平成27年4月11日(土)
朝から晩までの選挙カーは 張り裂けんばかりの甲高い音をあげ走り回り
それぞれの戦略で 最後の訴えをしております。
明日は投票日ですから、元の静かな通りに戻れます。
私の中の選挙の話となると やっぱり『津軽選挙』でしょうか。
青森県津軽地方で 個人主義 利己主義の頻発する金権選挙です。
『津軽選挙』という不名誉な言葉もあります。
我が故郷青森県西津軽郡 それはそれは『津軽選挙』のど真ん中
小さかった頃 暗くなると誰かしら雨戸を叩く音がしたり、
子供だって学校での話題は選挙 親類縁者の応援は当たり前
選挙という言葉には、何故か農協の役員選挙でさえも津軽人の血がじゃわめぐのです。
その昔
北津軽郡金木町出身の太宰治(本名 津島修治)の兄 津島文治も『津軽選挙』で渦中の人となりました。
青森県西部 日本海に面した町の我が故郷では
町長替え玉不正投票事件や、二人町長選挙がニュースにもなり、聞き覚えのある名前が映し出されていましたね。
最近では
市議20人のうち 15人逮捕
≪”リンゴ畑で金配った”『津軽選挙』は何でもあり≫ の見出しも
まいね まいね
じゃわめぐ=わくわくする 遠くから ねぶた祭の囃子が聴こえてきた時等
まいね まいね=ダメだ ダメだ 最近の流行り言葉で、ダメよダメダメ でも良いかも