ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

歌のゴールデンヒット1

2017-02-17 18:33:07 | メディア
先日、TBSで放送された「オリコン1位の50年間」
あの日の甲斐バンドが観たい一心で(笑)
この4時間スペシャルに挑んだ我が家(笑)

今までにも、同局の4時間番組を始め
たまにテレビ大阪(テレ東系)が放送している
「懐かしの…」的な番組はチェックしていたものの

甲斐さんがゲスト出演された回はともかく
大抵は【裏切りの街角】や【HERO】【安奈】などのジャケ写と共に
曲の一部がチラッと流れる程度でした(苦笑)

でも今回は、1968年の「オリコン」スタート以来
50年間に「週間ランキング1位」になった曲だけを特集するとのことで

ラテ欄に甲斐バンドの名前はなかったし
「1位」になった曲は、1500曲もあるんだけど(汗)
まあ、1979年の1〜3月と範囲は絞られてることだし
観るだけ観てみようってことに…(笑)

で、番組冒頭から…つまり1968年の1位から順に紹介される訳ですが
これがまあ、奥さんがテレビの歌番組や
家にあった歌謡曲のレコードで覚えた曲のオンパレード♪(笑)

厳密に言えば、奥さんは3歳から記憶があるらしいので
もう数年遡ってもOKでしょう(笑)
黛ジュンさんやブルーコメッツはもちろん
ロカビリーの記憶も微かに残っているんだとか…(笑)

って、一番好きな歌手が「尾藤イサオさん」って3歳児って…(笑)
あっ!だから、こういう仕上がりに…(笑)(笑)

ともあれ、初回1位の【ラブユー東京】に始まり…
【帰ってきたヨッパライ】の「酒は旨いし、ネエちゃんはキレイだ」で
番組MCの宮迫博之さんがニヤリ…(笑)
【ゆうべの秘密】【花の首飾り】と歌う歌う(笑)

そうそう!曲を流しながら、当時の世相や流行、CMやドラマなどを
徳光和夫さんとミッツさんの伯父・甥コンビが紹介されるんだけど

「瞳先生(peeさん)に漢文を習った」とミッツさん(笑)
凄いネタをぶっ込んで来ますね(笑)

タイガース再結成の際、peeさんが戻って来られた代わりに
トッポさんがいらっしゃらなくて(汗)
【花の首飾り】のハーモニーが少々、物足りない感じ(失礼!)だったので
お二人が揃っておられるこの映像は嬉しかったなあ♪

もっとも奥さんは、サンストの「カラオケ大会」の
甲斐さん&松藤さんを思い浮かべていたようですが…(笑)

メキシコ五輪でのサッカー銅メダルや三億円事件
ビートルズ来日などの68年に続き
69年は【星影のワルツ】【サウンド オブ サイレンス】…「卒業」の映像もアリ♪

スタジオゲストの今陽子さんが生で歌われた【恋の季節】
この当時に「夜明けのコーヒー」って書かれた岩谷時子さんってスゴイ♪

そして、甲斐さんが「ブルーライブ広島って覚えやすい(笑)」と言われた
【ブルーライト ヨコハマ】の映像では
巨泉さんがいしだあゆみさんの肩を抱いておられたり(笑)

【夜明けのスキャット】をバックに「いざなぎ景気」や「ミニスカート」
「アポロ11号の月面着陸」などが映し出され
「膝が出るだけで」ミニスカートだったことに
「このレベルで!?」とミッツさん(笑)

そして、ラテ欄の番組紹介に…「【禁じられた恋】の森山良子と
【圭子の夢は夜ひらく】の藤圭子
直太朗の母、宇多田ヒカルの母の、なんと若く初々しいこと!」
…と、書かれていたんだけど

イヤ、確かにお若くお美しいんだけど
このお二人に限らず、今の20代と比べると皆さん「大人」なんですよね

やはりスタジオゲストの石井竜也さんが
当時は、歌詞が色っぽかったりして
子供のための歌じゃなく、大人のための歌だったんですね

…と話されてましたが、皆川おさむ君の【黒ネコのタンゴ】の歌詞
「だけど時々、爪を出して、僕の心を悩ませる」なんて
「ネコ」のことじゃないでしょ?(笑)

