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星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

お引越し~2

2012-10-15 16:43:32 | Weblog

疲れてるんだか疲れてないんだか。。。

寝たんだか寝てないんだか、わからぬうちに東京最後の夜が明けました。

いよいよ、今日でサヨナラの東京は、最高のお天気

だって私は最強の晴れオンナですもの

それにして、このお天気、良すぎませんか

いいのよ、この日は井の頭公園で大好きな歌姫が野外フリーライブをするから、多少暑くたって晴れている方がいいのよ

 

それにしても暑い

9月も末だというのに、最高気温が30度に迫る勢いの東京でした。

 

荷物の搬出に来られたのは、ノブ君ばりの爽やかなイケメン君がリーダーの、若くて元気いっぱいな男子ばかり

聞けば、そのノブ君みたいなイケメンリーダーは、二男・ジローより年下だっていうじゃないですか

 

若くても仕事ができる子は、できる

彼もこの仕事を始めて5年、自分のキャリアに自信と誇りを持っていました。

別にイケメンだから彼の肩を持っているわけじゃないんですよ。

ただね、そのノブ君みたいな彼の仕事ぶりが、あまりに爽やかで~~~

額から噴き出す汗も、sUnさんの加齢臭交じりの粘っこい汗と違って、サラサラ~爽やか~~~

 

天井近くまで積み上げられていた段ボールも、アッという間に運び出されていきました。

スピードも大事だけど、お願い、もう少し丁寧に仕事してくれないかい

一応、お隣や階下の人には事前にお話ししていましたが、ちょっとドスンドスン音を立て過ぎてないかしら

荷物もね、お願いだから箱書きをちゃんと読んでから運んでよ、ソレソレ、その箱、あ”---

 

大阪での地震対策は、それほどでもなかったのですが、四日市での搬入のまさにその時、能登で大きな地震がありまして。。。

その時、とっても揺れたんですワ

それでね、耐震用のペッタンコを、本棚とか箪笥とか食器棚とかに付けてもらったの

 

そのお蔭で、東日本で大きな地震があった時、お皿一つ割れないし、本一つ、アルバム一つ、何も物が落ちてこなかったのですが。

ただね、このペッタンコ、引越しの時は、剥がすのが大変です

本棚の上下を分ける時になんか、「スンマセーン、ペッタンコ剥がしていたら、本棚まで剥がれてしまいました~。どうしましょう」

 

ど・ど・ど・どーしましょって聞かれたって、剥がれてしまったものは。。。

この本棚、ちょっと背伸びして奮発して購入した本棚だったんだけど、度重なる引越しで、かなりボロボロになってしまいました

 

 ノブ君リーダーは、器用なのか、包むのがとっても上手です。

でも、ノブ君と一緒に仕事をしている子が、やや雑というか、ノブ君に聞きながら椅子とかを包むんだけど、ノブ君はピシッと包めるけど、もう一人の子は、グシャグシャっと包むわけ、ホラホラ、そこから中身が出ているじゃない的にね

 

ノブ君は、自分はそこそこ仕事ができるけど、他の子の面倒を見るのがチョット苦手の様でした。

「次、ソレやって」 「あ”-、いいわ、ソレ俺がやるから、次ソッチやって」みたいに、俺やる!がどんどん増えていってるみたい。

 

ノブ君、キミ、ちょっと休んだ方がいいみたいよ

 

 テレビに、テレビ台、食器棚にキッチンキャビネット、食卓テーブル等々、キッチン・リビングブロックの物が次々に梱包され運び出されていきます。

最後に残ったのがコレだ

    私の花嫁道具の一つ、和ダンス

 

こんなんだけど、和ダンスなんです。ホラね、扉を開くと

  ね、和ダンスでしょ

 

実はコレ、私がデザインしてニトリの前身の似鳥で作ってもらいました。

和ダンスの横に、同じように3枚扉の洋箪笥を並べて、当時の私は大層ゴキゲンだったのです。

ちょっと見、和ダンスには見えないでしょ、そこが素人のデザインの浅はかさ

洋箪笥は、四日市への引越しの時、置くスペースがないと廃棄処分してしまいましたので、嫁入り道具で、今もまだ使っているのが、この和ダンスと食器棚と鏡台だけ

 

