nobutaと南の島生活in沖縄本島the Third

食べ歩き専用ブログの第二章。元ブログは『nobutaと南の島生活in沖縄本島リターンズ』その前は『のぶたと南の島生活』❗

おばあちゃんの定食屋が二中前に移転オープン❗・・・定食屋吉次亭(楚辺)

2023年09月16日 | 那覇食べ歩き

沖縄の旧制中等教育学校は首里校が一中、那覇校が二中になります。
那覇高校前のすーじ道を楚辺に向って上る裏通り沿いに一昨年、沖縄そば屋がオープンしたのですが、早々とお店を閉められました。裏通りなので目立たないんです(^_^;)
その場所に9月上旬、定食屋が突如としてオープンしたんです。正確な場所は、FamilyMartりうぼう泉崎店の真裏になります。
新店舗は、nobutaの冒険対象なので、早速訪問してみようと向かったところ、お店の横断幕には、『定食屋吉次亭』の名称以外に
 姫田屋二中前店
と書かれていました。
そう、感のいい人はおわかりですね。
首里汀良郵便局のある石嶺通り沿いの弁当と定食のお店『姫田屋』さんの2号店なんです。
2号店というよりも、今、姫田屋は若い方が経営を引き継いでますよね。姫田屋を切り盛りしていたおばぁちゃんが、二中前で、新しく定食屋をオープンさせたんですよ❗
そのおばあちゃん、腰を悪くされているようで、オープンさせたものの、土曜日や夜営業をやる体力がないんだそうです。夜は予約だけ対応されるそうですが、ランチ時間帯もかなり無理されているようでした。
そんな様子を見てしまうと、早めにレビューをアップするのがnobutaのお役目だと勘違いしちゃいます(笑)
とにかく、目立たい場所なので周知することが大切ですもんね。

ちなみに、こちらの定食屋さんですが、ザ・沖縄料理の
 琉球御膳 1,000円
というのも提供されています。中身は、ご飯の他に
 クブイリチー
 ミミガー
 イナムドゥチ
 刺身
 ジーマミー豆腐
 もずく酢
という内容です。この内容でこの金額はお得ですが、クブイリチーやミミガーが苦手なnobutaには無縁(^_^;)
といえことで、普通の家庭料理を注文しました。



久々のゴーヤチャンプルー(800円)です。

こちらのお店は、ご飯、味噌汁がおかわり自由。アイスコーヒーも自由です。
これがお店のストロングポイントなんでしょう。
おばあちゃんも、しきりにおかわりを勧めてました。そう
 噛め噛め攻撃
です(笑)
nobutaは健全な胃袋生活中なので、おかわりせずに食べ進めましたけど、メインが味くーたーなので、ご飯が進むように組み立てられているでしょうね(笑)
ご馳走様でした。
おばあちゃん、繁盛してくださいね❗

那覇市楚辺1-1-40

首里の『みるく世果報』が国際通り近くで間借り営業❗隠しメニューのあっさり沖縄そばが旨い❗

2023年09月15日 | 那覇食べ歩き

令和2年春、埼玉から沖縄に戻る際に、沖縄に戻れば訪問しようと考えていた飲食店をBMしていたのですが、コロナ禍でなかなか行けずじまいで訪問すらできずに閉店に追い込まれる飲食店も多々ありました。
首里の『首里そば』と『CONTE』の間に佇む居酒屋『みるく世果報』さんも、コロナ禍で苦しんでいた飲食店の1つ。LINEを登録していたので、大変そうなのは更新内容から分かりました。一度、昼飲みでお店前まで出向いたところ、予約がないと開いていない事実を知ったこともありました。


そんな『みるく世果報』さんが旧松尾交差点から裁判所通りに向かう旧道沿いにあるカラオケバーで間借り営業をスタートされることをInstagramで知ったのが令和5年夏になります。

