星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

馬場俊英ACツアー@赤坂ブリッツ~その3

2012-07-23 16:03:10 | 馬場俊英

 

 

馬場さんのコンサートでは、いつもコンサート終了後に【セットリスト】を含む馬場さんからのお手紙を渡されます。

その時のコンサート(ツアー)にたいする思い、意気込み、などちょっとした文章とセットリストで、A4の紙にコピーされたものです。

ただし、必ず2つ折りになってます。この2つ折りには、馬場さんの並々ならぬこだわりがあるようです。

スタッフさんたちが、一生懸命に折ってくださってるそうで、そんなことを聞くと端っこのほんのちょっとしたズレさえ愛おしくなってしまいます

 

曲のメモをとっていなかったので、一応お手紙のセットリスト順に話を進めていきます。

しかーし、お手紙の文末には「曲順は当日、変更になる可能性があります。曲目が変わるかも・・・・何卒ご了承いただき・・・・・・」

なんとなーくだけど、この日はお手紙通りに演奏されたような気がするので、お手紙のセットリスト順に私のおしゃべりも続きます

 

本日のコーヒーは、私が持っていないアルバムの曲だったので、たぶん初めて聞いた曲です 私にとっての新曲として聞きました。

この曲の感想も妄想もあったんですが、次の曲も大好きな曲で妄想が暴走したため、記憶があやふやになってしまいました

 

さてさて、私の大好きな曲こと言いたいことはI LOVE YOU

こちらは、きゃわゆいラブソングでございます。普段はきゃわゆいノリを楽しんでいます

イントロのハーモニカのような音が聞こえると、デレデレデレ~となってしまう歌でございます。

 

今回の馬場さんのツアーは、アコースティックツアーでありまして、一人での弾き語りのこともあり~の、バビさんとの男二人あり~の、そして私が参加した赤坂のように、キーボード+ギター+ベース(エレキ)、そして馬場さんの4人のことがあり~のの編成でした。

 馬場さんもギターだけではなく、カズーでしたっけブーブー鳴るやつやら、ハーモニカ(ブルースハープって言うですか!?)やら、色々な小道具が次から次へと飛び出して、とっても楽しかったです。

バンマスの渡辺さんも、いつものキーボードだけではなく、アコーディオンだったりピアニカだったり

バビさんも、いつものギンギンなエレキギターではなく、アコギで時に繊細に、時に激しく弾いてらっしゃいました。

ACツアーになって、何が嬉しかったかというと、コーラスが存分に楽しめたってことです

いつものバンドだと、せっかくのコーラスもバンドの音でかき消されてしまうことが多かったので、コーラス好きな私としては、とっておきの御馳走でございました

 

言いたいことはI LOVE YOU に話を戻しますね。

この歌の様なキャワユイ恋愛をしたことがない私は、もちろん「歩道橋でチヨコレイト」なんてしたこともないし・・・。クッソーーというやっかみも含めて聞いていました。

私も歩道橋でも、どこぞの階段でもグリコでもチヨコレイトでもパイナツプルでもやってみたかったワ

ところで、は何でグリコなんでしょうね

えっ、グリコじゃない!? は何ですか?

 

Birdも、私にとっての新曲で、改めて曲を聞き返すと何か思い出せるのかもしれないのですが・・・というわけでパス

 

右と左の補助輪 は、何度聞いても涙がこぼれちゃいますね 鬼の目にも涙ってやつです。

歌詞の中にある通り、一人じゃ見れなかった 景色を息子たちが見せてくれました。虫が大嫌いだった私が虫取りに行ったり、泳げない私が浮き輪つけて青い魚が見える所まで連れて行ってもらったり、子どもたちが興味があると聞くと科学館や博物館にも沢山行きました。

親になってから知ったことが、どれほどあったことか。。。

息子たちがサッカーや陸上をやっていたので、競技会にも応援に行きましたし、世界大会も観戦に行きました。

親が子供に何かを与えるのではなく、子どもの方から与えられていたことの方が多かったのでは、子どものお蔭で私は親にしてもらっていたのでは!?なんて思ってしまいます。

今こうして月に1~2本のペースでコンサートに出掛けるようになったのも、息子たちからの影響がかなり大きいのですよ。

 

