメニティは「ROJA」が使われていました。



そうそう、ビーチフロントウィング側のフロントにクリスマスツリーが飾ってあったのですが、そこにお菓子でできた家がありましたよ(幼稚園サイズですけど凄い)。
高級リゾートホテルらしい接客に感謝しながら銀婚式を祝う楽しい一泊でした。

古い寂れた民家で食べる木灰そばはディープ過ぎる(笑)・・・夢の舎(本部)

2022年01月26日 | 本部今帰仁食べ歩き

この日はお仕事で本部営業所へ。
緊急事態宣言が長らく続いた県内事情から本部営業所へ行くのは1年ぶりくらい。本部町や今帰仁村は沖縄そば屋が乱立する群雄割拠地帯ですが、行く機会が少ないため未訪問の沖縄そば屋さんが多数あります。
本来であれば、本部町に行けば2か所くらい沖縄そば屋を梯子するというのが食べ歩きの基本のような気がしないでもありませんが、連れが許してくれないだろうし、時間も許してくれないでしょう(笑)

ということで、今回訪問したのは、昔から行きたいと思うも、場所が場所なだけに立ち寄ることすらなかった秘境(山奥)にある「夢の舎」さんです。
妻が一緒だったら、「こんな狭い道上りたくない」というような悪路(相互通行不可能)を上って行くとお店がありました。
お店だと分かるのは、すだれの様な暖簾が掛かっている門扉があるからです。

そこに「商い中」という看板が立てかけてあり、営業していることが分かりました。
道向かいに車を停めるスペースが3台分くらいあります。
車を停めると可愛らしい犬が飛び出してきました。

その犬と一緒に門扉をくぐると、恐ろしくボロボロの廃墟(失礼)が横たわっています。沖縄の飲食店でありがちな「沖縄らしさを感じる古民家」ではなく、本当にボロボロの「古い民家」の「古民家」です。

あまりものディープさに感動すらします(笑)
なんか、すげー場所にやって来たぞ(汗)
可愛い犬は、そのままレジの台に飛び乗りました。
すると奥からお店の奥さんが登場。好きな席に座って待っててくださいとの事。



「古い民家」は外との壁がなく、コロナ的には解放感と空気の流れが良いのですが、この日は内地に寒波がやってきており、沖縄県内もかなりの寒さ(20度以下)で、こんな秘境だと、必要以上に寒いのに、ふきっさらしの古い民家の中は、極寒のような寒さを感じます(笑)
ちゃんと席に毛布が設置しているのは、そんなお客さんの心境を察してのご厚意だと受け止めましたよ(笑)
しかし、この店内も凄い古さですね。
いやはや、よくこんな場所で沖縄そば屋が繁盛していると不思議でなりませんが、このディープさが観光客を呼び寄せるんだと思わずにはいられません。

さて、メニューを確認すると
 海ぶどう 沖縄そば
 アーサ 沖縄そば
というジャンルと
 沖縄そば(木灰そば)
 ヨモギそば
があります。
それに三枚肉若しくは本ソーキの組み合わせですね。
nobutaは、
 本ソーキそば 850円
 ジューシー 150円
を選択しました。
勿論、スマフォの電波は届きません。
そこで、電波が届かなくてもOKな電子図書を読みながら待つこと15分。
やってきたのが最初の写真になります。
なんと小鉢が4品も付いています。
アップがこちらの写真です。





沖縄そばの澄んだ出汁が目を見張りますね。超あっさりした鰹出汁です。
麺は、自家製の生麺でもっちり太麺。太細の不揃いさが手作り感丸出しです。
この沖縄そばは、nobutaが食べ歩いて来た中でもかなり異質。他では食べる事ができない味です。
美味いかと言えば、好みによりますね。
一緒に行った部下は美味しいと話していましたが、nobuta的には好みではありません。麺類の好みは人それぞれですからね。
ジューシーもそばの出汁と同じように超あっさりした味付けでしたよ。
とにかく、凄い場所にある沖縄そば屋であることは間違いなく、そのディープさは超絶しています。
それを期待して訪問するのであれば面白いと思います。
また、この沖縄そばを美味いと感じる人も多いはずなので、試しに挑戦するというのは悪くありません。
ただ、場所が場所です。結構、根性入れてドライブする必要がありますよ(笑)
凄いお店でした。
ご馳走様でした!!!
お母さんの接客はとても良かったです!!!

本部町古島794-2