勝手にシリーズを作ってしまいましたが、
甲斐さんや甲斐バンドにまつわるボクの素朴な疑問を
あーだこーだ書いてみようと思います。
たぶんホントに書いてみるだけで、
解決しないことの方が、圧倒的に多いかと…(苦笑)
まずは比較的カンタンそうな疑問から…
『いつから甲斐バンドのライブに男性客が来るようになったか?』
1番に考えられるのは『HERO』の大ヒットですよね?
それまでライブでの動員数を誇っていたとはいえ、
まだ世間一般に認知されていた訳ではなかったように思います。
それに、男性が足を運ぶには少々敷居が高いというか、
女子高や女子大に侵入するくらいの勇気が必要というか…(笑)
会場によっては、男子トイレを女性用に開放していたらしいし…
甲斐さんがステージで、ピンクのフリフリのブラウスや
サテンのサッシュベルトを締めたジャンプスーツ?等をお召しになってた頃、
ステージには紙テープや紙吹雪が舞い散り、
アイドル顔負けの黄色い声援が飛び交っていたとか…
ボクの奥さんも(当たってもケガしないように)紙テープの芯を抜いて
細かく切った金紙銀紙を紙テープに挟んで巻き直したものを
せっせと作っていっては投げてたそうです(笑)
偶然、甲斐さんが弾いているギターのネックに引っ掛かった
紙テープは回収して持ち帰ったらしい(笑)
今思うと、ずいぶん邪魔だっただろうねと反省してるようですが…(苦笑)
スタッフの方々は、ライブ中ずっとステージに投げ込まれた紙テープを片付け、
ライブ後は客席にまで散った紙吹雪を掃除したりして大変だったでしょうね。
奥さんによると、やはりHEROのヒット後から黄色い声援に混じって
『甲斐~!』と叫ぶ男性の声が聞こえるようになったらしい。
最初に聞いた時には『呼び捨て?!』と驚きが半分、
やっと(世間に)認められたという喜びが半分だったそうだ。
甲斐さん自身は、HEROだけ聞きに来るような客は、
すぐに来なくなるからと言って、
ライブの3曲目くらいにさっさとHEROを済ませたりしたらしい。
俺達はHEROだけのバンドじゃないと言っていたそうだ。
奥さんは、HEROの発売前に甲斐さんが
『俺達は、来年1位になります!』と宣言した時
そんなこと言って大丈夫なの?と心配したり、
マスコミに叩かれたのを悔しく思ったりしていたので、
せっかく1位になって、お客さんも増えたのに
またそんなこと言っちゃって!とハラハラしたそうだ。
アンコール待ちの時の『アンコール!』の掛け声が、
『甲斐!甲斐!』に代わって行ったのも、この頃かららしい。
でもアコギツアーで、何十年振りにライブを演る町に行くと
今でも『アンコール!』が聞けることがあるそうだ。
その後、ニューヨーク三部作の辺りでまた男性客が増えたらしい。
ストーリィ性の高い歌詞とメロディ重視から
ハードボイルドタッチの歌詞とサウンド指向へ…
男性客が増えた一方で、甲斐バンドから離れた女性ファンも少なくないらしい。
奥さんの周りにも『ついていけない』と
ライブに行かなくなった女性が何人もいたという。
甲斐さんと同年輩の女性ファンが、
結婚・出産・子育ての時期に入っていた事も関係あるかも知れない。
ともあれ、奥さんはギリギリで、デビュー以来ずっと
『リアルタイム』の甲斐バンドを見ることが出来た最後の世代だろう。
ライブに行ける年齢になったと思ったら、
甲斐バンドが解散してしまったとか
甲斐さんがソロになってから初めてライブを見たとかいうファンの方に
『握手してください』と言われたことがあるらしい(爆)
『私はただの一般人だけど?』と言って握手したそうだが
花園ラグビー場のライブを見たというだけで、
『長老』扱いだよと苦笑いしていた。
甲斐さんや甲斐バンドにまつわるボクの素朴な疑問を
あーだこーだ書いてみようと思います。
たぶんホントに書いてみるだけで、
解決しないことの方が、圧倒的に多いかと…(苦笑)
まずは比較的カンタンそうな疑問から…
『いつから甲斐バンドのライブに男性客が来るようになったか?』
1番に考えられるのは『HERO』の大ヒットですよね?
