佐竹 真紀子 展ー対岸に相槌ーSARP 仙台アーティストランプレイス
この若手アーティストは、東北大震災以降何かを思ったらしくテーマをここに収斂させている。もっとハッピーな油絵を描いてもらいたいのだが、それは誰でもやるでしょ、こういうことは私がしなくちゃ、と一蹴されている。であるから余計な口出しはせず、チチハハ共々少しは手助けをしてインスタレーションの映像のなかで共演者の名をもらった。それにしても、これはいったいなんなのか、町が消えた喪失感か、ひとを喪っての鎮魂なのか、過去から未来への時間の停止なのか。。。心を同じくするアーティストたちには、「今、何ができるだろうか」という思いがあっていろんな取り組みもあるようだ。-震災後をみつめる-岡部昌生-
<<あの町の行方>>
<<この町から問いかけて>>映像