6月23日以来、久しぶりのセイヤングということで
甲斐さんも「松藤と、かなり会わなかったね、この前から…
(『えっと…2ヶ月半ぶりですね』と松藤さん)
うえぇ~っ!?イヤ、もう今回は結構会ってない感じなの
まだその前…その間は結構、まあラジオあってもなくても、まっ、ナンか色々…
バンド関係、ね?…(『そうですね』)…まっ、あんま、やりたくないけど(笑)
あの…色々あるじゃないですか?だから、ナンかこう…会うけど
今回は、まっ、ピシャリ…(『何もせず…』)…何もせず…」と驚かれ
「俺、この2ヶ月の間…10枚組のBOXセットが出るんですよ
10月5日にリリースされて…まっ、未発表ライブ音源も入れて11枚…
もう、その2ヶ月、延々それやってて…
ナンか、装丁からね、あの…ブックレットとか、やんなきゃいけないじゃないですか?
で、マスタリングを全部、ロンドンとかとやり取りしてたんで
で、じゅう…じゅう…まっ10枚、まずオリジナルアルバム…
ソロとKAIFIVEのヤツ10枚、まっ、それは、まずやろうと…
でも、10枚…1人で10枚ってムリなんですよ
だから、散らさなきゃいけない…まっ、ロンドンの人を散らす…小物散らすみたいな(笑)
散らす…で、2人有名な人がいて、その人に頼んだんだけど
あのー、まっ、やっぱり…またこれが、2枚やったトコで、急に返答がなくなったんですよ
返答がなくなるって、メールやっても返答来ない…えっ!?ナンで?
こいつら全員、夏休みなんですよ!(『そうか!』)で、それを俺たちが想像するって…
イヤ、だから『夏休みに入るんで…』っていうの、言いづらかったのか?
間にリレーションする人間がいるのね…まっ、ユニバーサル…えー、っていうか会社の…
レコード会社のロンドン駐在の人が…駐在っていうんですかね?今…(笑)
えー、っていうその…その人、日本人なんですけど、その人もナンか、いなくなり、うん…
俺たちが想像しただけなんだけど…で、3週間音沙汰なく…みたいなことなんで
結構気を揉むじゃないですか?ね?だからもう、しょうがないんですけど…
って、色々やりつつ、ライナーノーツを『明日入稿です』っていう2日前に気がついて(笑)
『あっ!俺、ライナーノーツ書かなきゃいけないんだ!』って言って…
俺がライナーノーツ…あっ、あの…誰でも良かったんですけど
ホントは、ロッキング・オンの海津ってヤツに頼もうと思ってたんですよね、海津くんに…
そしたら、調べたら、明後日からロッキング・オン…あの…ナンだっけ?
あのフェスティバル、始まるってことで、絶対ムリじゃないですか?海津くん
『しょうがない、俺が書くしかない』って言って…
これがまた、良いライナーノーツで(…と机をバン!と叩かれる音と
松藤さん、久保さん?の笑い声がして(笑))
人は居直るとスゴイんだなあっていう…まっ、感じで…
で、まあ、そうやって…えー、ナンとか…えー、1週間前ですかね?全てがだいたい終わって…
まっ、無事に…11枚ですからね…(『スゴイねぇ!11枚って…』)…ハイ」と
BOXセットに関する裏話をなさってましたが
4月にリリースされた「FLASH BACK」に続いて
甲斐さん自ら、ライナーノーツをお書きになるというのは楽しみな一方で
「やっぱり、甲斐バンド時代と違って、ソロやKAIFIVE時代の活動に
精通している人が少ないんじゃないかな?」と奥さん
確かに、甲斐バンドのアルバムなり、BOXセットのライナーノーツなら
どなたかお1人のご都合が悪くても、他にお願い出来る方がいらっしゃると思われますけど…
まあ、そうした人脈も含め、いったんリセットなさって、ソロ活動に臨まれたんでしょうし
アルバムごと、ツアーごとにメンバーの顔ぶれが変わるように
身近で、その活動をご覧になっていた方も変化して来たんだとしたら
ある「点」では語れても「線」として全体をまとめるのは難しいかも知れませんね?
それはともかく…「で、一応もう、あの…ブックレットも出来て
それぞれのアルバムに因んだ写真を入れてるんですけど
そうですね…もう若い頃の写真ばっかり、わざと選んで(笑)
『あっ!この頃はイイな、生き生きハツラツとして、生き生きとして…(笑)』
ああ、ナンか…ナンか、ホントはコワイこと、いっぱいしてたはずなのに
コワイもの知らずの顔を頑張ってやって…
(『周りも恐かった頃ですね(笑)』)…周りも恐かった(笑)
そう!そう!もうナンか…ねぇ?…作ったんですけど…」と話されたのを聴いて
奥さんは「やっぱり、ロックミュージシャン『甲斐よしひろ』を演じてたトコもあったんだね」と…
ともあれ…「あの…全然、話変わるんですけど(笑)」と甲斐さん
「林真理子さんが、あのー、ナンだっけ?えー『芋たこなんきん』…えっ?…(『ハイ「芋たこなんきん」』)…まず、朝、観て
(『7時15分ですね、BSで』)…それ観て、ほっこりして、ええ…
それで『ちむどんどん』でカリカリして…
ほいで『ちむどんどん反省会』っていうのが、ナンか、ネットにあるんでしょ?
