Ｔさんへのお返事

ご縁があり、私の話す概念にご興味を持ってくださったＴさんに

神の使者をお読みになることをおススメしました。

取り寄せて読み始めてくださった

とのご連絡をいただいての、お返事を以下掲載させていただきます。






～前半省略～



かなりぶっ飛んだことを言うように見えるかも知れませんが

これは、私が学び体験し、確信していることですので



良かったらお聞きください。




これまでの人生は、とどのつまり

神に帰還するためのものだったのだな。ということが



今となっては、わかります。




小さなころの、この世界に対する疑問

父親との確執、父親に対する憎悪

１６歳の時の臨死体験での「死は無い」確信

２０代後半～３０代のお金や仕事での成功と葛藤と鬱病


３０代後半～今に至る、意識覚醒への道のりの、はじまり。




実は、これらは、ある意味

全部計画通りであり、シナリオ通りのものです。




そして、私の人生だけではなく

「どこの誰の人生」も、そうです。




全部計画通りであり、シナリオ通りです。

しかも、すべては過去に出来上がった映画のようなものです。





人々は、いずれ必ず神へ帰還します。

その時は、それぞれが決めています。




そろそろ、準備が整ってきたぞ。

という時、ほとんどの場合、人生の壁にぶち当たっています。（嫌ですけどね　笑）




物理的に何らかの現象があったり、なかったりしますが

大なり小なり、苦しんでいたり絶望している場合が多いです。




実は、その時がチャンスなんです。





ご自分を振り返ればおわかりになるかと思いますが

人生が、どうにかこうにか うまく行っていて、それなりに満足していたら

このような人生の繰り返しという「輪廻」から脱したいとは思わない場合が多いですね。




私たちは「自分の葛藤の原因は外側にある」

と、信じて疑いません。




けれども、真実は違います。

自分の葛藤の原因は、自分の中にあります。

それは、自分が悪いという意味ではありません。





自分で、こういう人生という映画を作成した。ということです。

それを決めたのは、自分の内側での決断です。



実は、私たちは自分自身を憎んでおり

その憎悪を自分の中に保持しておくのがあまりにも苦しいので

外側の世界に、自分の苦しみの原因のようなものをでっち上げて（投影して）

それによって、自分は苦しんでいるのだ。



というお芝居をしているんです。



この、自己憎悪が、世界の始まりです。

神の使者で、それが整理立てて理解できるかと思います。



ただし、１回読んだだけではその真髄が全部入ってくるわけではありませんので

繰り返し読むことは必要です。




私も、神の使者を読み始めて２年半近いですが

いまだに、再発見があります。




そして、神の使者 自体が教科書ではないので

いずれは、奇跡講座３部作をそろえることになると思います。



最善の翻訳書は、

中央アート出版社から出ている「奇跡講座シリーズ」です。

https://jacimjim.stores.jp/#!/




奇跡講座は難解と言われていますが、学び合う仲間たちと一緒に学ぶと

急速に理解が進んだりします。




今回、Ｔさんが何についてどうなりたいかは

２つの側面に分けられると思います。




１つ目は、この幻想世界（現実・日常）で、心安らかに過ごすこと。

２つ目は、この世界から解放されること。




日常のすべては、過去に作った映画と同じなので

信じられないかも知れませんが、実は過去を追体験しているだけです。



その過去の映像の中にいて、どんな場合でも、私たちは心から平安でいることができます。

現実的に何かが好転するかしないかは、ほとんど関係がありません。

（自我は、好転こそが平安という目的のために必要な、唯一の手段だと言いますが）





この世界から解放されるのも、日常を平安に過ごすのも

実は、「奇跡講座/奇跡のコース/ACIM」の学び一つ で達成されます。




それは、行動や言動面でのレッスンではなく

心の中でのレッスンです。




神の使者をお読みになって、本格的にその学びを選ぶと決めた際は、

真我なるハート実践コースの基礎映像（２０１４年１１月、１２月、２０１５年１月）

は、とても助けになることと思います。

もちろん、個人セッションも理解が深まります。





自覚はあまりないかも知れませんが

聖霊が導いていますので、片時も離れず寄り添っている聖霊の愛と光を信じていてくださいね。




のりこ