さて、今月の「マイ・ムービー」のコーナーですが
「[スノーデン]というインテリジェンス(スパイ)の話」…かと思いきや(笑)
これは「アメリカのCIAかなんかがロシアに寝返って
情報を渡してしまうスパイの話で
オリバー・ストーンが撮ってて…」というネタ振りだったらしく(笑)
本命は「裏切りのサーカス」というジョン・カ・ルレ原作のスパイ映画
【裏切りの街角】繋がりじゃないようで(笑)
ジョン・カ・ルレは、他にも「[寒い国から帰ってきたスパイ]や
[ロシアハウス]を書いてる」作家で、数多く映画化もされてます
甲斐さんによると…「[サーカス]というイギリスの諜報部」の
トップは「名優ジョン・ハート」演じるコントロール
その「トップの敏腕の部下」には、ゲイリー・オールドマン
この「サーカス」が「国際的な大きな失敗をして、2人は辞めさせられる」
そこに、トム・ハーディー演じるリッキー・ターンが
「ある重要な情報を持つ女性とデキる」
リッキーは、その女性から情報を引き出すために
「帰国が延びると(サーカスに)打電したのに
1日であっという間にソビエトに知れ、その女性は殺され
…ということは、内部に裏切り者がいるってことですよね」
「コントロールが、ティンカー=鍵かけ屋、テーラー=仕立て屋
ソルジャー=兵士…って、アダ名(コードネーム?)をつけた
4人の中に裏切り者、二重スパイがいる
スパイを[もぐら]っていうのは
ジョン・カ・ルレが、1974年から言ってて…
だから、生田斗真の[土竜の唄]もそこから来てるんでしょうけど」
…と、かなり早口で興奮気味に、しかも話が飛び飛びになりながら(笑)
まくし立てておられたんですが
この「ティンカー、テーラー、ソルジャー、スパイ」が
原作のタイトルみたいです(笑)
あと、トム・ハーディーは「マッドマックス・怒りのデスロード」の主演で
甲斐さんは、この「金髪の色男」がトム・ハーディーだと
「3回観たにも関わらず、判らずに」いらしたんだとか…(笑)
監督のトーマス・アルフレッドソンの
「ぼくのエリ・200歳の少女」という映画が「大好き」で
200歳の「吸血鬼に恋する少年が美少年(笑)
強烈に良い映画で、この監督が大好きで
[裏切りのサーカス]も観た」と甲斐さん
ちなみに…「ぼくのエリ」の「アメリカ版のリメイクは
[モールス]ってタイトル」と聴いて
ちょっとウィキってみたら、あらすじ読んだだけで面白そうでした♪
ともあれ「誰が裏切り者か?大体判った段階で
フリオ・イグレシアスの【ラ・メール】が、いきなりかかる!
しかも、ライブ版だよ(笑)」…で、3曲目(笑)
ただ、奥さんは、甲斐さんがこの曲の使われ方の唐突さを説明なさるために
「マグノリア」を例に挙げられたことに爆笑していて
まともに聴いてませんでした(苦笑)
奥さんが、この「マグノリア」を観に行ったのは
9人(以上?)もの主人公の24時間を描いた群像劇
…といったレビューを読んで
甲斐さんが【ミッドナイト・プラスワン】を捧げられた
グリフィス監督の「イントレランス」みたいに
「それぞれの登場人物のドラマが同時に進行するのかな?」
…と、興味を持ったかららしいんだけど
甲斐さんがおっしゃったように
「4つの話が終わらない(笑)話の収拾がつかないんで
何十万匹のカエルを降らせて」終わったんだとか…(汗)
「トーマス・アンダーソン(監督)好きなんですけど
いい加減にしろよ!」とおっしゃる甲斐さんのお気持ちが
「痛いほど判る」と奥さん(笑)
クイズ王の天才少年や人気司会者
末期ガンの大物プロデューサーと、それを受け入れられない若妻
おっちょこちょいの警官やコカイン中毒の女性
…といった様々な人間たちをトム・クルーズやジュリアン・ムーア
フィリップ・シーモア・ホフマンなどが演じる3時間超えの大作は
ツカミはOKで、若干の?中だるみはありつつも
一方で、時間に余裕があるおかげで
それぞれのエピソードが混乱することもなく
「全く楽しめなかったとは言えない」みたいですが
「この世に起こった偶然の出来事の話」とか
「世の中には、偶然を超えた不思議なことがある」という前振りがあったとはいえ
「これだけ引っ張って来ておいて
ラストが[カエルの雨]って…(汗)
偶然や不思議で済むなら何でもアリでしょ(苦笑)」と奥さん
今でこそ「カエル降って、群像劇 固まる(笑)」との感想にも笑えるものの
その当時は、かなり怒ってたようです(笑)
もっとも「カエル」は「聖書からの引用だろう」説が囁かれたり
「収拾がつかないから」ではなく(笑)
「予定通りの結末」との監督の言葉もあり
そうした物議を醸し出したという意味では「名作」でしょうね(笑)
実際、エイミー・マンが歌うテーマ曲を始め
アカデミー賞での評価も悪くなかったようだし
後にオスカーを獲得した「アメリカン・ビューティー」は
「マグノリア」の流れを汲むものとの見解もあったみたいです
そうそう!この映画の中で、トム・クルーズが
「ブリーフ」一丁で(笑)熱弁をふるうシーンがあったらしく
奥さんの目は「ある一点(笑)」に釘付けで
甲子園名物のジェット風船みたいな(笑)
「アレはマジっすか?」とビックリしておりました(笑)