着物なんてほとんど入っていないけど、大切な和ダンス

でも、扉の分だけ、他の和ダンスより格段と重くて、いつも引越し屋さん泣かせの和ダンスです。

 

普通のより重いので、引き出しを2つ3つ出して梱包してくださいってお願いするのですが、荷物が増えるので嫌だといつも拒否されます。

そして、運び出しの時に、あっちにゴッツン、こっちにゴッツン

搬入の時は、「なんだ、コレ、おっもぇーー」とゴッツンゴツゴツ、ゴッツン

 

東京の家は、エレベーター無しの2階で、階段が非常階段みたいので、とっても滑りやすく危ないのし、階段でかなりぶつけまくっていました。

今回の人も、「力には自信ありますから」とかなんとか調子の良いこというからさ、階段を下している時に、仁王立ちで見ててやったさ

こうピアノの搬出の時みたいな、幅広のタスキというかベルトでもあったらいいのに。。。

箪笥をぶつけられるのも心配だけど、運んでいる人たちが怪我しないか心配です。

 

 

力自慢はいいけどさ、荷物の積み残しはありませんか~~??ってあるジャマイカ、このクローゼットの中で一体化しているテレビ台に、義兄・トニー手作りのトイレットペーパーラック

なぜかしら、トニーのトイレットペーパーラック、それは後からって言われて、全然梱包もしてもらえず、おまけに運び出しても貰えず、何が「後から」だったのが意味が分かりません

あ~、それにコレもうちのですよ~~~

 

照明は、椅子がある内に外してもらって構いませんって言ってるのに、「脚立を持って来ているので大丈夫です。照明は最後に外します」ってさ

照明は最後だって知ってたけど、いつも脚立がなくて、段ボールで台を作って外してて、危なっかしいんだよね

脚立があるんならいいけどさって、やっぱり持ってきてないやないのーーー

 

私たちは、3時までに終わればいいなぁ~、4時までにはなんとかって思っていたんですが、終わってみれば予定を少し過ぎただけ、13時前に終了してしまいました。

慌てて長男・イチローに迎えに来てもらい、13時約束のマンション管理会社の人を待つ、ヒマや~~~

 

大阪から四日市への引越しの時は、朝イチから暗くなるまでかかったんだよ

こんなに早く終わるなんて、何かおかしい、シンパイだニャーーーー

スピードも大事だけどさ、安全と丁寧さも大切だと思いますよ、私は。

小さなトラックから、また大きなトラックへ積み替える時、私たちの荷物は大丈夫なのかしら?

大きなトラックは、隣町まで退避させれれていたみたいで、そこで積み直しされていたので、私たちは荷物を見送ることができませんでした。

ただただ、無事を祈るばかりです。

 

大阪の方に台風が接近しているみたいだから、そっちの方も気になるんだよね~

 

 

 

 

 

 

 

 

 


お引越し~1

2012-10-15 14:26:46 | Weblog

sUnさんの転勤で、またもや大阪へ舞い戻ってきた私たち

大阪を出た時は、「もう二度と関西には戻らないだろう」な~~んて思って関西を後にしたのに、じんせい~イロイロ

あっと言う間に、振り出しに戻る、いや出戻り~

こんな言い方したら、西の国の方には、大変失礼なことは承知の介

でもね、カムバックサーモンじゃないけど、故郷の方へ向いていた鼻先を、反対方向へ向けられた私の心境、どうかお察しくださいまし。

 

札幌→仙台→盛岡→大阪→四日市→東京、そして大阪

同じ町の中での引越しもありましたし、第1期大阪時代には、sUnさんの単身赴任の引越しや、大学生になった長男や次男の引越し、社会人になってからも長男や次男の引越しがあったので、「お引越し」なんて屁でもない(※失礼しました)

「お引越し、大変でしょう?」なんて声をかけて頂いても、「大丈夫 慣れているから」なんて豪語していた私

これから、あんな事やこんな事があって、ビービー泣く羽目になろうとは想像もしていなかったであるよ

 

