公平さんがステージを後にされ
【氷のくちびる】【ポップコーン…】と本編ラストへ加速する訳ですが…
83年のBIGGIGの「観客」でいらしたイチローさんが
「全部、暴力的じゃないのよ
でも、ハードボイルドではあるのよ」とおっしゃっていて
その後のインタビューで…「BIGGIGのライブ曲を見て
ハードボイルドと言った人もいましたが…?」と訊かれた甲斐さん
「ウン、2年くらい前からそうだけど
平坦なラブソングを書くより、せっかく歌詞を書くんだから
ハードボイルド・タッチの、心臓にバスッとメスを入れるような
硬質なものを書きたいって思って来たからね
あのライブは、1曲目から最後まで
ハードボイルド・スパイシーの歌詞ばっかりだもんね」と話されてるんですが
ただ「【氷のくちびる】も入ってるけど」と…(笑)
もっとも「全く違って聞こえて来ると思うのね
あれだけ、ずうっと硬質のハードボイルド・ラブソングみたいなのが入ってると
演奏の仕方だって変わってるし…」と答えておられます
【東京の一夜】もそうですが
「ものすごく情感がある」「湿り気の多い」かつての曲も
「都会のど真ん中」の野外ライブでは
受け取り方も変わるでしょうね?
「ライブの場合は、新しい曲だけじゃなく、前の曲もあるから
その辺が上手くまぶされるんです
実際は、かなり挑発してるんですけどね
本当に意地が悪いよね、俺たち(笑)」と…(笑)
まあ、奥さんは「意地悪」されて喜んでたクチでしょうね(笑)
【翼あるもの】が始まる際に
稲葉さんが、次の【漂泊者】のイントロを弾き始められたのは
それまで、ずっとプレッシャーを感じながら
プレイなさってたからかなあと…?
甲斐さんもアコギライブの際に
「ゴマカシが利かない」緊張感の中で歌われていて
本編の後半突入曲【漂泊者】になった途端
歌詞がカミカミになられることがよくおありみたいだし…?(笑)
この日は、大サビ前にマイクへ向かわれるのが遅れて
奥さんは「ぎりぎりアウト!(笑)」と言ってたんですが
その場面は映っていなくて(苦笑)
でも、マイクにはチャンと「俺の海に…」と入ってました(笑)
それにしても、せっかくの甲斐さんの「走り」は映ってないのに
マックさんが何かを落とされ?
拾おうとなさってるトコはしっかり捉えられてるって…(笑)
そういえば…「セッション」の一場面よろしく
甲斐さんが強一さんを煽っておられる様子も映ってない気が…(苦笑)
「何が起こるか判らない」のがライブ
これも「予測不能」な生中継ならではなんでしょうけど
立ち上がってドラムを叩かれる強一さん、観たかったなあ…(笑)
ともあれ、今度こそ(笑)本編のラスト曲【漂泊者】
ライブの途中から、甲斐さんのネジネジ(笑)や
イチローさんの髪がなびいていて
いい風が吹いてるのが判ったんですが
奥さんは、この頃になってやっと
固められていた甲斐さんの髪が「ヒヨヒヨ」し始めた♪と…(笑)
未だに昔の「エメロン・ヘア(笑)」のイメージが抜けてないみたいです(笑)
それはともかく、ロングショットながら
「ガッツリ爆発(笑)」なさって本編終了…
「甲斐コール」が響く中、さして「お待たせ」時間もなくアンコールへ…
メンバーの皆さんと一緒に公平さんもステージに登場され
おそらく?上手側からしか見えなかったであろう
甲斐さんの姿もカメラが捉えてます(笑)
【きんぽうげ】で、イチローさんと公平さん この日3度目の競演♪
甲斐さんは、ゴキゲン麗しそうな表情で歌われていて
ラストはツインドラムの前で超笑顔(笑)
「両手に花」効果でしょうか?(笑)
その一方の「花」を送り出された後、メンバー紹介
前野さんの方を振り向かれたのは「タメ」が長かったから?(笑)
【観覧車'82】については「又聞きレポ」他でも触れておりますが
当時のインタビュー記事によると…「僕らの歌は街の歌だからね
そんなファンタジーを聴いて欲しい」と甲斐さん
「幻想的なファンタジーって意味じゃなく
憎悪も孤独も悲しみも喜びも笑いも涙も
入り混じったファンタジーをやりたいね、聴いて欲しいと思うよね」
「僕が使った[ハードボイルド]っていうのは
もっとファニーな意味だったんだけど
[ハードボイルド]って言い切っちゃうと大仰すぎるから
ファンタジーの方が、中に色んな意味があるでしょ」
「【観覧車】ってファンタジーだと思う
甲斐バンドが、あれをシングルにしなかったっていうのは大きいけどね
まあ、あの時出しても売れたかどうか判んないけどね」と話されていて
やはり、当時のバンドへの思いが込められているのかなあと…?
