佐野慈紀さん 「糖尿病の恐ろしさは罹患すると色んな弊害が」 ブログで訴え 「免疫力や抵抗力も落ちて」「小さな傷から大きな代償」 今年5月に右腕切断手術
TBS NEWS DIG・TBSテレビ 2024年9月16日(月) 18:55
元近鉄・中日・オリックス投手の佐野慈紀さんが自身のブログを更新し、
「糖尿病の恐ろしさ」</について綴りました。
佐野さんは、5月初旬に感染症の悪化による右腕切断手術を受けたことを報告。6月26日には心臓弁膜症の治療のため転院し、7月12日には、右腕の治療を継続する為に元の病院に再転院。8月20日に、退院したことを報告していました。
続けて「久しぶりに現場に行くといろいろと 甦ってくるね。もちろん良い思い出ばかりです。」「少しずつですがお仕事させて頂くようになり 実生活にもなれては来たようです。」と、綴りました。
そして「リハビリやトレーニングはしていますが 弁膜症の不安はつきません。」「やっぱり息が切れたり疲れも溜まります。」「弱音を吐いた所で変わるわけではありませんし とことん強がってみるハゲ親父です。」と、記しました。
佐野さんは「ワシは合併症も発症して 障害を抱える事になりました。」「自分では対策していたつもりだったんですが この様な状況に。」と、投稿。
続けて「重症となるまでのターニングポイントは未だわかりません。」「ある日突然襲ってくるのです。糖尿病の恐ろしさは罹患すると色んな弊害が起こります。」「免疫力や抵抗力も落ちていきます。小さな傷から大きな代償を抱える事になります。」と、説明しました。
そして「今は血糖値は安定していますが 毛を抜く。。。 イヤ 気を抜く訳にはいかないのです。」「自分は大丈夫と決して慢心せず 自分自身に寄り添ってあげてください。」と、綴りました。
佐野さんは「健康意識を高めることで 先の人生に輝きが増すと思っています。」「もし、いま、糖尿病を抱えていたとしても これ以上悪くならないように 体に寄り添ってほしいと願います。」「下を向く必要はない。笑顔を忘れずに前を向いていきましょう」と、ファンに向かって呼びかけ。
続けて「皆さんもワシみたいにならないように。糖尿病は恐ろしい 健康第一 みんなかがや毛〜!」と、その思いを記しています。
佐野さんは、自身の誕生日となる4月30日にブログを更新し「2024/05/01 感染症が進み明日右腕を切断する事に」と、投稿。「ありがとう。失われた右腕」「これも長い人生の一つ。そう思いたい」「元来ただの強がり。ならば命ある限り強がって生きる。やる事はまだまだたくさんある。目一杯抗いでやる。」と、闘志ともとれる思いを綴っていました。