それまでライブでの動員数を誇っていたとはいえ、
まだ世間一般に認知されていた訳ではなかったように思います。
それに、男性が足を運ぶには少々敷居が高いというか、
女子高や女子大に侵入するくらいの勇気が必要というか…(笑)
会場によっては、男子トイレを女性用に開放していたらしいし…
甲斐さんがステージで、ピンクのフリフリのブラウスや
サテンのサッシュベルトを締めたジャンプスーツ?等をお召しになってた頃、
ステージには紙テープや紙吹雪が舞い散り、
アイドル顔負けの黄色い声援が飛び交っていたとか…
ボクの奥さんも(当たってもケガしないように)紙テープの芯を抜いて
細かく切った金紙銀紙を紙テープに挟んで巻き直したものを
せっせと作っていっては投げてたそうです(笑)
偶然、甲斐さんが弾いているギターのネックに引っ掛かった
紙テープは回収して持ち帰ったらしい(笑)
今思うと、ずいぶん邪魔だっただろうねと反省してるようですが…(苦笑)
スタッフの方々は、ライブ中ずっとステージに投げ込まれた紙テープを片付け、
ライブ後は客席にまで散った紙吹雪を掃除したりして大変だったでしょうね。
奥さんによると、やはりHEROのヒット後から黄色い声援に混じって
『甲斐~!』と叫ぶ男性の声が聞こえるようになったらしい。
最初に聞いた時には『呼び捨て?!』と驚きが半分、
やっと(世間に)認められたという喜びが半分だったそうだ。
甲斐さん自身は、HEROだけ聞きに来るような客は、
すぐに来なくなるからと言って、
ライブの3曲目くらいにさっさとHEROを済ませたりしたらしい。
俺達はHEROだけのバンドじゃないと言っていたそうだ。
奥さんは、HEROの発売前に甲斐さんが
『俺達は、来年1位になります!』と宣言した時
そんなこと言って大丈夫なの?と心配したり、
マスコミに叩かれたのを悔しく思ったりしていたので、
せっかく1位になって、お客さんも増えたのに
またそんなこと言っちゃって!とハラハラしたそうだ。
アンコール待ちの時の『アンコール!』の掛け声が、
『甲斐!甲斐!』に代わって行ったのも、この頃かららしい。
でもアコギツアーで、何十年振りにライブを演る町に行くと
今でも『アンコール!』が聞けることがあるそうだ。
その後、ニューヨーク三部作の辺りでまた男性客が増えたらしい。
ストーリィ性の高い歌詞とメロディ重視から
ハードボイルドタッチの歌詞とサウンド指向へ…
男性客が増えた一方で、甲斐バンドから離れた女性ファンも少なくないらしい。
奥さんの周りにも『ついていけない』と
ライブに行かなくなった女性が何人もいたという。
甲斐さんと同年輩の女性ファンが、
結婚・出産・子育ての時期に入っていた事も関係あるかも知れない。
ともあれ、奥さんはギリギリで、デビュー以来ずっと
『リアルタイム』の甲斐バンドを見ることが出来た最後の世代だろう。
ライブに行ける年齢になったと思ったら、
甲斐バンドが解散してしまったとか
甲斐さんがソロになってから初めてライブを見たとかいうファンの方に
『握手してください』と言われたことがあるらしい(爆)
『私はただの一般人だけど?』と言って握手したそうだが
花園ラグビー場のライブを見たというだけで、
『長老』扱いだよと苦笑いしていた。