それはともかく…「1970年のこんにちは」には触れられず(苦笑)
71年に進んで【知床旅情】【ナオミの夢】

奥さんが【ダニーボーイに耳をふさいで】の歌詞は
確信犯的に書かれたと思っている【また逢う日まで】(笑)

この後、オープニングトークから宮迫さんに
「2位なのに、よく総合司会引き受けましたね」とイジられていらした(笑)
堺正章さんの【さらば恋人】を始め
「惜しくも2位」のコーナーへ…

(堺さんの)「唯一の1位になるチャンスを奪った」のは
小柳ルミ子さんの【わたしの城下町】で
この曲は、12週連続で1位に輝き
これは、今も「ソロ女性歌手」としての記録になっているんだとか…

その小柳さんの【瀬戸の花嫁】を抑えてレコード大賞を獲得した
ちあきなおみさんの【喝采】が「2位」だったことにビックリ⁉

でも、阻止した曲が【女のみち】と知ってナットク
なんたって、累計売り上げ歴代2位ですから
…って、それだけ売れても獲れない「レコ大」って…(苦笑)

同様に【木綿のハンカチーフ】を阻止したのは
累計売り上げ歴代1位の【およげ!たいやきくん】
相手がワル過ぎる…ってか、発売時期がマズかったのかなあ(苦笑)

あっ!でも、たいやきくんのB面に曲を提供されたにも関わらず
「どうせ大して売れないだろ」と著作権をお譲りになった
なぎら健壱さんの方がツライっすね(汗)

この他【サウスポー】に阻止された【プレイバックPart2】や
【魅せられて】の陰の【いとしのエリー】
ファンの要望でシングルカットされた【順子】に敗れた【青い珊瑚礁】など

「まさかの2位!?」に驚かされたけど
確かに「敗れて悔いなし」的なメガヒットばかり

考えてみれば、この頃の歌謡界って
ジュディオングさんにしても、寺尾聰さんにしても
「この1曲」のために(映画のオファーを断られたり、石原軍団を辞められたり)
大きな犠牲を払ってでも…という覚悟が必要だったんでしょうね

小柳さんも、ピンクレディのケイさんも
マネージャーやレコード会社のスタッフの方々の
「祈るような思い」を背負っていらしたと話されてました(汗)

ミッツさん(だったかな?)が
「百恵さん、悔しかったんじゃないかな?」とコメントなさった時

我が家では「阿久悠物語」というドラマの中に
レコ大の発表の席で、ピンクレディの名前が呼ばれた瞬間に
百恵さん(星野真里さん)が「お先に…」と
紅白歌合戦に向かわれるシーンがあったことを思い出したんだけど

奥さんによると…
阿久さんは「スタ誕」の時から、百恵さんには辛口で(汗)
一般観客の投票で決勝大会に進出された際も
かなり厳しい評価をなさっていたくらい「買ってなかった」らしく(汗)

同じ中三トリオの森昌子さんや桜田淳子さんみたいに
デビュー曲を作詞なさることもなかったらしい(汗)

まあ、それが結果的に「淳子ちゃんが白い天使のイメージだから、私は…」と
百恵さんがセルフプロデュースに目覚められ
宇崎夫妻に曲を依頼されるきっかけになったみたいで
「結果オーライ」でしょうか?(笑)

蛇足ですが…もともと「オリコン」は
小池總行さんが「人気という目に見えないものを形にしたい」と
「実際に売れたレコード枚数」を集計した業界誌で

一般に発売されるようになった今も
連日、夜8時にデイリー・ランキング
毎水曜に週間ランキングを発表しているそうですが

「配信」や「握手権・投票権つきCD」など
利用者・購買者の選択肢が多様化する中で
どんどん「目に見え難く」なる人気を表すのは大変でしょうね…
コメント
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