甲斐さんが、BIGGIGの3週間後のサンストで…
「GIGの名前の由来はね、小さな所
もしくはすごく狭い地下室とかでやる演奏のことなんだよね」
「主旨としては[やりたいものを見てくれる人たちだけの前で
小じんまりとやる]ってことなんだけど、来てくれる人は2万人以上な訳で
たから[BIG]をつけて、小さいけどデッカイもの…をね、やった訳だよ」
「スタッフに聞いたんだけど、60歳近い女の人がね
昼の12時頃から最前列で、ずうっと並んでたっていうんだよね
それがなんかね、来てくれる人の2万分の1の縮図のように思えてさ
正直、嬉しいよね。そんな風にして1人1人
目いっぱい集まった人数が2万人以上っていう訳だからさ
ホント、お客さんも皆、気合い入ってるよね」と話されてますが
この機関紙も「会場に来ていた人たちの息遣いだけで特集してみたい」と
場内にいらした甲斐バンドフリークの皆さんにインタビューなさっていて
前日の夜9時から並んでおられた男性は
主催者の方から、徹夜はダメだから、朝の5時半に来てくれと言われた(汗)とか
広島から「各駅停車」の電車を乗り継いで来たという3人組の少年達は
終演後に夜行列車で帰ると言っていた(苦笑)とか
前日のリハーサルを見ようと、バイクで会場を目指されていた女性は
転倒事故を起こされ(汗)当日は両手首に包帯を巻いて参戦なさったとか…
ちなみに、この前日リハで、甲斐さんは
予定になかった【ボーイッシュ・ガール】を歌われた後
「明日のご来店は、6時半からです」とおっしゃったらしい(笑)
そういえば、宮古島でのフリーライブのリハーサルも
この手のコメントで締めくくられたそうだ(笑)
新宿西口近辺の自販機の飲み物がなくなったという話は有名だけど
テントの売店のジュース類も1万2千本がアッという間になくなり
追加の500本も焼け石に水(汗)
バンド用の飲み物を入手するために
スタッフの方が新宿中を探し回られたんだとか…(汗)
その売店で、Tシャツやパンフレットより売れたのがタオルで
用意なさっていた分が売り切れ、在庫を持って来て追加販売
炎天下で待機中の方々が、そのバスタオルを被っておられたという(笑)
全く売れなかったのは、500円の簡易オペラグラスで
2千個近い「新製品」を用意なさったものの売れたのは5個だけ…(苦笑)
「オペラグラスより自分の肉眼を信用するということのようだった」と
書かれてますが、もちろん奥さんもそう思った一人で
つま恋での野外ライブでも、立派なモニターが3台あったにも関わらず
人波の間に見えかくれする「動く甲斐さん」を必死で目で追ったらしい(笑)
ともあれ、午後4時開場の予定が3時に繰り上がったのは
道路にいる客に事故があれば、警察の手落ちになるため
主催者に責任が生じる場内に
早く入れてしまいたいとの意向があったからみたいだけど
場内には、保護者風に装われた新宿警察の私服警官の方々が
観客にまぎれて警備に当たっておられたようです
甲斐バンドの皆さんは、4時過ぎから
ステージ裏のテントで待機されてたらしいですが
このテント内の温度は38℃(汗)
甲斐さんは、扇風機すらないテントの中で待つ時の暑さを
冷房も何もない田舎の体育館を廻るプロレスの巡業と比較なさっていたんだとか…(笑)
午後5時35分にオープニング・アクト「ゴスペル・ジョイ」が登場し
【エーメン】他5曲を披露
その演奏終了後「それっ!」とばかりに立ち上がる観客を尻目に(笑)
5時55分からオープニングBGMが流れ始め
6時25分【ルート66】そして【暑い夏をぶっとばせ】
唐突に、右手を高く挙げられた大森さんを先頭にメンバーの皆さんが登場♪
6時31分【ブライトン・ロック】のイントロに乗って
スーツ姿の甲斐さんがステージに現れ、BIGGIGスタート♪
【ダイナマイトが150屯】の後に
「よく来てくれた!BIGGIGにようこそ!
