那覇前島にあるハイクオリティな会席料理のお店「髙ノは」さん。
nobutaの誕生日である3月上旬の某日、「昼の部」で利用させて貰いました。
コロナ禍ということもあり「昼の部」は一組限定なので、相当前に予約して当日を迎えましたよ!!!
この日は、朝から快晴の沖縄那覇。ぐんぐん気温が上がり25℃までという初夏を思わるような陽気で、開南バス停で降りて徒歩30分の距離をテクテクお店に向かう途中で服を脱いでTシャツ1枚になるくらい暑かったっすね。
こちらが途中の久茂地川の様子。いい日和でしょ(笑)
さて、nobutaは予約の段階で、誕生日なので「昼の部」だけど「夜の部」コースで料理をお願いしてました。
「夜の部」は基本ベースで10,000円+サービス料という構成です。
もちろん、これに日本酒などの飲み物代や、流れに応じて特別な食材があれば、お店のご主人のアレンジにお任せしちゃって別途値段が掛かります。
この冬は蔓延防止措置などで河豚が若干時期ずれしているということで、流れの途中から河豚づくしっぽい展開へ!
前回、怒涛のように日本酒を飲みまくって、帰宅直後に爆眠したので、今回は反省して嗜む程度(嘘です)に日本酒を頂くことにし、ちゃ~んと料理をチェックしながら舌鼓できましたよ(笑)
では写真とともに流れを追っていきます。
まず、「先付」からスタートします。
写真は、「菜の花と湯葉」でありんす。
これは乾杯用の瓶ビールと頂きました。
次に、「前菜」として「ホタルイカの酢味噌和え」です。
この時点で日本酒「宗玄サムライプリンス」にスイッチです!
石川の宗玄酒造創業250年を記念したSOGEN SAMURAIシリーズ。
剣先のシンボル「剣山」のラベルが素敵ですね。もちろん、純米酒は旨味が柔らかく優しい味わいでで、冷やだから切れ味がスマートです。味噌和えによくありますね~。
ゆっくり味わって飲んでいたので、一品一日本酒という変な飲み方にはならず、次の「椀物」「向付」「お凌ぎ」まで持ちました。
「椀物」が写真になります。白い麺のような食材は、河豚皮になります。それを白菜と河豚ヒレで取った出汁で頂くのですが、塩を少し足しただけなのに、メッチャ味わい深い出汁になっています。超美味いです!
更に「向付」は「てっさとあん肝」・・・お~河豚づくしって感じですね~というご主人との会話の流れから、「強肴」は河豚の白子でやりましょう!ってことになったのです(笑)
ここでお酒は北雪酒造の「大辛口」へ
これまた切れ味鋭くてね~冷やって旨味がしっかり出て美味しいっすね!
それに合われせるように「焼物」が登場しました。
沖縄ではお目にかかれない「マナガツオ」になります。nobutaは広島出身ですから瀬戸内で採れる「マナガツオ」って食べたことがあるんだろうと思うんですが、住んでいたのが18歳までなので記憶にありません。
「鰹」を真似たから「真似鰹(マナガツオ)」・・・だから白身なんですね
美味しく頂いて、「お凌ぎ(寿司)」のネタを何にするか女将さんから希望を聞かれました。
この日は、
鯛、こはだ、煮蛤、穴子、河豚白子、ウニ
から2品。河豚白子とウニは値段+αになります。
前述のとおり、強肴として白子を頂くことになっていたので、お凌ぎで河豚白子をチョイスするのはご法度。ここは沖縄では滅多にお目にかかれない季節ものの煮蛤を選択、もう一つはウニですよね(笑)
で、ここで日本酒を「楽器正宗」にチェンジします。
その「楽器正宗」を撮影した関係で、なんと「煮蛤」を撮影せず(汗)
超絶ミステイクですね~。煮蛤のビジュアルを見てほしかったんですが、煮蛤の上にたっぷりの腸(ワタ)が乗っかっていたんですよ~。これが美味しくてね~。
更に「雲丹」の握りが登場。根室の碧海水産のバフンウニですね。
これを一口でペロリ・・・う~ん甘くて美味しいです!!!!
美味しい雲丹って、こんなに蕩けるみたいにうまくて甘くて・・って話をしていると、ご主人の自慢の白子を使った一品が登場しましたよ!
それが最初の写真、アップがこちらになります。
白子と焼き餅を焼き海苔で挟んだ一品は、これまた極上の美味しさなんです!
「うめ~なぁ~」と感嘆(笑)
お食事が落ち着いてきたので、ここで土鍋ご飯の炊きあがりの「煮えばな」を一口頂きます。
ここから、土鍋ご飯(御殿場産コシヒカリ)、香の物、止め椀が登場しましたので、お酒も打ち止めです。
この日の「止め椀」は、河豚づくしの最後を飾る「三島うどとセリと河豚」のすき焼きになります。
こんなすき焼き食べたことがありませんというくらい贅沢な一品です。出汁はもちろん河豚です。
まずは、河豚のすき焼きを一口頂きます。
超柔らかい鶏肉のような味わいです。
次に、うどとセリと河豚を一緒に頂きます。野菜に出汁がしっかりと染みついてとても美味しいです。
更に、この溶いた卵をすき焼きの出汁で仕上げていただき、それをご飯によそってもらいます。
それがこちらの写真になります。
美味い以外になって言えばいいですか(笑)
滅茶滅茶美味しいです。
ということで、正午からスタートした「昼の部」に「夜の部」コースを頂いた誕生日の自分へのご褒美コースが終焉を迎えたのでした。
丁度、2時間。
美味しい会席料理に適度のお酒で、鮮明に料理を味わえて申し分なし。
大満足してお店を後にしたのでした。
最後にご主人から誕生日のお祝いということでワンカップも頂きましたよ!
ありがとうございました。
そしてご馳走様でした!!!!!
那覇市前島2-11-15