前回ご紹介した「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」で
甲斐さんのコメントが流れたのと同じ、9月15日に
東海地区のイベンター・サンデーフォークプロモーションが
甲斐さんのコメント映像をアップしてました♪
…と言っても、それを知ったのは、東海ラジオ事業部の公式ツイッターに…
「東海ラジオ主催 甲斐よしひろ『FLASH BACK TOUR 2022』
2022/10/10(月祝)17:00~、Zepp Nahoya
先程届いた甲斐よしひろさんからのメッセージご覧ください!!
2022/10/5(水)甲斐よしひろソロ35周年記念BOX SET発売」というツイートがあったからで
そういえば…ビルボードツアーの時も同局の「ONE STYLE」という番組で
甲斐さんのコメントが流れることを告知されたり
そのビルボードツアー名古屋公演終了後には
「先程、甲斐よしひろ『Billboard Live & Bottom Line 2022
EAST beyond WEST』行ってきました!!
開演前、ニルヴァーナの『Smells Like Teen Spirit』が流れ、気分が高まり
久々のライブハウスで、甲斐さんの歌に聴き入りました」と呟かれていたし
この事業部には、熱心な甲斐フリークの方がいらっしゃるのかなあと…?(笑)
その東海ラジオ事業部のツイートから7時間ちょっと遅れて
サンデーフォークのツイッターにも「甲斐よしひろ ムービーコメントUP!
ソロデビュー35周年記念CD11枚組BOXセットを10/5にリリース!
久しぶりのソロツアー『甲斐よしひろ FLASH BACK TOUR 2022』
10/10(月祝) Zepp Nagoya公演に向けてコメント到着!
豪華メンバーを迎えての今ツアーをお見逃しなく!」とのツイートがアップされてました
もっとも、サンデーフォークプロモーションも
かつてアコギツアーを行われる際に「一度も行ったことがない町や何十年ぶりの会場で…」という
甲斐さんのリクエストに、一番忠実に会場探しをなさったり(笑)
名古屋市を始めとする愛知県内だけではなく
他の東海地区での動員も増やそうと「三重県進出計画」を持ちかけられたり(笑)…と
こちらにも、なかなかアグレッシブなプロモーターの方がいらっしゃるような気が…?(笑)
ともあれ、そのコメント動画を拝見してみると…
甲斐さんのプライベートスタジオとおぼしき?雑然とした(失礼!)コンソールルームで
デスクの前の椅子に掛けられた甲斐さんが
「サンデーフォーク・オフィシャルサイトをご覧の皆さん、甲斐よしひろです、ハイ
えー、10月5日に、BOXセット…『HOT MENU』っていうBOXセットがリリースされます
えー、ソロワークとKAIFIVEのアルバム全10枚と、それから、未発表ライブテイク1枚という
かなり豪華なですね、えー、BOXセット『HOT MENU』がリリースです
えー、これはもう…あのー、今、ロンドンに延々もう、音源を渡して
最新デジタルリマスタリングっていうことで、ものすごい良い音になっております!
えー、ナカナカまあ、これだけの枚数を…
えー、まっ、ロンドンは2人のエンジニアだったんですけど
まっ、ジョン・デイヴィスっていう、1人は有名な…レッド・ツェッペリンBOXをやった
えー、有名なエンジニアがいるんですけど、その彼を中心に
まあ、2人に頼みつつ…みたいな形でやりました、ハイ
えー、大変ゴキゲンな音源になってるんで、ぜひ皆さん、聴いて下さい
それに合わせての、ね?、ツアーになります!えー『FLASH BACKツアー2022』
えー、今回は…えー、元ストリート・スライダースの土屋公平くんと
それから、TRICERATOPSの吉田(佳史)くんとか
かなり豪華な、えー、ラインナップになっております
10月10日月曜日…まっ、これ、祝日ですね
10月10日月曜日、えー、Zepp Nagoyaで行います!