最初の札幌→仙台のお引越しだけは、前日からお引越し屋さんが来てくれて、荷造りを手伝ってくれました。

まだ、お引越しの荷物はJRのコンテナではこんでいた時代です。

色々な荷造りの資材も整っていない時代。

食器を包むのは、新聞紙ではなかったけど、新聞紙と変わり映えしない紙で、一度紙を揉んでから食器を包んでいました。

箪笥の引き出しも一つ一つ出して、一つ一つ包んでいたんですよ

本当は、今でいう「楽々パック」だったと思うのですが、「奥さーん、覚えておいて損はないよ。引越しの奥義をタダで伝授してやるから、シッカリ覚えておくといいよ」なんていうその時きていた引越し屋のオジサに上手いこと言いくるめられて、一緒に荷造りをした私とsUnさん

私たちの引越しの荷造りの基礎は、その時に教え込まれたものです。

 

その後の引越しは、荷造りは私たちで、大きな家具の梱包は荷物を出す時に引越し屋さんがするというパターンへ

段ボールへ荷物を詰めるのは、いつもはズボラでグズラな私ですが、なかなか手馴れて手際が良いんですよ

大阪→四日市への引越しなんて、sUnさんが単身赴任中だったので、おおかた私一人でやったんですから

引越しに係わる諸手続きだって、いつも私がやってるんですから

 

ところがーーーー、今回はチョット楽々パックで、引越しの前日に荷造りの人が来て、荷物を運び入れた翌日にまた段ボールの中の荷物を納めにきてくれるという、いつもとは違うパターンで、少々どころかかなり勝手が違って、調子が狂っちゃう~~てな感じ

 

この調子が狂っちゃう~~が、大きな落とし穴だったという事を、後でいいだけ思い知る私でした

 

 

さて、引越しの荷物の整理ですが、つい「あ~、コレコレ」とか思い出話に花が咲いて、手が止まってしまうってこと聞きますよね。

でも、私はそーーんなことで手を止めたりはしませんよ。だってこの時は自称・引越しのプロでしたから

今はね、アッサリとその「自称・引越しのプロ」の看板を跡形もなく降ろしてしまいましたが。。。

ちゃんと、どこにあった荷物か、次に整理する時にわかりやすいように、段ボールにキチンと記しておきます。

壊れやすい物や、すぐに箱を開けたい物など、わかりやすーくしておきます。

荷造りは大変だけど、自分で箱に詰めたものは、なんとなーく覚えている物です。

 

ところがーーー、今回は、全部、他人がやってくれちゃいてて。。。

箱に書いてある字が読めん、書いてある内容がワカラン

自分の荷物なのにワカランってか~、だって。。。

 

実は、大阪から四日市へ引っ越した時、そして更に東京へ引っ越してから、ちゃんと整理もせずに押し込んでいた物が山とありまして。。。

それが、あの悲劇の導火線になっていようとは。。。

 

 

うちね、実は荷物がとっても多い家なんですわ。

それに、家具も大きくて重い(←高価なものではないけど、頑丈な物が好きなの)

それでね、いつも引越し屋さん泣かせの家なんです。

ある時は、トラックに荷物が入りきらず、もう1台後から来てもらったり・・・とか

今回も夫婦二人暮らしだっていうのに、トラックは一番長いトラックです

 

前日の荷造りに大きな不安を抱いた私は、何度も引越し屋さんに念を押しました。「荷物、多いんですけど

それに対して引越し屋さんは、「ええ、見ればわかります。大丈夫です、しっかり対応させていただきますからご安心ください」

 

いくらビッグ爽やかスマイルを戴いても、不安な物は不安なのよ

朝8時~から寄せていただきますから え”--8時 9時じゃないのーーー

何人でいらっしゃいますの?(一応、お茶の用意もあるしね) 「はい、5人で参ります。荷物を出す日は○人を予定しています」

 

東京の家に前の道が狭いので、トラックが入ってこれないの。だからトラックは、大きな道に停めて、そこへ小さなトラックでピストン輸送する段取りでした。

東京へ来た時は、そんな道路状態だとは露知らず「引越し屋さん、来ないね~」なんて言っていて、そうしたら

「スイマセーン、トラックがどう頑張っても入って来れないので、いま小さなトラックを手配してますので、もう少しお待ちくださーい」なんてことになっててね

だから、荷物出しには、普通より手がいると思ったのよ

 

いやいや、荷物出しもだけど、その前の荷造りが肝心

 