外野席まで含めて、とにかくエンジョイして楽しんでやろうと思ってます
ビルも全て風景だからね
一緒に溶け合ってやろうぜ、最後まで」
…とのご挨拶があり【危険な道連れ】
その「外野席」について
「最初は絶対に見させないようにしようと考えていた」と甲斐さん
会場横の歩道橋の金網全部に甲斐バンドのポスターを貼りめぐらしたものの
暑さでテープが剥がれたり、意図的に剥がされたりで(苦笑)
本番直前に再度、カーテンみたいなものを巻こうとなさった時には
もう、かなりの「外野手(笑)」の方が集まっておられたらしく
「金を払って見に来てくれた人達には申し訳なかったけど
一大風景になっちゃったもんね」と…(笑)
このライブの映像を見ると、歩道橋だけでなく
京王プラザや住友ビルの窓越しにも
「外野手」の方の姿が映ってるし(笑)
完全にシャットアウトするのは難しかったでしょうね(笑)
ともあれ…それが、先のご挨拶になったようですが
甲斐さんいわく…今度また同じ場所でやるって言ったら
みんな「外野席」に行っちゃいそう(笑)
もっとも、この都有5号地近くの1号地では
「クローズ・サーキット・モニターテレビ方式」による
完全同時中継が放映されることになり
「会場では見れない甲斐さんのアップも楽しめます(笑)」とのことで
全席自由の前売り2200円、当日2500円のチケット料金が発生したらしい
でも、本会場のチケットが3000円だし…(苦笑)
まあ、こちらをご利用なさった方も
きっと立ち見だったんじゃないかと…(笑)
ちなみに…「ZONE」の使用料は、1日約400万円
ステージ設営のためには、最低4日の使用(汗)
これに水道、電気、トイレなどを引いたり使ったりする費用
さらに、歩道橋にガードフェンスを作るだけで200万円かかったんだとか…
それはさておき…4曲目は【テレフォン・ノイローゼ】
続いて【ムーンライト・プリズナー】
「大きな声でやるよ!」と【シーズン】
この辺りから、空の色が変わって来て
【GOLD】から本格的なライティングが始まったようです
【ボーイッシュ・ガール】で妖しいムードが漂ったか(笑)と思えば
心に沁みる【荒野をくだって】
アコギで歌われた【ミッドナイト】
「どこの窓からも、タダで覗いてる人が見える(笑)ね?」と甲斐さん(笑)
「非常に…いや、ものすごく良い気分だ、すごく、ね
何時間みんなを待たしたか判んないけど
隅から隅まで全部、息遣いがチャンと耳に入るし、大変嬉しく感謝します」
「色んな街から来てくれたと思うし、いいね、すごく
何となく巨大なビアガーデンって感じがあって…(笑)
みんなの知ってる歌をやります」
…と、前回ご紹介したMCに続いて【安奈】
ライブ終了後のインタビューで…
「警備上のことでも制約が有りすぎて」
実際、同日に予定されていた「たのきん」の後楽園ライブが中止になったり
「不可能なことの方が圧倒的に多いっていう場所」に
「日本中(沖縄県以外)の色んな所から
汽車に乗ったり、バスに乗ったりしてやって来てくれた」ことは
「招待券」で見に来るのとは
「根底に流れているものがものすごく違うと思うのね」
「熱気とか熱さという部分においては、非常に違うものだよね
それは、当然、客の反応にも表れるよ
本来のライブって、やっぱりそうあるべきだと思うよ」
「2千とか3千の会場でのライブと同じものじゃない?
