星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

40年目のラブソング~奈良~その4

2014-05-02 16:07:21 | 細坪基佳

細坪基佳さんの4月28日 奈良・ビバリーヒルズで行われたライブの思い出を綴っています

~その4まできましたが、歌はまだ1曲しか終わっていません 今回も長くなりそうだニャー

 

そういえば、最近の坪さんのライブでは、1曲目はサービスで2曲目からが本編だよってことが多かったのですが、今回は1曲目から本編だったのかしらね

どちらでも構わないんですけどね

 

1曲目は雨の歌で、2曲目は、もう春じゃないんだけど歌いたくなって・・・とのことで、回転木馬

そんなこと、いいんです だって、わたし、この歌、好きなんですもの~~

  今日もまた朝が来る 陽はゆっくりと空を染め

朝日が昇ってから寝ることが多いのか、年と共に朝日がのぼるのと同時に起きるのか・・・

夏は、カッと朝だーーーーって感じですが、春はゆっくりと優しく空が明るくなってくる気がします。さすが、坪さんと思った描写でございます

 

しかーし、何より好きなのは、サビの部分です

  君の涙が雪に変わって 君の笑顔が春を呼ぶ  はるなつあきふゆ そして・・・愛~~~

もう、こんなこと言われちゃ、惚れるしかないぜ、ダンナ

 

ちなみに、この曲は、坪さんが北海道のテレビのお仕事をしている時に、沖縄の焼酎を作っている会社から、是非、CM曲を作ってくださいと要請されて、作ったんですってよ

泡盛の「くら」というCMのバックに流れていたらしいのですが、CMはナント、沖縄ではなく京都で撮影したんだよと裏話を少し

なんでも、CMに登場していたのは、沖縄の焼酎の会社の人で、当時、京都の女性と遠距離恋愛をしていたんですって なんと本物の恋人同士でCMに出演していたのね。。。

その二人は、その後どうなったんでしょうね~~~。坪さんの妄想は、意外と意地悪な展開だったので、その話は関さんに綺麗にまとめられてしまいました

 

間奏での関さんのギターに泣きそうになりました。素敵な生音に、なんちゅうか、私の妄想が爆発してしまいまして

君の笑顔じゃなくって、坪さんの歌が春を呼ぶ~~~なんちゃって

ってゆーか、坪さんが近すぎて、坪さんを見ていられないんですもの 見てないけど、声は聞こえる

それに、あんまり見つめちゃいますと、目の悪い私ですからね、ガン飛ばしているみたいで、坪さんにつまみ出されてしまうかも・・・

 

ステージから遠くても、ステージに近くても、あーだこーだーとゴチャゴチャ言って、本当、我儘な客ですわ、わたし。反省

 

 

つづいての曲、望み は、坪さんの弾き語りで始まりました

関さんのギターは途中からで~~

この時の関さんは、実は大忙しでした

ところどころで、指に金属製の筒みたいな物(スライドバー)をはめて、スチールギターというか、ハワイアンみたいな音を出していました

坪さんの2011年にリリースされたベストアルバムの望みにも、それに似た音、フレーズがありますね

2006年のネイチャーライブ盤での望みの歌い出しは、この日の歌いだしに似ているのですが、私06年ネイチャーライブ盤を持っていないので、同じアレンジかどうか、わかりません

 

関さんは、その金属の筒を着けたり外したりをしていて、その瞬間を是非とも見たいと凝視していたのですが・・・

瞬きもせずに頑張って頑張って見ていたのに、いつも瞬きしている間に・・・

私には絶対にできない技でした。だって、演奏が途切れないんですもの。まるで一人で2人分の演奏をしているようでしたよ。

 

関さんの話ばかりしてしまいましたが、坪さんの歌声だって破壊力抜群でした

特に、後半、アカペラになる所では、声に力みがなく伸びやかで、真っ直ぐに心に届く感じで、とっても素敵でした

 

途中、歌詞が・・・と、坪さんがニヤリとするところも、ご愛嬌というか、私的にはごっつあんです

 

歌い終わって、リハの時に、関からコーラスが難しいって言われてたんだけだ。自分の自信のない所になると、関の声がスーッと小さくなるのよ。なんか、良いヤツだな~~カワイイな~~なんて思っていたら、俺が歌詞間違えちゃったですって

 

そうそう、坪さんのサポートをされる方は、コーラスもしなきゃならないので、大変ですよね

 

 

 


40年目のラブソング~奈良~その3

2014-05-02 11:38:47 | 細坪基佳

ドリンクを手に持って、会場に入りますと、ほんと会場にびっちり椅子が並べられていました

小さめの丸椅子のパイプ椅子みたいのなんですが、その椅子の小ささといったら、お尻が半分はみ出してしまいそうな。。。

おまけに足の置き場所がないほど、ギッチギチ

これだけのギチギチ、びっちびち感は、ひょっとして初めてかも~~~

 