泡盛のせんべろをやるとの事なので週末昼飲みで訪問するつもりだったのですが、9/9にInstagramを読んでいると平日ランチタイムに
 沖縄そば、じゅーしー、小鉢 
の沖縄そばセットを1,000円でメニュー化すると掲載されていたんです。
nobutaは、沖縄そば好きです。ブログには平成16年開始以降で400店舗以上の沖縄そば体験記がありますし、食べログ上で県内2,000軒のうち320軒の沖縄そば食べ歩きレビューがあるくらいです(笑)
流石に本島中北部の沖縄そば屋に行く事はなかなかできませんが、勤務地の那覇市内に沖縄そば屋ができるのであれば、できる限り早めに行くように心がけてますし、それが会社の直近にできるのであれば尚更です(笑)

ということで、間借りランチ営業の『みるく世果報』さんにも、居ても立っても居られないので、早期に初訪問してみました。余談が長くなりましたが、ここからがレビューになります。
沖縄土産では鉄板の『謝花きっぱん』の近くにあるスナックビル1階にお店がありました。沖縄料理の黄色い幟がはためいているので直ぐにわかります。ただ、観光客が往来する国際通りから100mくらい坂道を登るので、『みるく世果報』さんをロックオンしなければ、人通りは疎らな場所です。



『みるく世果報』さんのランチメインは、幟のとおり、本格的な『沖縄料理(宮廷料理)』のようです。
 琉球宮邸料理御膳 1,980円
が限定3食で、先程のせんべろに合わせる
 琉球宮邸料理プレート 1,000円
琉球珍味プレート 1,000円
があります。観光客は昼から飲みますからね(笑)
そういう方々ヲターゲットにされてるんでしょう。
間借り営業時間も11:00から15:00のようですし、インバウンドで当たればいいですね。
さて、我々リーマン向けのランチメニューといえば、サラダとパンが付いた
 あぐー豚のボロネーゼ
 あぐー豚のキーマカレー
 あぐー豚のハンバーグ
が各1,000円となっています。
写真を見るとハンバーグは食べてみたいですね。
メモメモ_φ(・_・です。
そんなメニューには一切載っていないのが、nobutaの目的である沖縄そばセット。気さくで話し上手、丁寧な接客をされる店主によると『沖縄そばセットは裏メニュー』なんだそうです(笑)
沖縄そば談義をしながら、沖縄そばセットの登場を待ちました。まだ、お店自体の存在が認知されていないようなので、先客は居ません。この日の最初の沖縄そばセットの客がnobutaとのことで、スープの仕込みに若干時間を要して、着丼に時間が掛かりましたが、登場したのが最初の写真。
アップがこちらになります。



あっさりした鰹出汁は屋我地島の塩を使用した無添加。飲み干せるくらい美味しいスープです❗
三枚肉は2枚。煮込み具合と味具合が異なり、濃い味の方があっさりしたスープに合います。8時間くらい煮込んでるそうです。
麺は亀浜製麺。nobutaの地元も麺で、好きな麺のひとつですが、nobutaは『亀浜製麺は濃い出汁に合う』派閥なので、あっさりしたスープだとパンチが効かないと感じちゃうんですよね(^_^;)
ただ、沖縄そば専門店でもないのに、かなり美味しい沖縄そばです。
小鉢のもずく酢はガーリック風味で面白い味でしたよ。
じゅーしーも沖縄そば同様に相当あっさりした味でした。じゅーしーを味くーたーにすれば、沖縄そばのあっさりに合うかもと思いました。
結局、nobutaが味くーたー好きなんでしょうね(笑)
次回はハンバーグランチかせんべろで訪問します。
美味しかったです。
ご馳走様でした❗❗❗

那覇市松尾1-5-12


88歳になるおばぁも完食する旨さ❗沖縄そば定食では不動のNo.1❗・・・まーさん処むかいや(武富)

2023年09月14日 | 糸満食べ歩き

沖縄市古謝から糸満市武富に移転されて間もなく2年となる超人気沖縄そば専門店『まーさん処むかいや』さん。糸満と言ってもほぼ豊見城市なので、高速の豊見城インターを出て車で5分も係らない場所にあります。
移転した最初の頃に高頻度で訪問したので、ここ1年ちょっとは再訪しませんでした。