それが、ものすごくデッカイ形になったものがイベントな訳だしさ
イベントがお祭りだとしても
余計にそういうことが必要なんだよね」と話されてます
まあ、奥さんに言わせれば
長い間、ライブを観ることが出来なくて
「みんな、甲斐バンドに飢えてたんだと思う(笑)」そうだ(笑)
「GIGの名前の由来はね、小さな所
もしくはすごく狭い地下室とかでやる演奏のことなんだよね」
「主旨としては[やりたいものを見てくれる人たちだけの前で
小じんまりとやる]ってことなんだけど、来てくれる人は2万人以上な訳で
たから[BIG]をつけて、小さいけどデッカイもの…をね、やった訳だよ」
「スタッフに聞いたんだけど、60歳近い女の人がね
昼の12時頃から最前列で、ずうっと並んでたっていうんだよね
それがなんかね、来てくれる人の2万分の1の縮図のように思えてさ
正直、嬉しいよね。そんな風にして1人1人
目いっぱい集まった人数が2万人以上っていう訳だからさ
ホント、お客さんも皆、気合い入ってるよね」と話されてますが
この機関紙も「会場に来ていた人たちの息遣いだけで特集してみたい」と
場内にいらした甲斐バンドフリークの皆さんにインタビューなさっていて
前日の夜9時から並んでおられた男性は
主催者の方から、徹夜はダメだから、朝の5時半に来てくれと言われた(汗)とか
広島から「各駅停車」の電車を乗り継いで来たという3人組の少年達は
終演後に夜行列車で帰ると言っていた(苦笑)とか
前日のリハーサルを見ようと、バイクで会場を目指されていた女性は
転倒事故を起こされ(汗)当日は両手首に包帯を巻いて参戦なさったとか…
ちなみに、この前日リハで、甲斐さんは
予定になかった【ボーイッシュ・ガール】を歌われた後
「明日のご来店は、6時半からです」とおっしゃったらしい(笑)
そういえば、宮古島でのフリーライブのリハーサルも
この手のコメントで締めくくられたそうだ(笑)
新宿西口近辺の自販機の飲み物がなくなったという話は有名だけど
テントの売店のジュース類も1万2千本がアッという間になくなり
追加の500本も焼け石に水(汗)
バンド用の飲み物を入手するために
スタッフの方が新宿中を探し回られたんだとか…(汗)
その売店で、Tシャツやパンフレットより売れたのがタオルで
用意なさっていた分が売り切れ、在庫を持って来て追加販売
炎天下で待機中の方々が、そのバスタオルを被っておられたという(笑)
全く売れなかったのは、500円の簡易オペラグラスで
2千個近い「新製品」を用意なさったものの売れたのは5個だけ…(苦笑)
「オペラグラスより自分の肉眼を信用するということのようだった」と
書かれてますが、もちろん奥さんもそう思った一人で
つま恋での野外ライブでも、立派なモニターが3台あったにも関わらず
人波の間に見えかくれする「動く甲斐さん」を必死で目で追ったらしい(笑)
ともあれ、午後4時開場の予定が3時に繰り上がったのは
道路にいる客に事故があれば、警察の手落ちになるため
主催者に責任が生じる場内に
早く入れてしまいたいとの意向があったからみたいだけど
場内には、保護者風に装われた新宿警察の私服警官の方々が
観客にまぎれて警備に当たっておられたようです
甲斐バンドの皆さんは、4時過ぎから
ステージ裏のテントで待機されてたらしいですが
このテント内の温度は38℃(汗)
甲斐さんは、扇風機すらないテントの中で待つ時の暑さを
冷房も何もない田舎の体育館を廻るプロレスの巡業と比較なさっていたんだとか…(笑)
午後5時35分にオープニング・アクト「ゴスペル・ジョイ」が登場し
【エーメン】他5曲を披露
その演奏終了後「それっ!」とばかりに立ち上がる観客を尻目に(笑)
5時55分からオープニングBGMが流れ始め
6時25分【ルート66】そして【暑い夏をぶっとばせ】
唐突に、右手を高く挙げられた大森さんを先頭にメンバーの皆さんが登場♪
6時31分【ブライトン・ロック】のイントロに乗って
スーツ姿の甲斐さんがステージに現れ、BIGGIGスタート♪
【ダイナマイトが150屯】の後に
「よく来てくれた!BIGGIGにようこそ!