 

金曜日、朝8時 準備万端、どこからでもかかってこいやーーー的な私とsUnさん

ところが、いくら待っても引越し屋さんの足音が聞こえてきません

あれ~~、私の聞き間違いだったかしら???と思っていたら、ピンポーン

「スイマセーン、間違ってお隣のマンションに行ってしまいました」な~~んていう若い男女が2組

5人って聞いていたのに4人しかいないし、おまけにどう見てもダラダラしていて、長い髪の毛を気にしながら作業をしているこの若い姉ちゃんがリーダーだっていうし、今日が初めて、みたいなド素人がいるし・・・

 

若くてもね、シッカリと仕事をしてくれた人は、これまでも何人もいましたよ。

でもね、今回は、不安だ・・・

チミたち、コレがどういう物だってわかるのかね? わかった上で梱包してもらわなきゃ、困るんだよ

チミたちには、古臭くて小汚くみえるかもしれないけど、大切なものだったり、壊れやすいものだったり、色々あるんだけどサ

私たちは手伝いたいんだけど、手を出して欲しくない気配をバンバン出されるし・・・

「わからないことがあったら、お聞きしますので」って言うけどさ、「あの~、コレは?」ってイチイチ聞かれるのは邪魔くさいけど、かと言って何も聞かれないのも不安よ・・・

 

 うちの荷物の多さをよく知っている妹・アグネスも仕事を早退して掛けつけてくれました

もちろん、手伝う気マンマンでね

でもね、部外者が手伝うのは困る。。。みたいな感じなのよ

どう見ても、引越し屋さんの顔から焦りと嫌気が見えるんですけど。。。。

 

私たちもお昼を食べるので、お昼の休憩取ってくださーいとお願いして

私たちは、アグネスが買ってきてくれたお弁当を

 

アグネスは、東京へ越してきた時も、わざわざお蕎麦を茹でて持って来てくれたり、ちょっとした気配りがとっても可愛い人です。

今回も、こんな素敵なお弁当で、ホッコリさせてくれました

 

アグネスが話し相手になっていてくれなかったら、私はどんなオバサンになっていたんでしょう?ってくらい、この日は長い長い1日でした。

 

途中4時半にも休憩を取ってもらって、この日の作業が終わったのは夜の7時半

「残りは明日の人たちにやってもらってくださーい。資材も置いて行きますので、気になるのがあったら使ってもらっていいですよ」だって

 

 

   

 

天井スレスレまでに積み上げられてしまった段ボール

こんな状態の時に、地震とかきたらどうなるんだろう

 

引越し屋さんが帰った後に、梱包をチェックしたいものがあったのですが、こんな状態で箱を見つけることができませんでした。

 

私たちがこの後やった作業は、野積みされていたギターを包んだり、むき出しのライフルのおもちゃを梱包したり、買った時の箱が残っているパソコンとかをしまったり

 

やることがありそうでなさそうで、この日の夜が更けていったのでありました

 

 

 

 

 


季節は秋へ

2012-10-15 12:31:06 | Weblog

大変、ご無沙汰いたしました snowです。

 

東京から、関西のとある町へ引っ越してきました。関西の皆様、よろしくお願いしまーす

 10月7日、新しいお家から眺めたマジックアワー ↑

 

 

大阪へ引っ越してきて早、半月

そーなんですよ、奥さん 「じゃあ、またね」と言ってから、もう半月も経ってしまいました。

 

心配してくださって毎日ブログを覗いてくださっていた方々、ウンともスンとも報告せずに、本当にごめんなさい。

私もsUnさんも、元気に暮らしています

 

たった半月、されど半月

東京では、まだ夏の名残の暑さが居座っていましたが、すっかり季節は秋へと変わってしまいました。

そうですよね、だってもう10月ですもの。

 

というわけで、お馴染の手ぬぐいタペストリーも9月の十五夜バージョンから10月の菊の花バージョンへチャーンジ

  →  

 

あ~~んな事や、こ~~んな事など、色々なことがあった今年の夏

ちょっと時期外れではありますが、時計の針をグググイーット巻き戻して、お話していこうと思っています。

 

まずは、お引越しの顛末から~~

もう~~、今回のお引越し、大変だったんですから~~~