8月に大塚国際美術館に行ってきました。
システィーナ礼拝堂のあの有名なミケランジェロの
最後の審判が再現されてます。これを見るだけでも
行ってみる価値はあるかも。
いつの時代でも芸術かエロかみたいなのがあるもので
当時、ミケランジェロが裸体の人物像を多く描いたことが
不道徳で猥雑であると非難されたそうです。
ち○ち○がまるだし~みたいなね。
で、ダニエレ・ダ・ヴォルテッラによって
布で覆われた状態で上描きされたそうです。
フェルメールの真珠の耳飾りの少女です。
本物をなかなか見ることはできませんが
ここなら陶板に再現されたものが見れます。
フェルメールってレンブラントと並び17世紀の
オランダ美術を代表する画家だそうですが
私はフェルメールなんて大人になるまで知りませんでした。
私のような絵心がないものには
ゴッホは知っていてもフェルメールなんて
聞いたことなかったです。
フェルメールの絵に見られる鮮やかな青は
「フェルメール・ブルー」とも呼ばれるそうです。
ご訪問ありがとうございました。
同じパターンですが....
イタリアのパドヴァにあるスクロヴェーニ礼拝堂。
外観がパッっとしないこの礼拝堂が有名な訳は
内部の壁画にあります。
西洋絵画の父と呼ばれるジョット・ディ・ボンドーネによって
描かれたフラスコ画。
初期ルネサンス絵画の中でも最高傑作のひとつといわれています。
この壁画が大塚美術館では写真のように再現されてます。
「大塚国際美術館」は、大塚グループが創立75周年記念事業として
徳島県鳴門市に設立した日本 最大級の常設展示スペース
(延床面積29,412平米)を有する「陶板名画美術館」です。
館内には、6名の選定委員によ って厳選された古代壁画から
世界25ヶ国、190余の美術館が所蔵する現代絵画まで
至宝の西洋名画1,000余点を大塚 オーミ陶業株式会社の
特殊技術によってオリジナル作品と同じ大きさに複製しています。
それらは美術書や教科書と 違い、原画が持つ本来の美術的価値を
真に味わうことができ、日本に居ながらにして
世界の美術館が体験できます。
徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池
http://www.o-museum.or.jp/
大塚国際美術館
なかなか見応えのある美術館です。
入館料は大人3240円と少々お高いですが
それだけの価値はあると思います。
まだ行かれたことのない方は一度ぜひ。