13日木曜日は、ほんとに久し振りでイタリア語サークルに行った。
おっと皆さん、時制は「大過去」まで進んでいて、ボクはチンプンカンプン。
2006年は今週あたりが、Settimana Santa 聖週(復活祭前の1週間)と教えていただいた。身についてない習慣なのでピンと来ない..おやすみ続くのかな、あちらは。
ともあれ、Marina先生からいただいたエスプレッソ・クリームのクッキーはおいしかった。
il 13 aprile 4月13日 giovedi santo 聖木曜日; l'ultima cena 主の晩餐
il 14 aprile 4月14日 venerdi santo 聖金曜日; la crocifissione 主の受難
il 15 aprile, sabato e il 16 aprile ,domenica ; 4月15-16日 Pasqua di Risurrezione イヴ,復活祭
il 17 aprile 4月17日, lunedi dell'angelo 復活祭の次の(天使の)月曜日
過去における過去「直説法大過去」trapassato prossimoを使った例文では、信仰とはこんな感じかなあ。
Ogni sera, quando suo padre aveva terminato il lavoro, andavano insieme in chiesa.
(毎晩父親が仕事を終えると、彼らは一緒に教会に行ったものでした。)
つぎは間接話法で主文より前の時制、でも中身はかわいそう。
Gli ho detto che Anna non l'aveva mai amato.
(私は彼に,アンナが彼を愛したことは一度もないと言ってやった。)
さて、Marina先生が言っていた今週の話題、イタリア国政選挙 le elezioni politiche の結果。5年ぶりの政権交代のもよう。
でも、まだベルルスコーニさん、敗北認めていない? 復活する気なの!?
大変な選挙だったようですね。以下ニュース抜粋。勉強のため、勝手にイタリア語と補足挿入。
>イタリア総選挙における野党の小差の勝利に対し、中道右派Casa delle Libertà
ベルルスコーニSilvio Berlusconi首相(2001年6月戦後第59代、2005年4月第60代) が票の再集計を求めている問題で各地の高裁は13日再集計の対象となる疑問票のチェックを終了、議席数は変わらず。
プローディ元首相(Romano Prodi,前President of the European Commission)率いる野党l'Ulivo、中道左派連合centro sinistraの勝利が確認された。
再集計にあくまでこだわる首相は12日、チャンピ大統領Carlo Azeglio Ciampiと会談した際、疑問票だけでなく全投票用紙の点検を可能にする法改正を提案したが、大統領は拒否した。(共同通信) - 4月14日10時9分更新
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060414-00000043-kyodo-int)
>プローディ元首相は...中道右派ベルルスコーニ現政権の際立った対米傾斜路線を見直し、欧州連合(EU)の結束重視へと転じる方針を明言。読売新聞 - 4月14日
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060414-00000101-yom-int)
>上院Senatoの海外6議席で中道左派は4議席を獲得、中道右派は1議席、その他1議席。( 在外伊人Italiano all'estero )
最終結果は中道左派が上院158議席、下院Camera Deputati 348議席、両院で過半数に達した。中道右派は、それぞれ156議席、281議席。産経新聞 - 4月12日
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060412-00000026-san-int)
>ライバル同士がテレビで激しい応酬
...一方で、政権の実績として様々な統計の数字を並べる首相に対して、元首相が「明るいからではなく、倒れないために街灯にしがみつく酔っぱらいのようだ」とばっさり。怒った首相は「プロディは便利なまぬけだ。元共産主義者が7割を占める連中に陽気な顔を貸している」とやり返した。
(http://www.asahi.com/international/update/0404/006.html)
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