あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

物を落とす女

2011年12月12日 | 日記
不器用な私は良く物を、ポトリ、バタリ、と落とす。
先日、買い物に行ってレジに並んでいたら私の前の女性が手に持っていた物を落としては拾い落としては拾いした。(3~4回)
この人も私のように不器用なんだと思いながら拾うのを手伝ってあげたりした。

そして私の番が来た。
私は商品券で支払おうとした。商品券はおつりがもらえないので小銭が必要。
夫がさっと百円玉を差し出し「あと30円持っていないか」と言う。
不器用な私は冊子風に綴じている商品券を切り離すのに四苦八苦。
「これを切り離すのにせいいっぱいなの・・・」とレジで言いつつ財布から十円玉を取り出そうとしたら
次の瞬間、チャリンチャリンチャリン!!!
小銭をいっぱいそこら中に巻き散らかした。(かなりの小金持ち!)
周囲もびっくり!夫も慌てて拾ってくれた。

私の前に並んでいて物を落としていた女性を「今日の私はドジしないわよ」とゆとりを持って見ていたのだが
真打登場!前の女性より私の方がもっと派手だった!

「お前はいつまでたっても変わらんのー」と夫がひとこと。



※気持ちよさそうにお昼寝中のフク。

お年寄りになったのか?

2011年12月11日 | 日記
この頃なんだか首回りが寒い。
それで家にいる時は首にスカーフを巻くようになった。

私のイメージとして家で首にスカーフを巻いているのはおばあさん。そういう印象がある。
とうとう私もその域に入ってきたのではなかろうかと疑念を持ったりしている。

それに外に出る時、よく帽子をかぶるようになった。
髪を整える手間を省いてボロ隠しの帽子。
それもおばあさんの特徴と思っていたのだが・・・。

徐々に先人(おばあさん)が見つけ試みた領域に私も達しようとしているのか???

※ちなみに今日首に巻いていたスカーフと犬の散歩の時に被った帽子。

命のはかなさ

2011年12月10日 | 日記
今日届いた喪中欠礼はがき、差出人は夫が若い頃同じ職場で懇意にしていた人(女性)からだった。
お父さんかお母さんが亡くなられたのかなと思いながらはがきを読んで驚いた。
この方のご主人がこの10月に亡くなられたと書かれていた。
このご夫妻はマージャンが大好きで若い頃週末になると夫はいつもこのご家庭にお邪魔して一緒にマージャンをする仲だった。
すらりとスタイルが良く穏やかな感じのご主人と明るくしゃきしゃきした感じの奥さん。
大分市の方に家を建て転勤して行ってからあまり会う機会がなくなったが、年賀状のやり取りはずっと続いていた。
夫よりいくつか年下。定年退職してそう何年もたっていないのではないかと思う。
若き日の笑顔が目に浮かぶ。感じの良い方だった。
あの方がもう亡くなられたのか。
人の命のはかなさをしみじみ感じた。

10月に亡くなったばかりというのにこのように年賀欠礼はがきを書いて送って下さった奥さん。
なんと気丈なんだろう。私には真似ができそうにない。

夫もかなり衝撃を受けた様子で「全然知らなかった。参りに行かなくては」と肩を落としていた。




「これからやりたいと思っていることは何?」

2011年12月09日 | 日記
11月初旬同級会をした時に久しぶりに会った友に「これからやりたいと思っていることは何?」と訊ねられた。
何か答えようと思ったが何も頭に浮かばなかった。あせった。言葉に詰まった。
結局「これと言って何もない」と答えた。

その時、自分には目標がないのだと気が付いた。

今、時間をただ無駄に過ごしてると感じることが多い。
わけもなくたわいないゲームをだらだらしたりしている。

還暦を過ぎ人の命の短さを感じるようになったというのに、貴重な時間を無駄につかい老いるに任せていいのだろうか?

目標をもって何かにチャレンジする気力はないのか?
惰性に流れずチャレンジャーであり続けることが若さを保つのに必要なことかもしれない。
このままではいけない。
せっかくの人生だからもっと大切に過ごさなくては・・・。

娘の誕生日

2011年12月08日 | 日記
娘38歳の誕生日。
マイペースで自分の道を歩く娘。
穏やかで優しく思いやりがある。
私よりはるかに人間ができている。
料理もお裁縫も上手。
こんないい娘が未だ独身。
もったいないなと思う。

良いご縁があることを親として待ち望んでいる。