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旧商品取引所(2022フランスno9)

2022-11-25 | ヨーロッパ

 どんよりした曇り空で町は暗い。コンコルド広場、エジプトから送られたというオベリスクの先端が金色に輝いていた。

 バスはオペラ座の前を右折して重厚な建物が並ぶオペラ座通りを走ります。

 

 渋滞する道路をゆるゆると走り抜けて、旧商品取引所で2021年5月にオープンしたというブルス・ドゥ・コメルス美術館 (別名ピノー・コレクション) にやってきた。右側が雨に濡れる美術館。

 まず、美術館4階のレストラン「アール・オ・グラン」にやってきた。午後の観光を控えてランチ時にはアルコールはいただかないのが通例だったのに、なぜか目の前に美味しそうなビールがある。今日は飲んじゃえ。だったのか。

 4個乗っていたこのお菓子? が最後に私の目の前にやってきた。おつまみにして、さぁビールだ。

 

 このお店、もとミシェランの星三つ。自らの思いに沿ったお料理を提供したいといって「星」を返上して営業している個性豊かなレストランだといいます。

 

 調理場も明るくオープンな空間でした。

 美術館入り口に貼られていた写真。この美術館は、富豪フランソワ・ピノーの私設美術館で、日本人建築家安藤忠雄さんが改装工事を担ったといい、2017年に着手、18世紀の建物の中に鉄筋コンクリートの円筒を収めて見せたというのです。これはその工事中の写真でしょう。

 出来上がったところの写真が2枚。ほぼ全景と天井を望んだもの。

 

 ここからは実写したものです。パノラマで写してもこれまで、とにかく大きいんです。

 

   明り取りの天窓の下には、ぐるっとひと回りこの天井画。パリ万博のときに、5人の画家によって描かれたという五大陸の世界貿易の様子を描いているのだというのですが、四方を写したつもりなんですが、どの画もみな同じに見えて、どれが何なのか私には全然分かりませんでした。

 

 

 

 1階から3階までは現代アートとやらの展示。このネズミちゃんも芸術作品。私には理解しがたいアートの画、彫刻や「物」にはシャッターひと押しへの心が動きませんでした。よって写真はありません。こういった美術館はどうも私の肌に合わないのです。

 

コメント (2)
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