のりたま日記

平凡な日常でも
 愉しいこと探せばいっぱいあるはず

被爆樹木に何想う

2012-04-06 | 思うこと
桜は咲いたけれど
 季節は冬に逆戻り
 
 風の冷たい一日でした
 
福屋さんで今日からはじまった
 『入野忠芳絵画展』
  
被爆樹木を描いている人

屋久島杉など大きな樹木を描いている人

…と言ってもピンと来ないかも知れませんが
あの拘置所の大きな壁画を描いている人
と言えばわかるかな

あの壁画はちょっとした観光スポットと
なっています

オットとのりたまは
ご縁あって
先生のファンです 

先生は
「大きな樹木はどこか傷ついている」
 と言われます

 傷つきながらも
 再生しようとする勇姿を
 自分の絵で残したいんですって
 
 力強さの中に優しさ、はかなさを感じられます
 のりたまの知っている被爆樹木もあります
 とっても優しい先生ですから
 会場に足を運んだ時は、お話を聞いてみてください

 この展示会が終わると
 れいの拘置所の壁画の補修作業に入られるとの事
 興味がある人はのぞいてみてください
 これまでとコロッと変わるかも知れません
 先生の5年がかりの作業です
 今年は4年目です
 
 被爆樹木と壁画の物語
 ここに
 先生のとてつもなく大きなロマンが感じられます
コメント
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