私とsUnさんとの想い出づくりも最終章です。
しかし、日付は一番古いです。
東京への転勤の辞令が出たのは11月1日。
薄々転勤がありそうだとは思っていましたが、まさかこの時期にというのが正直な感想でした。
二人で色々な所へ出掛けていましたが、まだ訪れていない所がいっぱいあります。
引越しの準備もあるので、遊びに出かける時間はあまりありまっしぇん
紅葉を見に、大津や京都へも出掛けたかったけど・・・。
でも、まずここは行っておかなきゃね
地元で唯一有名な所
御在所ロープウェイ
行こうね・行こうねって云いながら近過ぎて行ってなかった所です。
11月15日 日曜日
朝起きてみると、晴れてる~
風はちょっと強いけど、来週っていっていたら又行けなくなってしまうかも~
というわけで、急遽出掛けたのです。
御在所のHPを調べたら、山頂の温度は5度
たったの5度です。さっぶー
強風でロープウェイが止まってしまうんじゃないかって、少々不安はあったのですが、冬のコートで出かけます。
ここで一口メモ
御在所ロープウェイ
御在所岳は鈴鹿山脈にあって、標高1212メートルあります。
三重側は花崗岩が多いので、巨岩・奇岩の景色が 楽しめます。
ロープウェイの全長は2161m。高低差は780m。約12分間の空中散歩が楽しめます。
山頂の紅葉は終り、中腹が見頃といってましたが
私たち、御在所ロープウェイのことを侮っていました
もうすぐ、到着という所で車がウンともスンとも動きません。
道路工事でもしてて対面通行なのかしら
それとも事故???
いえいえ、奥さん、ただの渋滞ですよ
ロープウェイ乗り場の所に広い駐車場があるのですが、そこへ通じる道路が狭いうえに、急カーブです。
そこを、とんでもない数の観光バスが・・・
なんとか車を停めて、降りてみると・・さぶい、かなりさぶいです
チケットを買いに行くと、とんでもない長蛇の列が
1時間待ちですと~凍えてしまうやろが
途中でオティッコに行きたくなったらどうしてくれんねん
しかし、大人しく並んで待つしかないのよね。
ア~、全然大人しくないのが、並んでいるかなり大人のみなさんです。
大声で話しながら(が遠くなってきてるからね)、色々なものを頬張って(寒いから、あったかい牛マンとかコロッケとか美味しそう)賑やかです。
ここのゴンドラは定員は10名で、1分間隔で発車しているそうなんですが、強風のため発車を見合わせていたそうなんですよ。
もちっと大きなゴンドラだと思っていました。
1分間隔だけあって、後発のゴンドラが近い。おまけにひっきりなしに帰りのゴンドラとすれ違います。
これが、御在所自慢の支柱です。なんでも高さが61mあって、日本一なんですって。
写真がモヤがかかっているように見えるのは、ゴンドラの窓が汚れていたからです。
定員10名のところ10名乗ると、ちょっとキチキチで辛かったです。身動きが取れません。
あっという間に山上公園駅に到着。
ここより更に上にはリフトで行けますが、風も強いし寒いしリフトに乗る気はしません。
スゴイ、スゴイ。いつもは頭上にある雲が、自分の目の高さにあります
もう少し空気が澄んでいたら富士山も見えたかも・・・。
雲の流れが速い、速い。
これはナンダ 建設省の雨量レーダーだそうです。
山頂の葉はすっかり落ちてしまい、見るものがありません
もっと寒くなると、冬の華・樹氷が見れるそうですよ
震えながら、昼食のオニギリを食べますが、あまり味がしません。
風が本当に強かったので、5度よりもっと低く感じました。
久しぶりの耳が千切れそうな痛い寒さ(でも、まだシバレル程ではなかったけどね)に別れを告げて下りることにします。
帰りのロープウェイは全然混んでいませんでしたよ。
色付く木々を探しながら散策
帰る間際に買って食べた焼き栗
ロープウェイに乗るとき、みんなコレを食べていました。
湯気が立っていて私も食べたかったんだ
ポンで焼いているので、時々大きな音でみんなを驚かせていました。
栗のポン焼きは初めてです。
8個で500円。オマケはなしでした
大きな栗でしょ
でも、sUnさんはオニギリみたいに大きな焼き栗を食べたことがあるって言い張るんですよ
オニギリはオーバーだと思うんですけど・・・。
お味はホクホクしてて焼き芋みたいでした。
ちょっと喉が詰まる感じも
行く時にsUnさんが食べたがらなかったのは、たぶん歯に着くからでしょうね
でも、あの超大人の皆さんは、どうだったんだろう
ロープウェイの代金がけっこうお高いので、伸び伸びになっていたのですが、とっても楽しかったです
こんなんだったら、もっと春とか夏とか何度も来れば良かった。
私たちが乗らなかったリフトの山頂駅には、一等三角点があって晴れていると琵琶湖が見えるそうなんです。
もしもお時間がありましたら、空や雲と対話できる御在所ロープウェイへ是非お越しください。お値段の価値はきっとありますよ