星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

細坪基佳LIVE2013~Harvest~名古屋5

2013-10-07 14:03:28 | 細坪基佳

細坪:この前、長野へ行ったんだけど(※長野プチツアー8/24,25,27)、その頃、長野では雨が降っていなくてね

それで、長野の人に「細坪さん、雨乞いして下さい」って言われてね

でも、俺、陰陽師でもなんでもないし。。。 雨乞いなんてできないよ~

だけどさ一応、俺、雨オトコだから、雨の歌2曲歌ったんだ

そしたらさ、次の日、1か月雨が降らなかったのにザー 

雨、降ったんだよ「オレ、やるなぁー

 

細坪:雨はね、好きですよ シトシトして

濡れる前は嫌だけど、1回濡れてしまうと

やったことなーい? 雪の積もってるところにストック刺して、雪をアームとか、大きな口を開けて雨粒ゴックンとか。。。

 

坪さーん、名古屋の人ですもの、雪は・・・ないと思いますよ。私は、似たようなことした覚えがありますけど。。。

雪が降ると、口を開けてパックンとか、フワフワの雪を両手ですくってパクっとか、よく食べてました

雨の時はちょっと細めの街路樹、私はアカシアの木専門でしたけど、幹を思いっ切り蹴ると、葉っぱから雨粒が大量にザーーーっと落ちてきて それが面白くて、雨降りにはいつもやって遊んでいました

 

 

細坪:まあ、俺にできることといったら、雨を降らす事ぐらいだけどね (たしかに坪さんのライブでは、天気予報では雨の確率は低いのに。。。ってことありますものね)

昔さ、イベントで、九州だったかな、俺の出番だけ雨が降ったことがあって、それもひっどいの

スタッフの人が、「雨がひどくなったら、テントのある方へ下がってください」ってヒソヒソ声で俺に囁くんだけど、それ全部マイクに入っててさ

下がれないよみんなは雨に濡れながらいるのにさ、俺だけ、雨があたらないようになんてさ

でもさ、あまりの激しい雨で電気系統がアウトになって、中断しちゃったんだ

俺の出番の後の人は、雨もあがって、何事もなかったように 俺の前も後ろも 俺の時だけ中断するくらいの雨がザーーー

俺の時だけザーーー でもさ、トラブルがあると燃えるんだよね

「トラブルがあると燃える」ということから、坪さん、映画「スピード」の話へ脱線

スピードの話まですると、長くなるので、ここでは割愛しますが、気になる方は映画を観るなり調べたりしてね

 

それでは、運試しの歌2曲歌います

 雨ふり道玄坂

サビからの出だしをアカペラで歌う、最近お馴染みのパターンです

最初、このパターンを聞いたとき、素敵~と鳥肌を立てていたのに、最近、声の調子悪いんじゃねとか、音はずしたんじゃねとか、余計な事に気が向いてしまって、反省しています

この日は、相変わらずの美声でしたが、私的には間奏のギターが、超絶かっけーーー、しびれる~~~でした

 

久保田さんがマンドリンに持ち替えて、思い出通り雨

 繰り返して歌うおもいーでーとおりあめー もいちーどふれーふれー」のところを、よかったら一緒に歌ってと軽く歌唱指導

歌詞がわからない人は、なんとな~くでいいからねとやさしーいお言葉

坪さんのキーは高くて歌えないっていう人、男性はこんな感じでって、低いキーで歌ってくれた坪さん。なんとなーくだけど、某演歌歌手みたいになってましたよ

 

 

雨乞いの歌2曲を歌っちゃったので、明日 雨降るかもよってことでした

名古屋は雨、降ったのかな~。大阪は、時折 怪しい雲が出て、もしやって思いましたが、雨は降りませんでした

 

来年、もしも日照り続きのことがあったら、この2曲を聞いてみましょうね

いや、それより坪さんに直接歌ってもらった方が効力ありそうですね

雨降るかな~なんて気になる方は、どうか坪さんの居所をHPのスケジュールで調べると、いいかも~ナンチャッテ

 

きまぐーれとおりあめー やさしーくふってやれー

今年は水害が多くて、各地で大きな傷跡を残しましたね

これから台風シーズンに突入です

雨さん、雨さん、どうかやさしく降ってくれ~~って願わずにいられませんね

 


細坪基佳LIVE2013~Harvest~名古屋4

2013-10-07 11:39:02 | 細坪基佳

ここまででやっと4曲終了しました。

ゴールは遠いけど、頑張ります

 

 

今年の夏は暑かったねという話から、セットリストを決める時・・・

夏らしい暑い歌、例えばチューブやサザンみたいな→→→全然ない

だけど秋冬物は、たくさんある

やっぱりアレかな、夏の短い北海道の出身だからかな

ってことで、坪さんから北海道の海水浴事情のお話を少し

細坪:北海道で暑くなるのは、2週間程で、その2週間に命を懸ける(セミみたい)←※昔は気温30度になると新聞の1面に載るほど大きなニュースだったのに、今では30度なんてフツウ、フツウって段々暑くなってきている札幌です