この日は平日水曜日。病院での胃癌再発検査結果説明を受けるために年休を取得。
ちょうど母の日の後だったので、御年88歳になる同居の義母を連れて『むかいや』に行くことにしました。おばぁは健康体ですが、柔らかいモノしか食べられません。
でも、『むかいや』さんの沖縄そば定食は、
 軟骨ソーキそば(軟骨ソーキは別皿で野菜巻きでも食せる)
 じゅーしー
 サラダ
 ジーマミー豆腐
 うむくじてんぷら
という構成なので、サラダ以外は柔らかいモノばかり。





前々から、おばぁでも食べることができるのではと考えていたのです。ただ、88歳のおばぁには量が多いというのが問題かなぁ(笑)
ところが、全くの杞憂でした。
なんと、最初の写真の沖縄そば定食(むかいやセット1,060円)を一人で食べきったのです(^_^;)







おばぁ・・・普段はこんなに食べないのに・・・一緒に食べ始めた妻よりも早く完食(^_^;)
やはり、料理が美味しければ、高齢でも人は『がちまやー』になれるんですね(笑)
それだけ『むかいやセット』が美味しいということなんでしょう❗❗❗❗
皆さんも是非『敬老の日』前後でオジィ、おばぁを連れて行ってください。
本当に我が家のおばぁは、一粒も残さず食べましたから(笑)





『むかいや』素晴らしすぎです。
御馳走様でした❗

そうそう、書き忘れましたが、オープン当初と違い日曜日、月曜日がお休みになっていました。
営業時間も11:00からに変わってましたね。
お値段も若干変更されていましたが、今でも十二分な安さだと思います。本当に良いお店です(謝意)

糸満市武富345

握りに付く『味噌汁』が凄い❗・・・江戸前寿し松乃屋(泉崎)

2023年09月13日 | 那覇食べ歩き

昔からある江戸前寿司のお店『松乃屋』さん。那覇バスターミナル裏手の泉崎、飲食店街の端っこに目立たないながらも老夫婦で切盛りされています。
外国人に強烈な人気があり、県内駐留の米軍家族、観光の韓国人や中国人、台湾人が多く利用されています。
勿論、近隣の会社関係の方々も利用されており、だからこそ、ながーくながーくお店が続くのだと思います。
nobutaの記憶だと、お隣か更にお隣に、遠い昔は焼鳥『寛』の支店があったはずで、その頃も普通に営業されていたはずです。

さて、沖縄の寿司屋さんは、老舗は庶民価格の家族でも偶には大丈夫な懐に優しいお店が多く、回転寿司チェーンの襲来も耐え抜いて未だにしっかりと顧客を捕まえて離しません(笑)
勿論、時代と共にインバウンド目当の高級寿司屋が爆発的に増えましたが、それとは価格が一桁異なりますので、客を奪い合うこともありません。
ということでレビューへ・・・・・・・・・

早い時間に飲み会があり、それを終えて午後7時にフリーとなったnobuta。帰路に着くため那覇バスターミナルを目指しました。お酒を大量に飲んでると、無性に腹が減ります(笑)
〆る食事は軽めが良いのですが、締めに食べたいラーメン屋も思いつかず、〆に寿司❗なら食べられるかも・・・と閃いたんです。

①バスに乗る前に20年くらい再訪していない『松乃屋』
②バスを途中下車して、家族で利用することの多い赤嶺駅近くの『栄寿し』
③最近オープンした第2ゲート前の『やまにし』

何処にしよう。冒険するなら未訪問の③なんですが、〆でお酒を飲める状態かも怪しい(^_^;)
バスに乗ったら〆る気持ちも萎えるかも・・・
ということで、長らく訪問していない『松乃屋』に辿り着きました。

店内はL字のカウンター席と広々とした細長い座敷。先客はカウンターに常連客らしい年配の男性二人。座敷にアジア系外人家族連れ。後客は米軍人らしい屈強な三人組。
お店は年配のご夫婦で切盛りされていますが、昔と変わらない・・・歳をとってないように見えます(^_^;)





