「野里町歩紀 ~思いつくままに~」

野里町歩紀 ~摂河泉をゆく~ に次ぐ第二歩です

胃カメラ

2023-11-11 20:16:43 | 日記
 私は「早期胃がん」で入院して以降、定期的に胃カメラ検査を受けています。3か月おき半年おきと間隔が開き、今では年1回この時期に胃カメラを飲んでいます。そして今日がその日でした。

 最初は大きな病院で受けていましたが「問診・予約」「検査」「結果説明」と3日間通わなければいけないので、今は近所の個人病院で受けています。電話で予約すれば半日ですべて済みます。午前10時からの検査ですが病院には30分くらい前に着きました。

 私が初めて胃カメラを飲んだのは35歳の時。人から「胃カメラを飲むのはしんどいぞ」と言われていましたが難なく飲めました。2回目が今回早期胃がんが見つかったバリウム検査の結果を受けての精密検査だったのですが、その時は「ゲボゲボ、ゼーゼー」。それ以来、鎮静剤を打って検査を受けています。

 前日夜9時から絶飲食(禁酒)。まず先生の問診前に胃の中をきれいにする薬を紙コップで飲みます。問診後検査室へ。普段着のままベッドに横たわり腕に点滴用の注射針を刺されるのですが、今日は寒かったせいかなかなか太い血管が浮き上がらず、左・右・左と3回注射針を刺されました。

 血圧は119/75まずまずの数値です。ベッドで横になったまま喉の神経を鈍らせるゼリー状の薬を5分間、口に含みます。上を向いたまま5分間唾が飲み込めないのは結構きついですね。その後15分くらい待たされました。季節柄、外来患者が多く忙しそうです。喉の麻酔が覚めるんじゃないかと思いました。

 そして先生が検査室へ、いよいよ始まりです。歯医者さんで麻酔を打たれたような感覚の中マウスピースをはめられ無抵抗状態です。点滴用の注射針から胃の動きを弱める注射を1本打たれた後、先生が「だんだん意識がぼやけてきますよ」といいます。鎮静剤が打たれました。いつも私は心の中で「1.2.3…」と数えるのですが20まで数えた記憶はありません。年1回この意識が遠のいていく瞬間が今では快感です。

 何も気づかないまま検査は終わりベッドのまま移動していたのでしょう休憩室で目が覚めました。1時間ほど寝ていたようです。ただ検査は10分くらいで終わっています。その後、先生から説明を聞くのですが意識朦朧状態なのであまり良く憶えていません。帰宅後、鎮静剤の影響で夕方まで爆睡。zzz……

 結果は「異常なし」のようでした。今日もアルコールは飲めません。鎮静剤でぼーっとした頭でこのブログを書いています。
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