テーシュからアンデルマットへはバスでの移動。残念ながら青い空を与えてはくれませんでしたが 、その環境なりの風景を楽しむことが出来るのでした。
バスはローヌ氷河をそこに眺めながらヨーロッパの分水嶺(地中海と北海)ともいわれるフルカ峠(2431m)へ、ヘアピンカーブを走り続けます。
途中レストランで一休み。道路遙か下にマーモットがいるではありませんか。
お客さんが放り投げるおやつをおいしそうに食しています。多分お菓子類が多いのでしょう、冬眠を間近に控える彼らでしょうがちょっと太りすぎているのではないでしょうか。
どんどん標高を稼いできました。矢印(←)はローラースキーとでもいうのでしょうか、こんなトレーニングをする何人もの若者の姿を目にしました。日本のスキー選手たちも日本国でこんな鍛錬をしているのでしょうか。
このあと乗車する「氷河特急」は、このフルカ峠の下をトンネルで走り抜けるのです。