ところで、歌詞に中に「古いアルバムのどのページにも君を見つめているママの瞳に気づいて欲しい」的なところがあるのですが、うちのアルバムをめくっても、ほとんど私が出てきません。

なぜなら、写真を撮っていたのが私だからです レンズ越しに見ている私の瞳に気づけってもね、それは結構ハードル高いですよね

でもね、いつも見ていたんですよ。だからね、超カワユイ表情や、超カッコイイところとか撮れてるんですよね

但し、古いアルバムを久しぶりに見ると、写真がかなり劣化しているので驚き桃の木山椒の木

フィルムは取ってあるけど、保存が良くないので。。。 あと○十年後には、全部真っ白になっていたりしてね。

 

ちなみにー、sUnさんは、「君の光に~」なるつつあります。

ええ、頭がね、かなり発光発熱 世の中のために発電までできたらいいのにって思っています。

それは無理な話としても、停電の時にはお役に立てるかも!? いや、それにはもう少し磨きをかけなきゃダメかな。

そういう話じゃないって わかってますよ、冗談です、冗談ですよ。

 

 しっとりと親御心を歌ったあとは、二十年後の恋

パパとママが子どもをおばあちゃんに預けて久しぶりに二人だけのデートを楽しむ歌です

たぶん横浜だと思うのですが、町の風景がこの歌に合わせてバックのスクリーンに映し出されました。

歌詞にはないビルや街並み、交差点。そして歌詞の通りの光景や夜景

歌がグーーンと近づいてくるようでした。もちろん私の妄想も大暴走です。

あっ、言っておきますが私が妄想している時の登場人物は、私や私の身内ではなく、もっとカッチョイイイケメンたちですから、悪しからず。

 

ちなみに20歳代だった二人が、20年後というと40代でしょうか。悪いけど50代になるとね。。。

30年後、40年後の二人を知りたい知りたくない

アノネ、一つだけ教えてあげる。二人はいつでもどこでも手を繋ぎます。だって、すぐ転ぶから危なくって 特に段差のある所は気をつけないとね。相手につかまって、支え合う、だいじなことです。(杖か!?)

恋愛感情とかじゃなくって、「要介護」それが30年後、40年後の二人の姿です。

50年後となると、徘徊の心配もでてきますしね~~~手を繋ぐの意味が、かなり変わってしまいますね

 

若い頃、チャーミーグリーンのCMを観ていて、年を取っても手をつなぐような二人でいたいなぁ~って憧れていました。

東京には多いんですよ、いい歳をしたオジサンとオバサンが手を繋いだり、腕を組んで歩いているのが

二人はチャーミーカップルのつもりでしょうが、どう見ても。。。いや、二人が良いならそれでいいのか。。。

私は、最近sUnさんのバックの紐を掴んでいることが多いですね。迷子にならないように!なんですけどね。

手を繋いだり、腕を組んだりは基本しません。だって暑苦しいんだもの。

sUnさんは、最近ヘッドが光って目立つようになりましたので探すのが楽になりました。それに、どうしても見つからない時はケータイという文明の利器があります

但し、お互いにケータイが鳴っていることに気が付かないことがままあるのですが

 

こんな調子で~その4~に続きます。ハッハッハ 全然レポになってない、最強の思い出語りになってるわ。

 ちなみに、私にとっての横浜を連想させる歌は、「小春日和/ふきのとう」「君によせて/ふきのとう」「僕の可愛いお嬢さん/細坪基佳」です。

でも、最近ボチボチ横浜に出掛けるようになって、現在の横浜の姿を見ちゃうと、なんか違いますね。

よこはまーたそがれーもブルーライトヨコハマもあるけど、ヨコハマの名前が全然出てこない「二十年後の恋」が、私の横浜ソングになりそうです

 

