晴れときどき風

ノンキな主婦が時に風に吹かれながら送る平凡な毎日。

不満の芽は小さいうちに。

2007年11月23日 10時46分20秒 | 日記
昨日は夫の一言にいたく傷ついた。
投げやりで、家庭の事など興味ないような言葉。ひどい。
いつもなら不機嫌になって口をつぐんでしまう。
子供の頃から、大事な事ほど相手に伝える事が下手な性分で。

でも、小さな不満が溜まって熟年離婚って起こるんだよね。
妻の永年の不満に夫が全然気づかないってやつ。

これではいけないと思い、「さっきの言葉はひどいと思うんだけど。」と伝えた。
夫は「何気なく言っただけで、悪気はなかった。」と言う。
何気なくでも何でも、そんな言葉が口にでると言うのが問題なんだ。
私はお喋りで明るくしているから、いろんな事に傷ついたり我慢したりなんて事はないと思っているのか。と普段の思いが口をついて出てしまう。

夫は傷つけたなら悪かった。申し訳ない。と平謝り。
そして普段も不満があるなら言ってくれればいいと言う。
でも、言わないで来たのは、それなりの経緯があるから。
夫はその経緯も認め、また年のせいか頑固になり、あまり聞く耳を持たなくなってきていることも謝ってくれた。
今後、気をつけると。

私だって、威張れるほど立派な主婦ではない。
夫だって文句を言い出せば限りなくあるに違いないけれど、昨日はそんな事は持ち出さず、ちゃんと謝ってくれた。

そのことで、不満はさらりと水に流せた。
いつまでも根に持たないところが私のいいところと言われた事もあるので、言いたい事を言った後は、2人でテレビを楽しむことが出来た。

伝えてよかったと本当に思った。