薄情者で「ごめんなさい」

ワンコ可愛い！ニャンコ可愛い！で毎日暮らしていたら、うちに初めて来てくれたワンコの命日をうっかり忘れてしまっていました。
一週間も経って思い出すなんて、本当に薄情なお母さんです。
「ごめんなさい。」

初代ワンコの名前は「シュシュ」。
名付け親は次男で、マンガ「ONE PEACE」に出てくる亡くなったご主人様のお店を守る勇敢な犬の名前からいただきました。

初めてうちにきた子コーギーは可愛くて可愛くて。やんちゃでやんちゃで。
初めのうちはよくご飯も食べ、おなかプックリ。
お母さん大好き！でお散歩も私がいないとあまり歩かなかった。
お散歩の途中で私が隠れたりすると、必死で探して、もう離れちゃだめだよって、私のもっているお散歩バックを咥えて歩いたりして・・・。

本当に可愛かったのに。

そのうち餌を食べなくなって、食べてももどして。
毎日くらい病院にかかったけど、我ままな子だとしか言われなくて。
結局、生後5ヶ月にもみたないのに、腎臓病で手遅れで亡くなってしまいました。
私はまだ、その　いい加減な診立てしかしてくれなかったペットクリニックを恨んでいます。

あんなに悲しかった命日を忘れてしまって、本当に申し訳ない・・・。
遅ればせながらお線香をあげ、写真を取り出し懐かしんでいると、ワンコが焼餅を焼いたのか、写真の上でゴロンとしてしまいました。
古い写真のほとんどは、壊れてしまったパソコンにしかないので、プリントアウトしてあるものをダメにしたら、もう二度と見れなくなっちゃう。
そっと、ワンコの機嫌を損ねないようどかせます。

あんたのお兄ちゃんだよ。
きっとあんたの事、守ってくれてるよ。

次男の自慢。
シュシュがなくなる直前、川遊びに行った帰り、車の中で次男の膝の上で眠った事。
うちによそのワンコが遊びに来た時、シュシュは怖がって、私に抱かれっぱなしだったのに、そのワンコが次男にじゃれついたら、「やめろ！」とばかりに「ワン！」と吠えた事。

後悔は家族全員が抱えています。

画像は、うちにきて間もない「シュシュ」