20年後の恋もいいけど、20年前の恋というか、古い写真帳を見て、自分の両親の恋愛時代を想像する「セピア色のOld time song/ふきのとう」もいいですよ

聞かせてよ、遠い昔の二人の思い出か・・・ 実は、あんまりないんだよね。。。チヨコレイトもしなかったし。。。

sUnさんと私の思い出は、やっぱりイチローやジローが生まれて来てからのほうが、たーーっくさんたーーくさん

それもちょっと寂しいことなんだけどね


馬場俊英ACツアー@赤坂ブリッツ~その2

2012-07-23 13:58:29 | 馬場俊英

ちょっと間が開いてしまいました

でも、ここで私がグダグダといつも無駄に長い独り言をつづっているのは、最近とっても記憶力が怪しくなってきているので、あの時あ^だったな~とか、あの時あんな風に思ったんだよな~なんてことを、残しておこうと思って。

つまり、私の老後の楽しみ、思い出綴りです。

だから、ライブの様子を詳しく知りたいという方には、ご希望に添えないブログだということを、一言お知らせしておきますね。

でも、そんな私のくだらないおしゃべりでも、「そうそう」とか「んだんだ」とか、「いや、私は・・・」みたいな感想を寄せて頂ければ、とっても嬉しいです

 

それでは、~その2~スタートです

 

私の大好きなS&Gのミセス ロビンソンの流れから、この日の1曲目は今日も君が好き

 

実は、この歌 私の好きな馬場ソングのベスト10に入る超お気に入りの歌です

いつも音楽はランダム選曲にしているのですが、休日の朝の1曲目に、この歌のイントロが流れ出すと、おみくじで大吉を引いた時のような、星占いで1位になったような、何だかいい1日になりそうな予感でワクワクしちゃいます

 

この歌の好きなポイントは、まずイントロ。ギターのフレーズも好きですが、あの鳥のさえずりが爽やかでたまりません

それから、歌詞ですが。「雨の日は雨 晴れたら風 曇りの朝は曇り空に」ってあるんですね

この歌詞の前後の歌詞を含めてのストーリーも好きなのですが、そのストーリーを除いてこの部分だけを抜き出すのもどうか?とも思ったのですが・・・。

 

私の大好きな方に相田みつをさんがいらっしゃいます。

何かに悩んだりした時、相田さんの本をパラリとめくると私が欲しかった答えが出てくることがよくあります。

困った時のみつをさんなのですが、その相田さんの本の中に「雨の日には雨の中を 風の日には風の中を」というのがあり、私の人生のバイブルです。

「雨の日には雨の中を 風の日には風の中を」在るがままを受け入れるってことでしょうか。

「在るがままを受け入れる」というのは、時としてとっても大変なことなんですが、ほんの少し言い回しをかえてくれた馬場さんの「雨の日は雨 晴れたら風 曇りの朝は曇り空に」は、ちょっとだけ具体例があって、ちょっとだけハードルが下がって、人生というより日々の暮らしをちょっとだけ軽くしてくれる魔法の言葉です

 

そういえば相田みつをさんの文章に「逆境の時にこそ、目には見えない人生の根が太く深く育つ」みたいなのがあったように思えます。

馬場さんの歌にもそれに似た歌詞がありましたよね

馬場さんも相田みつをさんの本を読んだことあるのかな!? 相田さんのファンかな!?

もしも、そうじゃなくても、何の関係がなくても、大好きな人たちが同じような考え方、同じようなことを想っているというのは、何かが繋がっているようで何だかとっても嬉しいことです

 

「今日も君が好き」は、紛れもないラブソングなんですが、最近この歌を聞くと離れて暮らす息子たちのことを思い出します。

小さなことも知りたいから いつでもそばにいたいけれど   とか、あんまり会えなくて 少し淋しいけど君が好きなこと夢中でしてるなら それが好き  とか、たまに君の嬉しい話 聞けるような 日々が好き とかネ

まさに、いまの私の気持ちそのものです

 

ラブソングは相手を想う気持ちの歌ですもの、恋愛の歌だけってかぎらないですよね。

母さんは、毎日「グッドモーニン 今日もガンバロー グッモーニン 今日もガンバレーー」って思っていますよ

 

