砂漠に中のインディアン居留地。アンテロープキャニオンにやってきました。ここから現地の車に分乗して公園に向かうのです。
現地到着、ガイドさんとお隣は降砂防備にぐるぐるまきのお嬢さん。
原住民ガイドに導かれて岩の割れ目から入ると 規模は小さいのですが幻想的な空間がそこにはありました。砂漠に降ったスコールが鉄砲水となって砂岩を浸食したのだという。ここは砂漠、スコールはどんな頻度で訪れるのか知りませんが、気の遠くなるような時を経て、こんなに見事な造形美をなし得たのでしょう。
峡谷内はあまりにも狭いため天井から谷底まで太陽光が届くのは正午前後のわずかな時間だけ。その時間に訪れなければ、光と岩の芸術に接することが出来ないのです。
この芸術の谷(?)を抜けるとこの写真です。この岩山のちょっとした空間が素晴らしい名所になっているんです。