 

ここで、ちょっと寄り道

坪さんのお話にはなかったんですけど、北海道でも夏日の日が続くってことで

北海道の住宅は、寒冷地仕様になっているのね。温かさを逃がさないって構造。それが夏になると禍して、部屋の中の温度がどんどん上昇して、火災報知機を鳴らしてしまうとか

一般家庭で、エアコン(冷房)がある家なんて、ほとんどなかったのに、今年に夏は、かなり売れたんですってよ

それと北海道の家には、ストーブ用の穴は開いてるけど、エアコン用の穴は開いていない家がほとんどなんですよ。(←昔の家だよ

 

話を細坪さんのトークに戻しますね

北海道の海はね、半年の寒ーい冬で冷たくなっているの。それがほんの2週間程度温められたって、全然暖かくならなくて冷たいまんま

それでもね、夏になると一応、海水浴に行くわけよ 焚火をしながらね

2回くらいは海に入るかな~。海に入って焚火に当たって、海に入って焚火にあたって

で、3回目は、どうする? 俺、やめとくわ。 じゃ、俺は、もう1回だけ・・・・唇を紫色にしながら海に入るんだよ

 

私も、北海道を離れて25年近くになりますから、最近の事情はわかりませんが、だいたいこんな感じでしたよ

北海道の人は、海水浴=海でのジンギスカンと思っているとかいないとか

 

ということで、秋冬物を1~2曲 (1~2曲っていうことは、2曲だよって笑う坪さんの笑顔が、イタズラッ子みたいで、メンコイんだな~

 

柿の実色した水曜日

秋物としての人気は、かなり上位にくる曲ですね。秋のライブに参加すると、遭遇率高いですよね

何を隠そう、ふきのとう時代はこの曲、苦手だったんですよ、私

でもね、ライブで何度も聞いている内に、段々好きになって、今ではかなり好きです

この日も、久保田さんのギターの音色が、繊細で、秋らしいセンチメンタルをキュンキュンと素敵でした~

ひょっとして、私、久保田さんの柿の実~が好きなのかも・・・

 

次の曲は、春雷・・・とここでタメを作った坪さん

会場は、「えっ、春雷は春の歌じゃない」という戸惑いというかツッコミというか(←坪さん、ボケたんじゃねとまで思ってる人はいませんでしたよ)

その気配を楽しんだように、坪さんは春雷のB面のばーじにあ・すりむを歌います

ばーじにあ・すりむは、「カラカラと風に吹かれて 枯葉は灰色の街をすべる」秋の歌ですね

 

枯葉は灰色の街をすべるって、素敵な詩だな~、歌詞といよりポエムを感じます

灰色の街が、冬へ向かいつつある北国の街(札幌)のような気がするし、コンクリートジャングルの都会にも聞こえるし

都会のオトナの女性に弄ばれた年下のボクの歌ってか・・・ハハハ

枯葉が、風に吹かれて飛んでいく様を、すべると表現しているのも、ス・テ・キ

失恋は、少年を詩人に変えたのね

 

私がお勤めを始めた頃、先輩の女性が、メンソール系の細い煙草を吸っていました

お昼休みの喫茶店でよく見た煙草を吸っている横顔、とってもオトナに見えたのを、この歌を聞く度に思い出します

 

久しぶりに生で聞いた様な気がするこの歌なんですが・・・

ごめんなさい 先に謝っておきます

情感たっぷりに歌う坪さんですが、なんか声が重い、気持ちが重い、気持ちが粘っこく感じる~

声に若さより円熟味が増してまろやかになって、それはそれで素敵なんですが、この曲はサラリと歌ってほしかったです。(←あくまでも、私はの話ですからね。批判とか批評じゃないよーーー)

 

 

10月生まれの細坪さんは、やっぱり秋が好きだそうです

そして、色は燃えるような赤が好きだと

赤色が好きだからといって、下着の赤はないよ

(別にね、下着の赤、アリだと思いますよ~私は 何を隠そう、sUnさんの勝負パンツ(大事な会議の時とかね)は赤ですそれに赤色の下着を身に付けていると、健康でいられるって聞きますし 坪さん、赤色のパンツ、オススメです)

どんな色の赤かというと・・・

漆塗りの赤とか、血液、静脈の赤とか

(漆塗りの赤は、わかります。でも静脈の赤はね。。。それをいうなら動脈の方だと思うんですけど まあ、イメージしてもらえればいいことですよね)

 

この日のホールの椅子は、坪さんが好きそうな赤色のシートでしたが、どうかな~、坪さんテンション上がったかな~

坪さんのライブに行くと、会場での赤色探しの楽しみが増えました

 

夏の歌・・・ふきのとうの初期の歌で、青いサングラスと赤い麦藁帽の出てくるシュールな夏の人という歌も好きですし、なんといっても君によせては、大・大・ダイスキだーーーーー

でも、やっぱり暑くて暑くてっていう夏の歌ではないですね

爽やかな夏の歌、それも良いじゃないですか、ねっ