えー、皆さん、ぜひ、久しぶりのソロツアーなんでね
えー、Zepp Nagoyaで、皆さん、お会いしましょう!甲斐よしひろでした」
…と、時折、手にされた原稿に目をやられつつ、身振り手振りを交えながら
約1分半のプロモーションをなさってましたが
奥さんの目は、甲斐さんの「おぐし」に釘付けだったらしく
「話の内容が全然アタマに入って来なかった(笑)」とクスクス(笑)
甲斐さんが「LEGENDS」で、新しいパーマ液をお試しになったことを話された時に
「2週間経っても暴発気味」とか「落ち着かねぇな」と
ご自身は、かなり持て余していらっしゃるご様子だったのに(苦笑)
ご家族からは「イイ感じ」と好評を得られたという髪型とは
一体どんなものなのか?と、ずっと気になっていたみたいです(笑)
まあ、この映像は最近撮られたものでしょうし
当初とは感じが変わっているかも知れませんが、確かにお手入れが大変そうな気が…?(苦笑)
それより、お顔を拝見する限り、少しお痩せになったようで、そちらの方が心配だなあ(汗)
…と思っていたら、つい先日…9月20日に「オフィシャルYouTubeページに
KAIからの弾き語り動画が到着しました!」とのお知らせが届き、早速拝見したところ
甲斐さんは、椅子に掛けられ、アコギをお弾きになりながら「GUTS」を熱唱なさっていて
いつも通り、パワフルでいらっしゃいました♪
もっとも、奥さんは「ちょっと短くなってるけど、まだ落ち着いてないかなあ?
アレ、絶対(ヘアメイクの)佐藤さんにセットして貰ってるよね?」と
相変わらず、甲斐さんの「おぐし」をガン見(笑)
それはともかく…ツアー開幕直前に、この動画をアップなさったということは
「そーゆーこと」なんでしょうけど、弾き語りで…っていうのは、ちょっと意外でした
奥さんも、この「GUTS」か「風の中の火のように」
あるいは「激愛」辺りが本編ラスト曲だろうと予想してたし
特に「GUTS」は、ビルボードツアーの「カオス」や「レッドスター」と同じく
相変わらず閉塞感が払拭できず、モヤモヤした、今のこの時代の空気に
「一石を投じる」的な意味を持つ曲だと思っているようで
この映像を拝見したあとに「いつかの『HERO』みたいに
アコギ弾き語りで締めくくるつもりなのかな?」と申しておりました
アルバム「GUTS」に関するインタビューでは
甲斐バンド→ソロ→KAI FIVEを経て、再びソロ活動を始められた甲斐さんが
「時代への抵抗や胸に抱いている夢を、ひたすらストレートに歌にしたくなったんだ
阪神大震災やオウム事件が起こったじゃない?
でも、だからこそ挫折感に溢れたものより、シンプルでストレートで明快な方がいい
今は、趣向を凝らして作った難解なメロディは必要ないよ
だから、体の中から沸き上がる力をそのまま歌にしたんだよね
このアルバムのレコーディングのためにロスに来た時に、ショッキングな出来事が2つあって
ひとつは、O.J.シンプソンの無罪判決ね
アメリカ中が、金で買った無罪に失望したり危機感を覚えたり
俺自身も本当に『グニャッていう感じ』で脱力したし
一瞬、俺が今やろうとしている事は、これでいいのかなと思ったしね
音楽って結局、世の中の空気の切り取りな訳だから
これは、ものすごいしんどいなと思ったんだよね
でも、その時、自分にカツが入ったのね、こういうやり口でだけは、音楽をやらないぞと…
もうひとつは、サンディエゴでドジャース優勝の瞬間を見たこと
実は、優勝決定戦と知らずに見たんだけど(笑)
ラソーダとピアザが抱き合って喜ぶ姿に感動したし
何事にも果敢に挑む野茂の姿に激しく揺さぶられたんだよね
俺も、あんな風に自分の思いを具体化したいという思いが溢れて来て
モヤモヤしていた気持ちに答えが出たような気がした
タイトルチューンになっている『GUTS』は、
荒削りなサウンドで
夜明けに向かって前進しようとする若者の姿を表現した曲なんだけど
新しい土地に行って、ちゃんと目標を持って勇敢な戦いに挑んでいる
そんな野茂の姿に胸を打たれて出来たんだよね
まあ、タイトルも『説明しなくていいヤツ』ってことで決めたんだけど(笑)」と話されてます
この曲は、当時、杉本哲太さんがシルクロードを行く…みたいな番組のテーマになったようですが
「『王道のアメリカン・ロックをやろう』をキーワードに
シンプルでストレートで明快な手口でやろうと思った」アルバムのタイトルチューンを
アコギ1本で歌われると、そのメッセージのストレートさが、より強く感じられるような気が…?
あっ!ただ、甲斐さんが、ビルボードツアーのMCで
「マスクしてたら、ちょっとくらい声出したっていいんじゃないか?…と
今、ACPCに働きかけてるんで…秋のツアーが始まる頃にはナンとか…」
…と、おっしゃった件は、その後どうなったのか?気になるところですねぇ…