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コスタリカへ(2016中米no24)

2016-12-08 | 中米

 五個目のカップ麺。うどんもうまい。これで持参した日本味は完食だ。ホテルに連泊の時、初日の朝食がいまいちの時は、翌日にはお部屋で日本食となるのです。

 懐かしいボンネットバス。「MASAYA」 行きとなっている。マサヤはグラナダと首都マグアナとの中間にある町だ。私たちはクーラー付き快適バスでコスタリカとの国境に向かいます。ニカラグアは北海道と九州を合わせたくらいの面積で中米で一番貧しいと言われている国。これから行くコスタリカは九州と四国を合わせたくらいの大きさ。中米では一番の民主国家で経済的にもパナマに次いで豊かだといいます。

 

 

 国境に到着。どんなところで出国、入国審査をしたのか写真がありません。 本来こうした審査所での写真はご法度と言われることが多い。珍しくもそのルールに従ったらしい。

 

 出国を終えてコスタリカへの入国審査所までは、汗を拭き拭き歩きます。ここでガイドの役目を終えるみどりさん。にこにこ顔でリヤカーを押してくれています。彼女が永住権が取りやすいグアテマラに来た時、この言葉だけは覚えておきなさいと言われたという。「ありがとう」「さようなら」「トイレはどこですか」そんなみどりさん、国境到着のバスの中で、涙目でのお別れのご挨拶でした。こちらだって来ちゃいますよね「じ~ん」と。8日間ご一緒、思いは伝わります。多謝多謝。

 

 テントがいっぱい。パナマから入って来たアフリカからの難民だといいます。隣のニカラグアが入国拒否だというのでここにとどまったのだという。2000~3000人ぐらいの人たちが一時しのぎの生活をしているのだ。と現地ガイドさんのお話。世情の不安定な地域からの難民は全世界の課題だ。宗教や思想の違いだと思うのですが、併せて貧困もあるのかもしれないけど。お互い地球人なぜ理解しあえないのでしょうか。 

 

 トイレ休憩で立ち寄った所のゲージの中にいたのは多分「オオハシ」

 逆光の中での撮影でしたからきれいに映っていませんが、隣にはコンゴウインコがどっさり。 

 雨上がりの山の上にまで牧場が拡がっています。自然を称賛している国の山道は未舗装デコボコ。エコツーリズムの元祖。この国は、あっちもこっちも国立公園とか自然保護区で守られているようです。 

 あっという間にバスは通り過ぎてしまうところでした。何とかカメラの片隅に入りました。2009年に宿したホテル。大事なことはすぐ忘れてしまうけど、バカみたいなことは覚えているらしい。次の写真が7年前の思い出。ちょうどクリスマス、夜のクリスマス飾りが幻想的でした。 

 

 標高1500mくらいか。熱帯雲霧林として名高いモンテベルデ自然保護区のお宿に到着。「ホテル・カントリーロッジ」あの福山雅治さんが宿泊したホテルとの紹介。テレビで時々お目にかかる彼と自然や動物とのふれあい。たぶんTVなどの取材でしょうが、彼がカメラを構えている姿などに接していると、分かるな彼がここに来たの。 

 

 手ぶれありの立派な写真だ。手前向こう向き青シャツがコスタリカの日本人ガイドさん。2003年からこちらで生活していると聞いたつもりだけど。左となりがバス運転手。正面奥に添乗員美由紀さん。さて、私の席どこなんだろう。 

コメント
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