Storia‐異人列伝

歴史に名を残す人物と時間・空間を超えて―すばらしき人たちの物語

またまた奥大江柳川温泉

2006-11-26 20:24:47 | なんでもあり・ファミリー
 
毎年、同じことやっているのもなんだけど「継続は力なり」。
めんずクラブ=蕎麦うち同好会、土、日一泊二日、山形県大江町の「奥おおえ柳川温泉」にて何回目かの合宿。
奥羽山脈を境にして宮城県・山形県側で天候がまったく変わることも多いが、いつも、今年も両日とも快晴、これはメンバの心がけ良いからですね。

蕎麦うちクラブは年々メンバー増えて16人までになったが、泊りがけの今回は男だけ8人であった。何かと忙しい方も多い。
ここでは蕎麦道場と調理室を借り切っての自炊。いつものことだが蕎麦打ちより料理づくりが主になった。
かに鍋、どんこ鍋、ハマチ・シメサバ・鰺のたたき、舞茸や野菜のてんぷら、酢のものまで、...大きなドンコ、グロテスクだがあんなに品のよい白身とは!
皆さん、包丁捌きや料理の腕前なかなか、ボクは二八の蕎麦うちに徹した。
この日は細めに仕上げて、おおっ蕎麦もうまいと好評であったので、まあ良かった。

宿の売店には、おみづけ・味噌漬け、山菜類のほか「イナゴの佃煮」があった。久し振り、これはうまい!
先週ポン友SSKと昼飯食べたときイナゴが話題になったが、こういうところにはあるんだなあ。姿形はじっくり見ないようにして、つまみ食い。なんだか、ユダヤの荒野でイナゴと木の蜜食べてる感じになってきた。
...人はみなイナゴ...イナゴがそれぞれの人生を...
授産施設のかたが作った、こぶりのソバマクラ300円、おひるね用にいいなあ。
ここに書いたものは、安いので買ったものばかり。

タバコ部屋で、吸ってる人とはコミュニケーションが成り立つ。
「あんだ、宮城のほうがらが?冬のほうが混まねくていいな。オレの寒河江の周りによ~、こういう温泉どこが4ヶ所あんのよ~。
..いぢにちのうぢに湯が白、青、黒、と変わってゆくどこもある。
ここのは飲むんだ、冷蔵庫で冷やしてもいいべ、うちのカガアよろごんで飲むよ。...」

大江の林檎をかじりながら助手席でうつらうつらしながら帰ってきた。運転は会長のIさん、「急いで帰んなきゃないことないでしょ?と、途中で、アララギ派の情熱の歌人・原阿佐緒の生まれた宮城県の七ツ森に寄った。原さんは関係ないが、おもしろいレストランと、趣味のギャラリ「鍛冶屋」にて、またまたお友達に会った。ここからは、こんどにしよう...
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