Wアンコールではなく【100万$ナイト】
ラスト曲【破れたハートを売り物に】と
全23曲を一気に歌い終えられたのが
野音の時間規制のためだけでなく
「観客への配慮」でもあったということに歳月を感じますねぇ…(苦笑)
奥さんは「史上初のネタバレ・ライブ」のおかげで
ペース配分しやすかったみたいだけど
それでも、いったんライブが始まったら
頭でっかちでいられる訳もなく…(笑)
ただ、周りのファンの方の中には
【ブライトン・ロック】の時とは別人のように
お疲れのご様子の方もいらっしゃったんだとか…(汗)
そう考えると、当時30歳の甲斐さん
全く衰えておられませんね♪
余談ですが…当日は、33年前よりも開演時間が早く
せっかくの照明が効いて来るのが遅かったみたいですが
78年の甲斐バンド初の野音ライブは
15時開場、16時開演…となってます(笑)
当時の記事に「野外って、すごくイヤだったんだ」と話されていた甲斐さん
その直前に「徹夜のレコーディング」で出来上がったというシングルが
8月20日発売の【LADY】
「すごくメジャーな感じだけど
内容は【氷のくちびる】なんかとちっとも変わってない」
…というコメントが添えられてます(笑)
WOWOWさんの「おまけ」には
リリースの約1ヶ月前に野音で披露されたこの新曲の映像が♪
予てより、奥さんが熱望していた「ロン毛」時代の甲斐さん映像に
黄色い?悲鳴が上がったことは言うまでもアリマセン(笑)
残念ながら、フルコーラスではなかったけど
25歳の甲斐さんが、マイクスタンドを抱えられ
松藤さんのドラムセットを背になさって
両横には、長岡さんと大森さんがいらっしゃるという
オリジナルの甲斐バンドのスタイルを見て
奥さんが女学生に戻っておりました(笑)
【ポップコーン…】と【漂泊者】【ブルーレター】の映像は
全て82年の武道館ライブのもので
こちらは、長岡さん脱退後の3人甲斐バンドですね
「休業宣言」をなさって、ニューヨークに渡られ
「虜」が完成したかと思ったら
また「良いものを作る時間をくれよ」発言…
でも、その「GOLD」を引っ提げてのBIGGIGに繋がる
節目のライブかと考えると感慨深いものがありますね
もっとも、奥さんは「甲斐さん機嫌悪そう(笑)」やら
「大森さん若い!」やら「松藤さん細い!」やら
自分のことは棚に放り上げて大騒ぎ(笑)
「AGAIN」の映像よりもテンション高かったかも知れません(笑)
【氷のくちびる】【ポップコーン…】と本編ラストへ加速する訳ですが…
83年のBIGGIGの「観客」でいらしたイチローさんが
「全部、暴力的じゃないのよ
でも、ハードボイルドではあるのよ」とおっしゃっていて
その後のインタビューで…「BIGGIGのライブ曲を見て
ハードボイルドと言った人もいましたが…?」と訊かれた甲斐さん
「ウン、2年くらい前からそうだけど
平坦なラブソングを書くより、せっかく歌詞を書くんだから
ハードボイルド・タッチの、心臓にバスッとメスを入れるような
硬質なものを書きたいって思って来たからね
あのライブは、1曲目から最後まで
ハードボイルド・スパイシーの歌詞ばっかりだもんね」と話されてるんですが
ただ「【氷のくちびる】も入ってるけど」と…(笑)
もっとも「全く違って聞こえて来ると思うのね
あれだけ、ずうっと硬質のハードボイルド・ラブソングみたいなのが入ってると
演奏の仕方だって変わってるし…」と答えておられます
【東京の一夜】もそうですが
「ものすごく情感がある」「湿り気の多い」かつての曲も
「都会のど真ん中」の野外ライブでは
受け取り方も変わるでしょうね?
「ライブの場合は、新しい曲だけじゃなく、前の曲もあるから
その辺が上手くまぶされるんです
実際は、かなり挑発してるんですけどね
本当に意地が悪いよね、俺たち(笑)」と…(笑)
まあ、奥さんは「意地悪」されて喜んでたクチでしょうね(笑)
【翼あるもの】が始まる際に
稲葉さんが、次の【漂泊者】のイントロを弾き始められたのは
それまで、ずっとプレッシャーを感じながら
プレイなさってたからかなあと…?
甲斐さんもアコギライブの際に
「ゴマカシが利かない」緊張感の中で歌われていて
本編の後半突入曲【漂泊者】になった途端
歌詞がカミカミになられることがよくおありみたいだし…?(笑)
この日は、大サビ前にマイクへ向かわれるのが遅れて
奥さんは「ぎりぎりアウト!(笑)」と言ってたんですが
その場面は映っていなくて(苦笑)
でも、マイクにはチャンと「俺の海に…」と入ってました(笑)
それにしても、せっかくの甲斐さんの「走り」は映ってないのに
マックさんが何かを落とされ?
