奇跡のコース/奇跡講座で生きる! 愛を阻む障壁を超え、本当の自分を思い出そう【真我なるハート】

2018年10月から奇跡講座の学び実践の奥深さを思い知って、本当の妥協のないプランAの実践で歩むことを望んでいます

恋愛についてご質問

2017年07月30日 21時56分28秒 | ご感想!&ご質問と回答!



「ここ半年間で恋愛、失恋を繰り返し経験した」。
というコース実践者の方からいただいたメールへのお返事です。
「特別な憎悪の関係、特別な愛の関係、神聖な関係」

これについての学びなんですね。と約半年前にお伝えしていました。
しかし、私たちは特別性に没頭している時はコースの理論を本当には受け入れられませんね。
受け入れがたいと思うのも悪ではありません。

今、なにをどう見たいのか?

分離から眺めるのか?
一体性から眺めるのか?

その自由が私たちには常に与えられていますね。





~のりこ~


Eさん

こんばんは。メールありがとうございます。

恋愛そのものや、恋愛感情や、結婚をするとか離婚をするとかは
この夢の中で、そうする設定があったなら、そうせざるを得えないことですから
それらを経験するかどうか?には、まったく問題がありません。


しかし、その体験の中で

自我と一緒に世界を見るか?
聖霊と一緒に世界を見るか?

この、2通りの選択肢は必ず付きまといます。


「失恋した」

というシナリオ自体には問題がありません。
なぜなら、それは自分が作りだした過去の想念が、
スクリーンに映し出された幻影にすぎないからです。
それ自体には特別な意味はなく、自分で意味を与えたドラマに過ぎません。


ここには、絶対なる愛以外の何も実在していません。


失恋は、自分を惑わす「原因」ではありません。
失恋は、自分が原因のレベルで分離を思い描いた想念の「結果」です。


この観点から、私はズレてお話しすることは不可能ですし
そうする気はありません。

しかし、人間的な感性からすると、、、
失恋が苦しいのは当然なことですね。


苦しみを感じることを否定する必要も無ければ
苦しみを感じないようにする必要もありません。
そして、失恋をしないように頑張るのも、無駄な努力です。

それは、この世界の言動が原因で現れた何かではなく
心のレベルが原因で現れた知覚だからです。


これらは、すべて過去のものです。


ここからのお話は、非常にシンプルです。


この世界・夢見の中に「幸せがある」と期待する思考自体が中毒患者の思考である。
というのは、逃れられない事実です。

中毒状態は悪ではありませんし、私もまだ中毒状態を引きずっている最中です。

しかし、「中毒状態であることを認めること」と、
「中毒状態から脱する意欲」は、ハッキリと持ち続ける気持ちでいます。

なぜなら、それ以外に自分は自分を救えないからです。



私は、約18年間の結婚生活、出産、育児、起業、成功、鬱病、挫折、鬱病の治癒、パートナーや親との死別
などを経験してきました。そして、今現在は母の看取りの最中です。

一通りのいわゆる幸せをつかんだこともありますが
それは、ほんの一瞬の儚いもので、やはり自分自身が完全に覚醒しなければ
結婚をしようが、良い子供に囲まれようが、それは真の自由でも幸せでもない。
ということは断言できます。

結婚していなければ、「結婚こそが、私を幸せにする何かに違いない」
友人が少なければ、「気の合う友人がいることこそが、私を幸せにする何かに違いない」

と自我は考えますが、それは単なる妄想です。

もしも結婚が幸せをもたらすのであれば、なぜこんなにも多くの人々が離婚をするのでしょうか?
なぜ、パートナー同士のDVや、殺人などの事件が後を絶たないのでしょうか?

幸せは、そこにはありません。
本当の幸せは、この世界を超越する心、聖霊・神と完全に一体になった心にのみ
もたらされます。



逆なんです。

自分の無意識レベルの心が癒されているから、その反映で
美しい世界を見る心眼になるのです。

無意識レベルが原因で、その写し鏡が世界という結果です。





世界で幸せを掴もうとしても、悪ではないですし
そうしたければ、やり尽せばよいと思っています。

この世界で幸せを勝ち取りたいのであれば、お見合いを何回でもすればよいし
あらゆる努力を死にもの狂いですればよいと思います。
もしも私なら、そうします。

納得するまで、とことんやりきってみてください。




そして、もしも
「ああ、このやり方の延長線上には、何もないぞ」
と悟った時には、あらゆる学びを受け入れ
自分の言い分を一切捨て去る気持ちになれるはずです。

その時が、相当なチャンス到来と言えます。



のりこ





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