晴れときどき風

ノンキな主婦が時に風に吹かれながら送る平凡な毎日。

カラオケ店バイト君の災難

2007年07月02日 11時53分43秒 | 日記
カラオケ店で深夜バイトをしている長男。
昨日の朝早く帰って来た彼を見て驚きました。

鼻の脇に引っかき傷。
首筋に指の痕がくっきりと3本。

「どうしたの?!」
「いやあ、ちょっとトラブルがあってさ・・・。」

深夜に6人で来店したお客さん。
5~6時間滞在し、いざお会計になったら、2人はすでに帰ったから会計が高いと言い出したそうです。
カラオケ店って 人数×時間分の室料+飲食代ですよね。
2人が帰ったという申し出はなかったので室料は6人分のわけで・・・。
いつ帰ったのかも分からないし。

あいにく店長は少し離れた店舗に行っていて、いるのはバイトだけ。
バイトの中では一番上の長男が相手をして店長が駆けつけるのを待っていたのですが、そのときに首を強く掴まれ揺さぶられ、痕がついたようです。
すごい力。ほんとに真っ赤。

「そんなのお客さんが申し出なかったのが悪いんじゃないの?」
長男「まあ、そうだけど。連れの中には止めてくれる人もいたし、殴ったり蹴ったりもそんなに本気じゃなかったし。あんまりひどいと警察呼ぶし。」
え?! 殴られて蹴られたんかい
「きっとこっちの言い方も無意識に高圧的になってたりして、お客さんを怒らせたりしたんじゃないかな。」冷静な長男です。
「なんせ、客商売ですから」だって。

結局店長が来て、会計を値引きしたそうです。

でもね、いくら気に入らなくても、酔っ払ってるって言っても、暴力はダメでしょ。そっちにも非はだいぶあることだし。
バイト君は一存で値引きなんて出来ないんだから。