あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

野良猫

2018年11月22日 | 日記

 

野良猫の幼子が気になって仕方ない。

もう生後半年くらいにはなっているかと思われる子猫。

母猫について3匹隠れるように歩いていたが

この頃は親離れしたのか我が家の庭に

その中の1匹の子猫が毎日のように来るようになっていた。

餌をうまくとることができないのか、だいぶ痩せている。

その子猫が気になってならない。

家の近所に野良猫に餌をやる人がいて、その人の家の周りは

沢山の猫がたむろしている。

それに、はじき出された猫が我が家の庭にやってくるようだ。

この子猫に餌を私があげれば、近所のその奥さんと同じになってしまう。

野良猫に餌をあげたらだめだ・・・と思うが

その痩せた子猫が気になる。

とうとう見かねてフクのドックフードを4~5粒庭に置いた。

子猫がやってきてそれを食べた。

その翌日も同じところにやはり4~5粒置いた。

それをその子猫が食べたのかどうか分からないが

いつの間にか無くなっていた。

その翌日、家の外で「ミャーミャー」とただ事ではないような

子猫のなき声がした。

それと共に「ニャーオン、ガーオン」と別の猫の威嚇するような声。

飛び出していくと、あの子猫が大きなグレーの猫にいじめられていた。

私の姿を見ると二匹の猫は逃げた。

あの日から、あの子猫がピタリと我が家にやって来なくなった。

どうしているだろうかと気になり近所を探して回ったりしたが

見かけない。

そのかわりに、あの威嚇していたグレーの猫が

しょっちゅう我が家の庭に来ている。

この猫がいるからあの子猫が来れないのだと私は気に食わない。

小石を投げてその猫を追い払おうとした。

しかし、石を探している間に、その猫は逃げて行った。

あの子猫ちゃん、寒さが日に日に厳しくなるが、どうしているだろうか。

 

ダイアモンドリリーが今、見頃。

珍しい彼岸花だねと家に来た人に言われる。