メニューを見ると
 にぎり極上 1,900円
 にぎり上 1,300円
にぎり並 1,000円
 ちらし 1,000円
と相変わらずの廉価ですね。これに味噌汁が付いてます。
他の定食も安いんですが、取り敢えず写真を掲載して文字は割愛します。今回の本論は『味噌汁』なんでね。



nobutaは、極上と瓶ビールを注文します。両方で2,500円です。
極上はこんな感じです。







そして味噌汁が最初の写真。
普通サイズの椀に、具材がこれでもか❗❗❗というくらい詰まっています。汁よりも具が多いっすね(笑)
そして、酔っ払ってるから分かったんですが、この味噌汁は良い冷ましに最適。強烈に美味しい❗❗❗❗
正直、
 味噌汁とおにぎりと生ビールで1,100円
くらいで〆サービスを提供されると酔客がバスに乗る前に吸い寄せられるんじゃないでしょうか(笑)
絶対にウケるはずです。味噌汁が素晴らしすぎだからね❗

そうそう、極上にぎりですが、食べて思い出しました。nobutaはこちらのお店のシャリが苦手だったこと(笑)
完全に好みの世界ですが、数十年も未訪問だと忘れるもんです。
次に訪問する際は、定食か単品+味噌汁に瓶ビールで〆るつもりです。
味噌汁が美味しいことを忘れないようにしないと_φ(・_・

那覇市泉崎1-18-16

業態を変更した新生『風林火山』でモーニングメニューの『宇那志豆腐の味噌汁とご飯』

2023年09月12日 | 那覇食べ歩き

久茂地交差点の近くにあるリーマンやOLの焼魚ランチといえば『風林火山』❗
遠い昔からの鉄板です(笑)

その風林火山が夜の居酒屋を止めてお店の改修工事をスタート。そして5/1からモーニングとランチのお店として生まれ変わりました。
これからは『だし茶漬けと焼魚定食』のお店となります。
モーニングは焼魚定食がなく、だし茶漬けとお味噌汁。
まぁ、生まれ変わった以上は、まずはモーニング不毛地帯の那覇市中心部のお店となるので、モーニングでの訪問が基本でしょう。



ということで、梅雨入りしたのに快晴続きのとある朝に訪問しましたよ。
モーニングタイムは7:00〜11:00まで。







メニューを見るとだし茶漬けは
 ノーマル 400円
鮭とトロロ昆布 650円
 炙り明太子と高菜 800円
 釜揚げシラスと南高梅 800円
 鮭とイクラ 1,100円
真鯛 1,300円
となっています。真鯛は日によって変わるみたいで、金額は時価。
う〜ん。朝食から1000円オーバーは気合が入るなぁ~。でも食べたいのは鮭とイクラ、真鯛くらいだなぁ(好みの問題です)。
具材はトッピングで追加可能なので、nobuta的にはノーマルで
 炙り明太子 400円
鮭 400円
釜揚げシラス 300円
がマスト。こうすると1,500円か〜(^_^;)
こりゃ無理ですね。
ということで、もう一つのモーニングメニューである
 お味噌汁とご飯 700円
を注文しました。それどけだと寂しいので、沖縄天ぷらの
 烏賊 30円
 お魚 30円
も注文しましたよ。
出てきたのが最初の写真。ご飯大盛りは無料。

お味噌汁のアップはこちら。
豆腐は沖縄そば屋のゆしどうふと言えば・・・・糸満の宇那志豆腐❗を使っていて、たっぷり入ってますよ。
一味をたっぷりまぶして、お味噌汁とホクホクふっくらのご飯と食べ進ました。

沖縄天ぷらの写真はこんなに可愛らしいヤツなので、小鉢っすね。



新生『風林火山』。次回はランチの焼魚定食です。昔と変わってなければ最強焼魚定食のままでしょう。
御馳走様でした。

那覇市久米2-5-2