「[スノーデン]というインテリジェンス(スパイ)の話」…かと思いきや(笑)
これは「アメリカのCIAかなんかがロシアに寝返って
情報を渡してしまうスパイの話で
オリバー・ストーンが撮ってて…」というネタ振りだったらしく(笑)
本命は「裏切りのサーカス」というジョン・カ・ルレ原作のスパイ映画
【裏切りの街角】繋がりじゃないようで(笑)
ジョン・カ・ルレは、他にも「[寒い国から帰ってきたスパイ]や
[ロシアハウス]を書いてる」作家で、数多く映画化もされてます
甲斐さんによると…「[サーカス]というイギリスの諜報部」の
トップは「名優ジョン・ハート」演じるコントロール
その「トップの敏腕の部下」には、ゲイリー・オールドマン
この「サーカス」が「国際的な大きな失敗をして、2人は辞めさせられる」
そこに、トム・ハーディー演じるリッキー・ターンが
「ある重要な情報を持つ女性とデキる」
リッキーは、その女性から情報を引き出すために
「帰国が延びると(サーカスに)打電したのに
1日であっという間にソビエトに知れ、その女性は殺され
…ということは、内部に裏切り者がいるってことですよね」
「コントロールが、ティンカー=鍵かけ屋、テーラー=仕立て屋
ソルジャー=兵士…って、アダ名(コードネーム?)をつけた
4人の中に裏切り者、二重スパイがいる
スパイを[もぐら]っていうのは
ジョン・カ・ルレが、1974年から言ってて…
だから、生田斗真の[土竜の唄]もそこから来てるんでしょうけど」
…と、かなり早口で興奮気味に、しかも話が飛び飛びになりながら(笑)
まくし立てておられたんですが
この「ティンカー、テーラー、ソルジャー、スパイ」が
原作のタイトルみたいです(笑)
あと、トム・ハーディーは「マッドマックス・怒りのデスロード」の主演で
甲斐さんは、この「金髪の色男」がトム・ハーディーだと
「3回観たにも関わらず、判らずに」いらしたんだとか…(笑)
監督のトーマス・アルフレッドソンの
「ぼくのエリ・200歳の少女」という映画が「大好き」で
200歳の「吸血鬼に恋する少年が美少年(笑)
強烈に良い映画で、この監督が大好きで
[裏切りのサーカス]も観た」と甲斐さん
ちなみに…「ぼくのエリ」の「アメリカ版のリメイクは
[モールス]ってタイトル」と聴いて
ちょっとウィキってみたら、あらすじ読んだだけで面白そうでした♪
ともあれ「誰が裏切り者か?大体判った段階で
フリオ・イグレシアスの【ラ・メール】が、いきなりかかる!
しかも、ライブ版だよ(笑)」…で、3曲目(笑)
ただ、奥さんは、甲斐さんがこの曲の使われ方の唐突さを説明なさるために
「マグノリア」を例に挙げられたことに爆笑していて
まともに聴いてませんでした(苦笑)
奥さんが、この「マグノリア」を観に行ったのは
9人(以上?)もの主人公の24時間を描いた群像劇
…といったレビューを読んで
甲斐さんが【ミッドナイト・プラスワン】を捧げられた
グリフィス監督の「イントレランス」みたいに
「それぞれの登場人物のドラマが同時に進行するのかな?」
…と、興味を持ったかららしいんだけど
甲斐さんがおっしゃったように
「4つの話が終わらない(笑)話の収拾がつかないんで
何十万匹のカエルを降らせて」終わったんだとか…(汗)
「トーマス・アンダーソン(監督)好きなんですけど
いい加減にしろよ!」とおっしゃる甲斐さんのお気持ちが
「痛いほど判る」と奥さん(笑)
クイズ王の天才少年や人気司会者
末期ガンの大物プロデューサーと、それを受け入れられない若妻
おっちょこちょいの警官やコカイン中毒の女性
…といった様々な人間たちをトム・クルーズやジュリアン・ムーア
フィリップ・シーモア・ホフマンなどが演じる3時間超えの大作は
ツカミはOKで、若干の?中だるみはありつつも
一方で、時間に余裕があるおかげで
それぞれのエピソードが混乱することもなく
「全く楽しめなかったとは言えない」みたいですが
「この世に起こった偶然の出来事の話」とか
「世の中には、偶然を超えた不思議なことがある」という前振りがあったとはいえ
「これだけ引っ張って来ておいて
ラストが[カエルの雨]って…(汗)
偶然や不思議で済むなら何でもアリでしょ(苦笑)」と奥さん
今でこそ「カエル降って、群像劇 固まる(笑)」との感想にも笑えるものの
その当時は、かなり怒ってたようです(笑)
もっとも「カエル」は「聖書からの引用だろう」説が囁かれたり
「収拾がつかないから」ではなく(笑)
「予定通りの結末」との監督の言葉もあり
そうした物議を醸し出したという意味では「名作」でしょうね(笑)
実際、エイミー・マンが歌うテーマ曲を始め
アカデミー賞での評価も悪くなかったようだし
後にオスカーを獲得した「アメリカン・ビューティー」は
「マグノリア」の流れを汲むものとの見解もあったみたいです
そうそう!この映画の中で、トム・クルーズが
「ブリーフ」一丁で(笑)熱弁をふるうシーンがあったらしく
奥さんの目は「ある一点(笑)」に釘付けで
甲子園名物のジェット風船みたいな(笑)
「アレはマジっすか?」とビックリしておりました(笑)