こんにちわsUnです
今回は、彼岸花をさがして万博記念公園にsnowと出かけた2013年9月22日の思い出です。
この日は朝から天気が良く暑くなりそうでしたが、久しぶりの万博記念公園なので、わくわくでした。
前日から写真機のバッテリー充電、レンズはどれを持っていこうかって悩む??
だけど、悩む程の本数は持っていないですし、重くなるのですぐ決定(マクロと広角ズームの2本です)!
自宅から万博記念公園までの道のりは、難波へ出て、御堂筋線で千里中央、そしてモノレールに乗って到着で、1時間強かかります。
重いカメラバッグを持っての電車移動は、歳のこともあり結構腰にきます。
snowもカメラバッグとペットボトル入りのリュックを背負って、万博記念公園に到着するころには、くたくた状態です。
そんなこんなで、彼岸花を探しの万博記念公園です。
まずは、万博記念公園と言えば、何といっても「芸術は爆発だ!」の岡本太郎作「太陽の塔」でしょう!
この写真では比較する物がなく、その大きさが今一分からないですが、とっても、とっても巨大なんですよ。
初めて「太陽の塔」を見て、その大きさに感動した時のことは、忘れられませんね。
この日の天気はとても良く、バックの空も青く、太陽の塔が凛々しく見えてました。
そうそう、万博と言えば大阪万博、sUnが中学2年生の夏休みに、この地に来ているんですよね(前にも書いたような...)
「太陽の塔」の次は、やはり来園目的の彼岸花探しです。
園内マップでは、「もみじ川」の両岸、日本庭園に咲いているとありましたので、snowと西周りで途中の「花の丘」へ...
花の丘は「コスモスの丘」になっていましたが、まだ少し早くコスモスの開花はまばらでしたが、それでもしっかり思い出写真が撮れました。
この花、スペインで「コスモス」って名前がついたんだそうです。 日本では「秋桜」とも言われます、とても綺麗な名前ですね。
原産地はメキシコの高原地帯で、日本には明治20年頃に渡来した花。 キク科コスモス属の総称が「コスモス」です。
コスモスの花の色には、桃色、白、赤、黄などがあり、秋には見事に咲き誇ります。
関西にはコスモスの名所として、「コスモス寺」があります。
コスモス寺は、奈良にある「般若寺」と言うところですが、別の機会に紹介します(実はもう行ってきました)
いよいよ万博記念公園に来園した目的の「彼岸花」です。
この彼岸花は、園内を流れる「もみじ川」の両岸に真赤に咲き誇っていていました。
ここの彼岸花、本数的にはそんなに多くないと思うのですが、そこは彼岸花、存在感が凄いんです。 これでもかってね...!
写真はマクロレンズ / 絞り優先AE(F2.8、1/400秒、-2/3EV) / ISO100 / WBオート で撮りました。
今日は休日、公園にはたくさんの人が来ています。 家族で、カップルで、重く大きなカメラをぶら下げたおじさん(自分もでした)。
そんな中、今日は暑い日なのでもみじ川で遊ぶ子供たちもたくさん居ました。
彼岸花は、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、名は秋の彼岸の頃から開花することからだそうです。
また、別名の曼珠沙華(マンジュシャゲ)は、法華経などの仏典に由来するそうです。
「もみじ川」の向こう岸に真赤な「彼岸花」、こちらの岸には「すすき」、もう秋、秋、アキ、天野アキ...じぇじぇじぇ!!
天野アキちゃんではあ~りませんよ、春夏秋冬の「秋」、「Autumn」ですよ。
この日も真夏の陽気なのですが、季節は確実に秋になんですね。
ススキ(芒、薄)は、イネ科ススキ属で尾花ともいいます。 また、茅(かや)とも呼ばれ野原にごく普通に見られる多年生草本です。
「すすき」と言えば、箱根の仙石原一面に広がる黄金のすすきを思い出します(以前アップしてます)。
関西でも奈良県と三重県の県境に、曽爾高原(そにこうげん)というところがあり、一面見渡す限りのすすきが群生する名所があります。
是非行ってみたいところです。
真赤な彼岸花の後は、真っ白い彼岸花を探しに、あっちー、あっちーと言いながらsnowと日本庭園へとことこ...
正門から入園し、中央休憩所で休憩がてら「心字池」を見、庭園を西回りで真っ白の彼岸花探しにとことこ...
ん...じぇじぇじぇ、真っ白の彼岸花が目の前に咲いているじゃあ~りませんか。
白い彼岸花が少し薄暗いところで咲いていたので、白さがさらに際立ってました。 これは一見の価値がありますよ!
白い彼岸花はショウキズイセン(鍾馗水仙)と彼岸花との交雑種で、黄色も同じくショウキズイセンと彼岸花との交雑種のようです。
ショウキズイセンもヒガンバナ科で、この花を彼岸花と間違うことがあるようです。
「彼岸花をさがして」は、これでおしまいです。
次回は、コスモス寺(般若寺)の思い出です。