これまで神戸市の町歩紀と「島めぐり」を楽しんできましたが、あと残っているのは「山歩紀」。神戸9区を歩く、まだまだ続きます。と言うことで今回から「六甲山地」を歩いてみようと思います。
その前に簡単に六甲山地について説明します。六甲山地は武庫川で北摂山系と分断され、東端の「六甲山(931.3m)」を最高峰として大阪湾の北部を東西約30kmにわたって横たわる山塊です。神戸市民のレクレーションの場として開発され、山頂まで車やケーブルで1時間足らずですが、自然豊かなハイキングコースもたくさんあります。写真は、以前四條畷市の飯盛山に登った時に、大阪平野をはさんで撮影した六甲山地です。右端が最高峰の六甲山で高度を下げながら西へ向かう姿がよくわかります。左端の大阪キタの高層ビル街上あたりにへっこんで見えるところが明石海峡でその左が淡路島です。
以前「垂水区」を歩いた時に訪れた平磯ベランダからは、明石海峡に沈む六甲山地の様子がよくわかります。しかし、実際は沈んでいるのではなく50万年ほど前に隆起してできたそうです。50万年は山としては若い方で、今でも隆起し続けていると言われています。
さて今回歩くのは「六甲全山縦走路」と呼ばれるハイキングコースです。その名のとおり概ね稜線に沿って進み、ほぼ六甲山地全山の頂上を極めることができます。そして神戸市各区は、ほぼ稜線を区境としていることから踏破すれば西区を除く8区を制覇することができます。毎年11月に開催される「KOBE六甲全山縦走大会」は、公称56kmのコースを日の出前から日没後まで丸一日かけて歩くという過酷なイベントですが、私にはとてもそんな体力はありません。このコースを4回に分けて歩くことにします。低山とはいえ、心して山に入りましょう。
その前に簡単に六甲山地について説明します。六甲山地は武庫川で北摂山系と分断され、東端の「六甲山(931.3m)」を最高峰として大阪湾の北部を東西約30kmにわたって横たわる山塊です。神戸市民のレクレーションの場として開発され、山頂まで車やケーブルで1時間足らずですが、自然豊かなハイキングコースもたくさんあります。写真は、以前四條畷市の飯盛山に登った時に、大阪平野をはさんで撮影した六甲山地です。右端が最高峰の六甲山で高度を下げながら西へ向かう姿がよくわかります。左端の大阪キタの高層ビル街上あたりにへっこんで見えるところが明石海峡でその左が淡路島です。
以前「垂水区」を歩いた時に訪れた平磯ベランダからは、明石海峡に沈む六甲山地の様子がよくわかります。しかし、実際は沈んでいるのではなく50万年ほど前に隆起してできたそうです。50万年は山としては若い方で、今でも隆起し続けていると言われています。
さて今回歩くのは「六甲全山縦走路」と呼ばれるハイキングコースです。その名のとおり概ね稜線に沿って進み、ほぼ六甲山地全山の頂上を極めることができます。そして神戸市各区は、ほぼ稜線を区境としていることから踏破すれば西区を除く8区を制覇することができます。毎年11月に開催される「KOBE六甲全山縦走大会」は、公称56kmのコースを日の出前から日没後まで丸一日かけて歩くという過酷なイベントですが、私にはとてもそんな体力はありません。このコースを4回に分けて歩くことにします。低山とはいえ、心して山に入りましょう。
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