ワルザザートからティネリールを経てエルラシディアに到るカスバ(城壁に囲まれた要塞)が点在するルートをカスバ街道と称しているようです。そんな街道を今日の目的地、砂漠を目指して走ります。
宿を出てすぐそこに、このカスバがありました。「タウリトル」 これほんとにカスバなのかな、てな感じですが20世紀の初頭マラケシュの司令官が住んでいたんですって。次の写真が近くに寄って写したものです。
ワルザザート近郊の住宅街。立派な家並みが続いていました。
写真タイム。これもカスバだという 「アイト・ベン・モロ」 カスバとは何ぞや。だんだん分からなくなってきた。
3日から15日帰国の日まで旅を演出してくださった添乗員とガイドさん。そしてバス。残念ながらバスはスペイン車。そうなんです日本製の車はあまり走っていません。大型のトラックは時々目にしましたが、乗用車はチラホラ程度。欧州の車が多いようでした。バスの走行距離、最終日にお聞きしたら、2,500kmぐらいだといっていました。
このような岩とも土とも見分けがつかない砂漠をすすみます。
バラがどこにあるのか、その影は見えませんでしたが、バラの産地だといいます。「エッセンス バラ」日本語だ。もう時間の問題かもしれませんが、中国語は、まだここまで進出していませんでした。
私は、眺めるだけでしたが、香水、石鹸などなどバラを素材にした商品がいっぱい。