で、それを見て、ナンとか心をおさめるっていうのを書いてて
これ、ちょっと面白いんで、ウチの家族とか、みんなに言ったら
もう全員『一緒だ!』って言って…(『そうなんですよ』)
やっぱり、そうなんですね?(『ツッコミどころ多過ぎますからね、あのドラマは…』)
まっ、結局、脚本家の一人…まっ、一人芝居っていうか
脚本家が、ものすごいことをしてますよね?
困ると…困ると、あの乱暴者の兄貴、出して、借金させるっていう…
もう、もう、イヤ、そんな6回も7回もかからないだろう、周りは…っていうような感じですよね
イヤ、ホント、それ見て、俺、超大笑いして…
で、周りに訊いたら、みんな、松藤が言うようなことばっかり言ってるんですよ
(『そうですね、松藤が言うような…?(笑)
まあ、えーと…アレ読むと…まあネットで、それ読むと、余計ハラ立っちゃうんで…』)
あっ!やっぱり?…(『うん、もう見ないようにして…』)
あの…みんな、スゴイんだってね?ナンか、結構な文句を言ってね」
…と朝ドラの話題になってましたが、我が家は「ちむどんどん」を観るだけで精一杯で(笑)
「反省会」を見る気持ちにもならないんだけど
噂によると…最初は皆さん、ツッコミどころ満載なストーリーやセリフなどについて
「ごもっとも!」「おっしゃる通り!」って感じのご意見を上げていらしたのが
「反省会」自体が盛り上がって来るに連れて(苦笑)「アラ探し」的な見方というか
「反省会」で「いいね」を集めるような発言をするために
ドラマをご覧になってるみたいな雰囲気になっているらしく…って
確かに、評判の割には、視聴率があまり落ちてないような気が…?(苦笑)
松藤さんのように、途中から「反省会は見ない」とおっしゃる方が増えているんだとか…(苦笑)
ただ、脚本家の羽原大介さんが、この「反省会」を中心に厳しいご意見があることに対して
「比嘉家6人の家族の絆、故郷への思い
人と人の結びつきや繋がり合うことの大切さを伝えたかった
朝観て頂いて『今日も1日頑張ろう』と思って頂けるようなドラマ作りが一貫して出来た」
…とコメントなさったと知って「反省会」に参加したくなりました(笑)
ちなみに…リアタイでは、あまり話題にもならず、視聴率もイマイチだった(失礼!)
「芋たこなんきん」は「ちむどんどん」のおかげで?再評価されているそうですが
このBSでの再放送は「ゲゲゲの女房」辺りから始まったらしく
「ちむどんどん」のヒロイン像と似た設定だった「まれ」…
地方出身の女性がパティシエを目指し、やがて店を持つと妊娠して…とか
父親が借金抱えて…みたいな…が放送されていた時は
BSで「あまちゃん」の再放送に続くオンエアだったそうで
こちらは、そのせいで割を食ったのかなあと…?(苦笑)
それはさておき…「だって、アレだもんね、結婚式で…あのー、あのー…
『全く涙を流さなかった主人公』って言って…
あのドラマで、最高に泣くシーンが、2回あったんだって!結婚式ともう1コ…
したら、どっちも涙が出てないらしく、その横で、その3倍くらい
仲間由紀恵が泣いてたらしいんですよね」…って「ゼロ」なのに「3倍」って…?(笑)
「…っていうのでね『やっぱり、泣けない女優は…』っていう…
(『まっ、今朝、出てましたけどね「あさイチ」に…』)…あっ、そうですか?
…言い方に、どんどんなって行って、ナンかねぇ
あのレストランの時、ハツラツとしてたんですけど、それ…レストラン(編で)なくなったら
ナンかこう…ハツラツ感がなくなり…
やっぱり、原田美枝子とか、上手い人が周りにいることが…
(『あん時は、まっ、でもバランス良かったですよね』)…バランスすごい…だって、面白かったもん
俺…俺、そのあと忙しくなって、あんま観てないんですけど(笑)
そしたら…そしたら、あのー、ナンかね、ナンか…ナンか…
ナンか、やっぱ、ちょっと元気なさげ、みたいな…」と話されてましたが
このままの感じで最終回を迎えたら、ヒロイン役の女優さんは
そのあと「元気なさげ」どころじゃないんじゃないかと…(汗)