貧しいものは幸いである

山上の垂訓で、イエスが民衆に語ったとされる

「貧しいものは幸いである。神の国は彼のものである。」

という言葉が、昔からどうしてもピンとこなかった。

自我から聞けば「貧乏じゃなければダメだよ。」「苦しんでいなければダメだよ。」

と言われているような気がする。

精神的に苦しみ、物理的な財産を捨てなければいけないのか？と思う。


けど、昨年くらいからか、心の奥底からの理解を感じてきた。


イエスは

「圧倒的な神の愛を欠乏している。」
「神なしでは何もできない。」
ということを自覚している者のことを

「貧しいもの」と表現している。のですね。


億万長者でも、世界を制覇した王様でも、6次元存在でも、

知覚者である自分は、今、圧倒的な神の愛を欠乏している。

ということに気が付くことはできる。(真理を知る意志さえあれば)


それは、宇宙に意味を見ない心。

世界に意味を見ない心。

「そこで満たされることは不可能だ」

と、気が付いている心なんだ。


だからこそ、幻想を捨てる気になるし

だからこそ、夢見をやめる気になる。

「貧しいものは幸いである」


そういう意味では、私は極貧ものです＾＾；

だからこそ、神の愛を求めるし、神の御国のみを求められます。

ありがたや。。







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