たまたま私が参加した日が日曜日だったのですが、それでも私の一番の日曜日ソングが聞けて、1曲目にして幸せ~~ 満足~だったわけなんですが、夢のような幸せな時間はこの後ドンドン押し寄せてきたんですよねぇ~

 

 2曲目は、ニューシングル「EP1~平凡~」に収録されている曲で、幸せのウェイティングリスト

馬場さんの歌には、人生の応援歌というか、つまづいたり迷ったりした時に、支えてくれたり寄り添ってくれたり、励ましてくれたり勇気をくれたり・・・そんな歌があります。

そーーんな歌も良いのですが、明るいポップなほんわかした曲も、なかなかの馬場ワールドだと思って、私は大好きです

いつもなんとなーく、この曲の雰囲気が好きで、洋楽のように聞き流していたのですが、この日のライブはアコースティックだったので、いつものライブよりよりダイレクトに歌詞が耳に飛び込んでくることが多くて

そうそう、この曲でも「大丈夫だよ 忘れた頃 名前を呼ばれるさ」ってフレーズにドキッ

元々私は「大丈夫」って言葉に弱くて、「だいじょーぶ」って歌われちゃ、ほーーー惚れちゃうやないかーーーなんですが、家に帰って改めて歌詞を確認して、エエ歌やの~~~

 

でも、ご飯を食べに行った時に、ウェイティングリストに名前を書いた時って、ついつい自分は後何番目とか数えてしまいませんか?

自分の前の人は何名様とか、前の人のお席の希望をチラッと見ませんか?

○○様~~、よし次だ **さま~~こちらへ え”--うっそーー、うちじゃないの あ~、カウンター席か。。。今度こそ、次はウチだね、みたいなことってないですか!?

名前は書いたから後は焦らずに呼ばれるのを待とうっていうのは、私にはかなり辛いことです

自分の名前が呼ばれたらすぐに反応ができるように、目耳鼻(←鼻は関係ないか)、全身全霊、神経をビリビリさせて待ちますよ

先回りはしなくてもいいけど、先を越されるのはちょっとムカッとしちゃいます。

わかっていますよ~、焦ったって何の得にもならないことぐらい。。。

 

「選べなかった未来さえ 思い出に変わりそうなスペシャルナイト」

自分の人生だもの、自分で選んだ道を進むっていいますが、時として人間のチカラではどうすることもできないような状況に置かれることもありますよね。

思いもよらない未来に辿り着いちゃって、もうタイヘンだけど、そんなことも自分の気持ち次第で楽しい思い出に変えられる。

逆境を乗り越えたヒーローみたいにネ。

馬場さんの歌の中にある、根拠のない明るさ、楽観的な考え方。なんだかイイんですよね。そして、その中に散りばめられた前向きになれる魔法の言葉

ほんわか、ポワワ~ン歌も侮るなかれ!!です。

 

ちなみにこの歌のタイトルは、私の中では「シャンパングラスの泡」でした。サイダーでもビールでもなく、シャンパンの泡っていうのが、お洒落でしょ

私も最近は、甘いシャンパンなら飲めるようになったんですよ。シュワシュワーもいいけど、シャンパンゴールドの色も、気分を揚げてくれる色ですよね。

この日のライブでは、シャンパングラスの泡さって歌いながら、シャボン玉を吹いた馬場さん

綺麗な泡が、フワフワとステージに広がって、年甲斐もなく思わずキャッキャしちゃいました。

 

シャボン玉といえば、やっぱり子供たちがまだ小さかった頃を思い出します。

上手にシャボン玉にできずに、ただブクブクさせていた時から、自分でシャボン玉液を作って、輪も手作りして、顔より大きなシャボン玉を作って遊んでいたこと。

さすがに体がすっぽり入ってしまうのには失敗しましたが。。。

それから細坪さんの日比谷野音のアンコールの時に、みんなで夜空に飛ばしたシャボン玉も綺麗でした、とっても。

いつの日か、馬場さんとファンと一緒にシャボン玉を飛ばせたらいいなぁ~なんてこと、ふと思っちゃいました

 

 

 

 

今日も君が好き / 馬場俊英