疲れてるんだか疲れてないんだか。。。
寝たんだか寝てないんだか、わからぬうちに東京最後の夜が明けました。
いよいよ、今日でサヨナラの東京は、最高のお天気
だって私は最強の晴れオンナですもの
それにして、このお天気、良すぎませんか
いいのよ、この日は井の頭公園で大好きな歌姫が野外フリーライブをするから、多少暑くたって晴れている方がいいのよ
それにしても暑い
9月も末だというのに、最高気温が30度に迫る勢いの東京でした。
荷物の搬出に来られたのは、ノブ君ばりの爽やかなイケメン君がリーダーの、若くて元気いっぱいな男子ばかり
聞けば、そのノブ君みたいなイケメンリーダーは、二男・ジローより年下だっていうじゃないですか
若くても仕事ができる子は、できる
彼もこの仕事を始めて5年、自分のキャリアに自信と誇りを持っていました。
別にイケメンだから彼の肩を持っているわけじゃないんですよ。
ただね、そのノブ君みたいな彼の仕事ぶりが、あまりに爽やかで~~~
額から噴き出す汗も、sUnさんの加齢臭交じりの粘っこい汗と違って、サラサラ~爽やか~~~
天井近くまで積み上げられていた段ボールも、アッという間に運び出されていきました。
スピードも大事だけど、お願い、もう少し丁寧に仕事してくれないかい
一応、お隣や階下の人には事前にお話ししていましたが、ちょっとドスンドスン音を立て過ぎてないかしら
荷物もね、お願いだから箱書きをちゃんと読んでから運んでよ、ソレソレ、その箱、あ”---
大阪での地震対策は、それほどでもなかったのですが、四日市での搬入のまさにその時、能登で大きな地震がありまして。。。
その時、とっても揺れたんですワ
それでね、耐震用のペッタンコを、本棚とか箪笥とか食器棚とかに付けてもらったの
そのお蔭で、東日本で大きな地震があった時、お皿一つ割れないし、本一つ、アルバム一つ、何も物が落ちてこなかったのですが。
ただね、このペッタンコ、引越しの時は、剥がすのが大変です
本棚の上下を分ける時になんか、「スンマセーン、ペッタンコ剥がしていたら、本棚まで剥がれてしまいました~。どうしましょう」
ど・ど・ど・どーしましょって聞かれたって、剥がれてしまったものは。。。
この本棚、ちょっと背伸びして奮発して購入した本棚だったんだけど、度重なる引越しで、かなりボロボロになってしまいました
ノブ君リーダーは、器用なのか、包むのがとっても上手です。
でも、ノブ君と一緒に仕事をしている子が、やや雑というか、ノブ君に聞きながら椅子とかを包むんだけど、ノブ君はピシッと包めるけど、もう一人の子は、グシャグシャっと包むわけ、ホラホラ、そこから中身が出ているじゃない的にね
ノブ君は、自分はそこそこ仕事ができるけど、他の子の面倒を見るのがチョット苦手の様でした。
「次、ソレやって」 「あ”-、いいわ、ソレ俺がやるから、次ソッチやって」みたいに、俺やる!がどんどん増えていってるみたい。
ノブ君、キミ、ちょっと休んだ方がいいみたいよ
テレビに、テレビ台、食器棚にキッチンキャビネット、食卓テーブル等々、キッチン・リビングブロックの物が次々に梱包され運び出されていきます。
最後に残ったのがコレだ
私の花嫁道具の一つ、和ダンス
こんなんだけど、和ダンスなんです。ホラね、扉を開くと
ね、和ダンスでしょ
実はコレ、私がデザインしてニトリの前身の似鳥で作ってもらいました。
和ダンスの横に、同じように3枚扉の洋箪笥を並べて、当時の私は大層ゴキゲンだったのです。
ちょっと見、和ダンスには見えないでしょ、そこが素人のデザインの浅はかさ
洋箪笥は、四日市への引越しの時、置くスペースがないと廃棄処分してしまいましたので、嫁入り道具で、今もまだ使っているのが、この和ダンスと食器棚と鏡台だけ
着物なんてほとんど入っていないけど、大切な和ダンス
でも、扉の分だけ、他の和ダンスより格段と重くて、いつも引越し屋さん泣かせの和ダンスです。
普通のより重いので、引き出しを2つ3つ出して梱包してくださいってお願いするのですが、荷物が増えるので嫌だ
といつも拒否されます。
そして、運び出しの時に、あっちにゴッツン、こっちにゴッツン
搬入の時は、「なんだ、コレ、おっもぇーー」とゴッツンゴツゴツ、ゴッツン
東京の家は、エレベーター無しの2階で、階段が非常階段みたいので、とっても滑りやすく危ないのし、階段でかなりぶつけまくっていました。
今回の人も、「力には自信ありますから」とかなんとか調子の良いこというからさ、階段を下している時に、仁王立ちで見ててやったさ
こうピアノの搬出の時みたいな、幅広のタスキというかベルトでもあったらいいのに。。。
箪笥をぶつけられるのも心配だけど、運んでいる人たちが怪我しないか心配です。
力自慢はいいけどさ、荷物の積み残しはありませんか~~??ってあるジャマイカ、このクローゼットの中で一体化しているテレビ台に、義兄・トニー手作りのトイレットペーパーラック
なぜかしら、トニーのトイレットペーパーラック、それは後からって言われて、全然梱包もしてもらえず、おまけに運び出しても貰えず、何が「後から」だったのが意味が分かりません
あ~、それにコレもうちのですよ~~~
照明は、椅子がある内に外してもらって構いませんって言ってるのに、「脚立を持って来ているので大丈夫です。照明は最後に外します」ってさ
照明は最後だって知ってたけど、いつも脚立がなくて、段ボールで台を作って外してて、危なっかしいんだよね
脚立があるんならいいけどさって、やっぱり持ってきてないやないのーーー
私たちは、3時までに終わればいいなぁ~、4時までにはなんとかって思っていたんですが、終わってみれば予定を少し過ぎただけ、13時前に終了してしまいました。
慌てて長男・イチローに迎えに来てもらい、13時約束のマンション管理会社の人を待つ、ヒマや~~~
大阪から四日市への引越しの時は、朝イチから暗くなるまでかかったんだよ
こんなに早く終わるなんて、何かおかしい、シンパイだニャーーーー
スピードも大事だけどさ、安全と丁寧さも大切だと思いますよ、私は。
小さなトラックから、また大きなトラックへ積み替える時、私たちの荷物は大丈夫なのかしら?
大きなトラックは、隣町まで退避させれれていたみたいで、そこで積み直しされていたので、私たちは荷物を見送ることができませんでした。
ただただ、無事を祈るばかりです。
大阪の方に台風が接近しているみたいだから、そっちの方も気になるんだよね~