ランチをいただいて自由行動の時間。お遊びに行った方は4名。私たちは地下鉄を使ってホテルに帰ります。
さ~て、どれに乗ればいいのかな。
列車はみな二階建て仕様。この車は乗車する車両ではなかった。乗客は誰もマスクなし。電車待ちは私たちしかいませんでしたが全員がマスク姿。それを見て「あの人たちなにもの?」といっていたのかどうか知りませんが。まあ日本人集団、奇異に映るでしょうね。
この列車もパスするのでした。
乗車した列車にもお客さんは少ない。左側に2階席に上がる階段がついている。
いろんなトラブルがあって乗りかえること数回。そのたびに階段の上り下り。高齢者にとっては厳しい地下鉄なんです。とにかくご覧のとおり構内も広いんですから。
旅の間に使って手元に残っていたチケット。捨てちゃったのもあったかもしれませんが、下車してから切符の回収はありません。区間を越えて乗り過ぎてもOK なのかな。1.90と16.90EURの切符だ。
珍しくも動く歩道があった。散々歩かされて最後にうれしかったねこれ。
ホテルでひと休みしてからセーヌ川に沿って、ひとりプラプラ歩いてみました。川を遊覧船がいくつも走っていました。
川の対岸はシテ島。セーヌ川の本流はこの島の向こう側か、島を挟んで川は流れている。
歩道を自転車が走らないのはうれしい。障害物は「ひと」だけ。左側には小さな緑色小屋の屋根をあげて古書や古写真、新しいものはないように見受けた。食べ物や飲料などは売っていません。セーヌ川はどこへ行ってもこれだってことないでしょう。この地域だけなのかもしれません。
ノートルダム大聖堂が見えてきた。2019年4月の火災で尖塔など多くが消失したようですが、この聖堂の象徴で「これがノートルダムだ」と、必ず紹介される二つの塔は無事だったようで800年を超える歴史を今に残している。
ドゥプル橋の向こうに大きなクレーンが立ち、その奥には建設に取り組んでいる骨組みも見えている。何でも2024年のオリンピックまでには元の姿に復元する。といって頑張っているようです。こうしてブログを綴りながら何故寺院の足元まで行かなかったのか。と反省しきり。以前きたことあるからいいか。が橋を渡って寺院まで歩かなかった理由なんですが。
ディナーは宿から少し歩いたところのカフェ「ル・プロコップ」なんでもパリ最古のカフェで、かのナポレオンもやってきたとか、お店の紹介を見ると遠い時代の著名人のお名前がボロボロ。帰国後添乗員が送ってくれた「旅の思い出」を見ると、前菜がアボカドとエビ、メインには鯛のフィレだと書かれている。でも何も思い出せません。歴史あるお店の雰囲気も。