ステージはといいますと、高さが約25~6cm

最前列の人は、足がステージにぶつかる、というか、ステージに足を乗せたくなる近さです

 

大きなステージでのスター細坪さんも素敵ですが、こういう小さな箱での細坪さんも、ファンにとってはかけがえのない特別なな空間です

私も、この狭さに憧れて参加した一人です

まさに細坪さんと同じ空気を吸っている、同じ時間を過ごしているって体感できる贅沢な贅沢な箱でした

 

ミカン箱より低いステージには椅子が2つ

一つは、小学校の木の椅子の足が長い感じのもので

 ←こんな椅子で、足を長くした感じ

 

もう一つは、普通のパイプ椅子  それと私の家にも同じものがあると大喜びした丸いパイプ椅子の上に、お水のペットボトルや小物が乗っていました

 

 

場内ではBGMとしてニューアルバム『風のアルペジオ』が流れていましたよ

6時半、開演ベルの代りに、アルバムの曲の音量が大きくなり、そして場内が暗くなって、開演です

 

一つ前の浜松での公演でも、開演ベルの代りに曲の音量を上げて知らせたつもりだったけど、みんなのおしゃべりの音量の方が大きくて、気づいてもらえなかったなんて坪さんのつぼっちへの書き込みを、みんな読んできたのかしらそれとも。。。

 

濃いグレーと濃いピンクのストライプのシャツと、黒っぽいパッチワーク調のベスト、光沢のある黒いズボン

お洒落なブーツタイプの黒い靴と、シルバーのネックレス 白い石の指輪の細坪さんでした

 

サポートの関さんは、黒地に赤っぽい音符の模様のシャツでしたよ

 

坪さん、イスに座るなり、「コレ、リハーサルの時に使っていたタオルがそのままだよ」って

心なしか緊張気味だった客席を、こんな一言で和ませてくれました

 

だって、ステージと客席が本当に近くって、私たちも恥ずかしいけど、きっと坪さんも恥ずかしいんじゃないかなって思う近さだったんですよ

 

 

細坪:今日は空から雨が落ちてきて・・・雨の歌を歌いたいと思います。思い出通り雨

    ワンツー  きみのめはーさびしーそーにー・・・・・と歌いだした坪さん、1コーラスを歌ったところで、歌うのを止めてしまいました

あらー、何かあったのかしらって思ったらね、やさしい歌だから、サビを一緒に歌ってねだって

超簡単な歌唱指導があったのですが、男性陣はキーが高いのでオクターブ下げてもいいよと、低いキーでのお手本を示してくれてね

低いキーで渋く歌っていたはずが、段々演歌調に、最後はこぶしまで回して歌う坪さんと関さんでした

演歌調でも、しっかりハモる坪さんと関さんに思わずドキッ

 

しっかしなー、ちょこっと歌って止まって喋り出すのって、今までにも何回も遭遇しているのに、私ったら完全に引っかかってしまって。。。

坪さんにとっては、まさに思う壺

どれだけ、私は前のめりになっていたんでしょうね

サビを一緒に歌うはずだったのですが、段々調子に乗ってきた人は、ずっと一緒に歌っていた気がします

1曲目にして、はや歌声酒場のようになってきましたよ

 

 

 奈良へは前日入りしていた細坪さん

細坪:昨日の夕方ね、奈良を歩いていたの。ホテルとか泊まる所があるでしょ。色々な所から来ていて、車のナンバーも色々なのね。ふっと見ていたら、自転車の人とすれ違ってね。すれ違いざまに、ヨコハマーたそがれー って聞こえたんだよ これは、横浜ナンバーのがあるなって思ったら、やっぱりあったんだ

昔はそれ程、思っていなかったけど、ご当地ソングっていいもんだね

奈良は何かある? フ〇の歌ぐらい 

フ〇 フ〇 フ〇 鹿のフ〇 って楽しそうに歌ってくださった坪さんですが、タイトルは「奈良の春日野」でしたよね

 

奈良公園には、鹿が沢山いて、フ〇も沢山落ちています。

ライブのあった日は、小雨交じりで湿気が多かったので、フ〇の臭いが、殊の外強くて、参りました~~~

そうそう、奈良の鹿は、神様の使いとして、とっても大事にされているのですが、なんでも東の方から神様をお呼びした時に、神様が白い鹿にお乗りになってやってきたとか。。。

 

奈良は、昔、都があったので、百人一首でも沢山詠まれていますよね

春日 吉野 三笠・・・他にも飛鳥とか綺麗な地名や言葉も沢山あります

いつか、そんな奈良のご当地ソングを坪さんが作ってくれたらいいな~~

 

ちなみに、ご当地ソングとしては全国に認知されていませんが、私的ご当地ソングとして、ふきのとうの歌が沢山あります。(札幌 金沢 佐渡 横浜 信濃 沖縄 とかね)

場所を限定されると、その歌への愛着や執着も大きくなる気がします

大好きな歌の舞台となった風景を求めて、旅をするのも楽しいですよね