外野席まで含めて、とにかくエンジョイして楽しんでやろうと思ってます
ビルも全て風景だからね
一緒に溶け合ってやろうぜ、最後まで」
…とのご挨拶があり【危険な道連れ】
その「外野席」について
「最初は絶対に見させないようにしようと考えていた」と甲斐さん
会場横の歩道橋の金網全部に甲斐バンドのポスターを貼りめぐらしたものの
暑さでテープが剥がれたり、意図的に剥がされたりで(苦笑)
本番直前に再度、カーテンみたいなものを巻こうとなさった時には
もう、かなりの「外野手(笑)」の方が集まっておられたらしく
「金を払って見に来てくれた人達には申し訳なかったけど
一大風景になっちゃったもんね」と…(笑)
このライブの映像を見ると、歩道橋だけでなく
京王プラザや住友ビルの窓越しにも
「外野手」の方の姿が映ってるし(笑)
完全にシャットアウトするのは難しかったでしょうね(笑)
ともあれ…それが、先のご挨拶になったようですが
甲斐さんいわく…今度また同じ場所でやるって言ったら
みんな「外野席」に行っちゃいそう(笑)
もっとも、この都有5号地近くの1号地では
「クローズ・サーキット・モニターテレビ方式」による
完全同時中継が放映されることになり
「会場では見れない甲斐さんのアップも楽しめます(笑)」とのことで
全席自由の前売り2200円、当日2500円のチケット料金が発生したらしい
でも、本会場のチケットが3000円だし…(苦笑)
まあ、こちらをご利用なさった方も
きっと立ち見だったんじゃないかと…(笑)
ちなみに…「ZONE」の使用料は、1日約400万円
ステージ設営のためには、最低4日の使用(汗)
これに水道、電気、トイレなどを引いたり使ったりする費用
さらに、歩道橋にガードフェンスを作るだけで200万円かかったんだとか…
それはさておき…4曲目は【テレフォン・ノイローゼ】
続いて【ムーンライト・プリズナー】
「大きな声でやるよ!」と【シーズン】
この辺りから、空の色が変わって来て
【GOLD】から本格的なライティングが始まったようです
【ボーイッシュ・ガール】で妖しいムードが漂ったか(笑)と思えば
心に沁みる【荒野をくだって】
アコギで歌われた【ミッドナイト】
「どこの窓からも、タダで覗いてる人が見える(笑)ね?」と甲斐さん(笑)
「非常に…いや、ものすごく良い気分だ、すごく、ね
何時間みんなを待たしたか判んないけど
隅から隅まで全部、息遣いがチャンと耳に入るし、大変嬉しく感謝します」
「色んな街から来てくれたと思うし、いいね、すごく
何となく巨大なビアガーデンって感じがあって…(笑)
みんなの知ってる歌をやります」
…と、前回ご紹介したMCに続いて【安奈】
ライブ終了後のインタビューで…
「警備上のことでも制約が有りすぎて」
実際、同日に予定されていた「たのきん」の後楽園ライブが中止になったり
「不可能なことの方が圧倒的に多いっていう場所」に
「日本中(沖縄県以外)の色んな所から
汽車に乗ったり、バスに乗ったりしてやって来てくれた」ことは
「招待券」で見に来るのとは
「根底に流れているものがものすごく違うと思うのね」
「熱気とか熱さという部分においては、非常に違うものだよね
それは、当然、客の反応にも表れるよ
本来のライブって、やっぱりそうあるべきだと思うよ」
「2千とか3千の会場でのライブと同じものじゃない?
それが、ものすごくデッカイ形になったものがイベントな訳だしさ
イベントがお祭りだとしても
余計にそういうことが必要なんだよね」と話されてます
まあ、奥さんに言わせれば
長い間、ライブを観ることが出来なくて
「みんな、甲斐バンドに飢えてたんだと思う(笑)」そうだ(笑)