夏の平日ランチ食べ歩きの17店舗目。
与那原向けの国道329号線は比嘉家具の隣に美味しい沖縄そば屋「上原そば」がありました。オープンしたのは平成27年6月頃だったと思います。美味しい沖縄そば屋だったので家族でよく利用していましたが、今回、沖縄に戻ってからは一度も訪問していませんでした。
そんな上原そばが突然閉店しました(汗)
というより、気が付いたら別の沖縄そば屋がオープンしました(8月15日の事です)。
完全に居抜いたお店なんですが、店名を「唐門そば」さんといいます。
お店の看板には、中国人っぽい似顔絵のキャラクターが沖縄そばの椀を持っています。
遠目からみると、ラーメン屋に見えます(笑)
それで、新しい沖縄そば屋がオープンしていると瞬時に気付いたのです。
気づいた以上は、訪問して食べてみるしかありません。
善は急げと言いますし、速攻で訪問してみました。
券売機があり、その横に無料の珈琲、ウーロン茶などの機械が設置されています。
券売機を見ると、
鰹出汁と豚骨出汁
の2種類がありますね。
それぞれ、
ゆし豆腐とアーサ
三枚肉
軟骨ソーキ
本ソーキ
てびち
野菜
ミックス
黒毛和牛筋
と種類があります。
かなり種類豊富ですね。
沖縄そばではお目にかかることのない
黒毛和牛の牛すじ
が気になりますが、変わり種よりも定番を食べてみるべしと思い、妻が
鰹出汁の軟骨ソーキ
nobutaが
豚骨出汁の本ソーキ
を注文してみました。大盛は+100円になります。
出てきたのが写真になります。
それぞれのアップがこちら。
まず、鰹出汁と豚骨出汁で麺が違います。
鰹出汁は、細麺で噛み応えがあり、腰が強いので亀浜製麺ですね。
豚骨出汁は、すごく面白いもっちり感がある太麺です。これは西崎製麺の特製だと思われます。
という事は、出汁によって製麺所を変えているということですから、なかなかこだわりがあるんだと言えます。
鰹出汁は、超絶、あっさりした出汁です。
nobutaは、亀浜製麺は濃厚な出汁によく合うと思っているので、派閥的には毛色が異なります(苦笑)
妻は、あっさりが大好きなので、出汁も軟骨ソーキもあっさりして美味しかったとコメントしていました。
豚骨出汁は、もっちり太麺が強すぎるため、もっともっと濃くするか、もっと濃密で濃厚なドロドロとした出汁にした方が、麺に絡むと思います。今は麺が独立しちゃっていますね。
試みは面白いので、試行錯誤を重ねるうちに、超絶美味しい沖縄そばになるやもしれません。
半年か、1年くらいして再訪してみようと思います。
駐車場は6台あり、店内の雰囲気も上原そば時代と同じように良いですし、密感もありません。
珈琲がサービスというのも有難いです。
上原そばが美味しい沖縄そば屋さんだったので、同じくらい美味しい沖縄そば屋さんになることを期待します。
ご馳走様でした!!!
南風原町与那覇48-3