拾おうとなさってるトコはしっかり捉えられてるって…(笑)
そういえば…「セッション」の一場面よろしく
甲斐さんが強一さんを煽っておられる様子も映ってない気が…(苦笑)
「何が起こるか判らない」のがライブ
これも「予測不能」な生中継ならではなんでしょうけど
立ち上がってドラムを叩かれる強一さん、観たかったなあ…(笑)
ともあれ、今度こそ(笑)本編のラスト曲【漂泊者】
ライブの途中から、甲斐さんのネジネジ(笑)や
イチローさんの髪がなびいていて
いい風が吹いてるのが判ったんですが
奥さんは、この頃になってやっと
固められていた甲斐さんの髪が「ヒヨヒヨ」し始めた♪と…(笑)
未だに昔の「エメロン・ヘア(笑)」のイメージが抜けてないみたいです(笑)
それはともかく、ロングショットながら
「ガッツリ爆発(笑)」なさって本編終了…
「甲斐コール」が響く中、さして「お待たせ」時間もなくアンコールへ…
メンバーの皆さんと一緒に公平さんもステージに登場され
おそらく?上手側からしか見えなかったであろう
甲斐さんの姿もカメラが捉えてます(笑)
【きんぽうげ】で、イチローさんと公平さん この日3度目の競演♪
甲斐さんは、ゴキゲン麗しそうな表情で歌われていて
ラストはツインドラムの前で超笑顔(笑)
「両手に花」効果でしょうか?(笑)
その一方の「花」を送り出された後、メンバー紹介
前野さんの方を振り向かれたのは「タメ」が長かったから?(笑)
【観覧車'82】については「又聞きレポ」他でも触れておりますが
当時のインタビュー記事によると…「僕らの歌は街の歌だからね
そんなファンタジーを聴いて欲しい」と甲斐さん
「幻想的なファンタジーって意味じゃなく
憎悪も孤独も悲しみも喜びも笑いも涙も
入り混じったファンタジーをやりたいね、聴いて欲しいと思うよね」
「僕が使った[ハードボイルド]っていうのは
もっとファニーな意味だったんだけど
[ハードボイルド]って言い切っちゃうと大仰すぎるから
ファンタジーの方が、中に色んな意味があるでしょ」
「【観覧車】ってファンタジーだと思う
甲斐バンドが、あれをシングルにしなかったっていうのは大きいけどね
まあ、あの時出しても売れたかどうか判んないけどね」と話されていて
やはり、当時のバンドへの思いが込められているのかなあと…?
Wアンコールではなく【100万$ナイト】
ラスト曲【破れたハートを売り物に】と
全23曲を一気に歌い終えられたのが
野音の時間規制のためだけでなく
「観客への配慮」でもあったということに歳月を感じますねぇ…(苦笑)
奥さんは「史上初のネタバレ・ライブ」のおかげで
ペース配分しやすかったみたいだけど
それでも、いったんライブが始まったら
頭でっかちでいられる訳もなく…(笑)
ただ、周りのファンの方の中には
【ブライトン・ロック】の時とは別人のように
お疲れのご様子の方もいらっしゃったんだとか…(汗)
そう考えると、当時30歳の甲斐さん
全く衰えておられませんね♪
余談ですが…当日は、33年前よりも開演時間が早く
せっかくの照明が効いて来るのが遅かったみたいですが
78年の甲斐バンド初の野音ライブは
15時開場、16時開演…となってます(笑)
当時の記事に「野外って、すごくイヤだったんだ」と話されていた甲斐さん
その直前に「徹夜のレコーディング」で出来上がったというシングルが
8月20日発売の【LADY】
「すごくメジャーな感じだけど
内容は【氷のくちびる】なんかとちっとも変わってない」
…というコメントが添えられてます(笑)
WOWOWさんの「おまけ」には
リリースの約1ヶ月前に野音で披露されたこの新曲の映像が♪
予てより、奥さんが熱望していた「ロン毛」時代の甲斐さん映像に
黄色い?悲鳴が上がったことは言うまでもアリマセン(笑)
残念ながら、フルコーラスではなかったけど
25歳の甲斐さんが、マイクスタンドを抱えられ
松藤さんのドラムセットを背になさって
両横には、長岡さんと大森さんがいらっしゃるという
オリジナルの甲斐バンドのスタイルを見て
奥さんが女学生に戻っておりました(笑)
【ポップコーン…】と【漂泊者】【ブルーレター】の映像は
全て82年の武道館ライブのもので
こちらは、長岡さん脱退後の3人甲斐バンドですね
「休業宣言」をなさって、ニューヨークに渡られ
「虜」が完成したかと思ったら
また「良いものを作る時間をくれよ」発言…
でも、その「GOLD」を引っ提げてのBIGGIGに繋がる
節目のライブかと考えると感慨深いものがありますね
もっとも、奥さんは「甲斐さん機嫌悪そう(笑)」やら
「大森さん若い!」やら「松藤さん細い!」やら
自分のことは棚に放り上げて大騒ぎ(笑)
「AGAIN」の映像よりもテンション高かったかも知れません(笑)