永らくお付き合いいただいた細坪基佳さんの名古屋でのライブの様子も、いよいよ佳境へ突入
今回で完結する予定ですので、どうかもう少しお付き合いくださいね
萎れた花を捨てて
細坪:萎れた花っていうのはネ、青春時代に持っていた夢や憧れで、そういうのは気が付いてみれば萎れてるんじゃないかって。だから今、もう一度新たな夢や憧れを探しに行こうって歌だよ
そうね、捨てずに捨てられないでいる物って沢山ありますものね。
そろそろお年頃だから身軽になるように身辺整理って、そういう意味じゃないってことは、わかってますって
夢や憧れとして持っていたことを放り忘れていたものは、そろそろ手から放してもいいんじゃないかってこと!?
いつかいつかと後回しにしていた夢より、いつやるの?今でしょ!という夢に、シフトチェンジしてみないか?ってことかな~
「夢をあきらめないで」とかも言われますが、ちょっと頑固ちゃんになりつつあるお年頃の私たちには、固執するな!っていうかさ、いつの間にか花が萎れちゃってるのに気が付かずにいるよって教えてくれてるような気もしますね
今更オリンピックに出るのは無理な話だけど、マスターオリンピックを目指してみたら・・・とかオリンピックのボランティアに挑戦したら・・・とか、そんな事かな~
ちょっと上手な例えがみつかりません
CDだと、何語かわからない滅茶苦茶語から始まるこの曲。アレンジが南米ぽくって、荷物一つ持った旅人のイメージがあります
繰り返し歌われる「明日どこかへ行こう 僕らのスピードで 無邪気な頃に戻ろう 萎れた花をすてて」は、みんなで歌う合唱ポイントです
歌詞がわからなかったらhuhuhuのハミングでもと言ってくれますが、できたらみんなで大きな声で歌いたいですね
みんなで一緒に歌うのは、風来坊だけだったのですが、毎年毎年宿題が増えてきてるような気がします
これって、ひょっとしてボケ防止かしらネ
春雷
時の足音
ギターのチューニングをしながら、坪さんが静かに語ります
最近の若いアーティストは、1曲歌う毎にギターをチェンジしますよね。
私は、さりげなーくその場でチューニングをしたりする坪さんが好きです。なんかチューニング中は、みんなも静かに見守りますよね。その感じも好きです
sUnさんは意地悪だから、「チューニングの真似をしながら息を整えていたんだよ、だって春雷の後だったから」って、酷いでしょ
この曲の収録されているアルバムを、私は持っていないので、初めて聞いた時は、何かシックリこない感じがあったのですが、今回はジーンと胸に響きました
時の足音って、どんな音がするのでしょうね
もう一度もどれるのなら~ってフレーズを歌わせたら、やっぱり坪さんは天下一品だわ
盛大な拍手からアンコールの手拍子へ変わり
程無くTシャツに着替えた坪さん登場
そのTシャツがね、サスペンダーがプリントされてるみたいな(縫い付けてあったのかな~???)Tシャツで、とってもオシャレで可愛かったです
ただ一つ残念だったのは、ズボンがエレガントなズボンのままだったこと カジュアルパンツだったら、もうバッチグーだったのにね
細坪:名古屋のみなさん、どうもありがとう
何度か坪さんの口から出ていた「名古屋」の単語
発音がね、平坦な感じじゃなくって名古屋のイントネーションのNAGOYAになっていました。
坪さんの名古屋の人たちへのLOVEを感じた私でした
坪さんは108才まで生きるって公言してるそうですが。109才まで生きた人いたら手紙ちょうだいって言いましたけどね、そうしたら坪さんは120才とかになってるかも。。。。
ってゆーか、メールじゃなくって手紙ってところが、坪さんらしいちゃらしいです
私の109才は無理っぽいけど、坪さんの108才は、本当に生きていそうな気がします
100歳過ぎてもラブソング歌って、ギネスに載って欲しいわ
アンコールは、夏の終わりだからバス停まで
久保田さんのピアノ伴奏は、今までに1~2回だけだよ~って
そうですね、この曲はギターの音色が、とっても美しい曲ですものね
ピアノでの演奏は、坪さんのあいしてる~あいしてる~の甘い歌声にうっとりしてて記憶にありません
おねげーしますだ、久保田さん。もう一度私にチャンスを~~今度はちゃんと聞いていますだ~~
久保田さんとの綿密な打ち合わせをして、「もう1曲歌ってもいいですか?」
いいも悪いも、こっちは最初っからそのつもりだったけど
細坪:やれるかな~?どうですかね~
なんと坪さんからの無茶ブリで、久保田さん待ちわび通り を初めてピアノで弾くことに
リハの時に、急に坪さんが閃いたらしいんですけど 練習時間はそれほどなかったはずなのに、久保田さんのピアノ、バッチリでしたよ
待ちわび通り は、ひょっとしたら久しぶりに聞いた曲だったかもしれません
お久+ピアノ初披露なんて、ビックサプライズ
本当は、もっと感激しなきゃならなかったのに、簡単にスルーしちゃったような感じで、ゴメンナサイ
さっき 待ちわび通りを歌う前に、坪さんは「もう1曲歌ってもいいですか?」と言って1~2曲とは言わなかったので、アンコールはこの曲で終わってしまいました
まさか、ライブの後に三浦さんのライブに乱入する予定があったからとは思いませんけど、もっともっと沢山坪さんの歌を聞いていたかったそんな名古屋のライブでした。
お友達から教えて貰った通り、本当に天から坪さんの歌声が雨の様に、ミストシャワーのように降ってくるんですよ
音符が踊っているのが見えるんですよ
ひゃーーー、耳が幸せだった~
今年は、名古屋~関西のライブが少なかったような気がするのは、気のせいかしら?
来年は、もっとたくさん坪さんのライブに参加したいな~って思っています
次は・・・京都ではなく、来年のネイチャーの予定です
私は12月の京都は不参加ですが、忘年唄の京都ライブも盛り上がりますよ~
どうかみなさま、お誘いあわせの上、レッツゴーーー
歌ごよみ 忘年唄~第四章~
12月21日(土) 開場:17時 開演:17時半~
京都府民ホール アルティ
料金:6000円
※チケットは10/5~一般発売されていまーす