”スローライフ滋賀” 

「ウォーキング三昧」ブログの続編です。令和元年(2019年)5月1日に移行しています。

2020年「たてべ大凧果樹生産組合」の極早稲品種「筑水」梨から販売開始(東近江市)

2020-08-08 14:01:21 | 滋賀のグルメ・郷土料理

 梨の極早稲品種「筑水」の直売が、「たてべ大凧果樹生産組合直売所」(東近江市建部堺町の滋賀学園高校野球グラウンド前)で今年もようやく発売のアナウンスが出た。


 「たてべ大凧果樹生産組合」が、約1・8ヘクタールの果樹園で栽培しているもので毎年、「筑水」に続いて「幸水」、「豊水」、梨の最高級といわれる「南水」を、それぞれ完熟になるまで収穫を待って販売している。
「筑水」は、他の桃の味がする珍しい品種で、作付け面積は全国で最大級。
 日本梨品種「筑水」は、関東で8月上~中旬に成熟し、「幸水」より前に収穫される極早生の赤梨である。名前の由来は、育成地(茨城県つくば市)近くの筑波山にちなんだ「筑」と、「幸水」や「豊水」と同レベルの果実品質を持つということで「水」をとり、「筑水」となった。


↑実質販売初日の8月9日08:00頃、早くも「築水」の売り切れ

2020年の発売予定
築水: 8/上~8/中
幸水: 8/中~9/上
豊水: 9/上~9/中
南水: 9/中~9/下

<8月9日更新>
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8/8 朝靄の中の太陽

2020-08-08 06:43:46 | 東近江ライフ
 8月8日朝6時過ぎ、東近江では朝靄の中の太陽が見られた。
このところ月も満月だったが朝靄の中の太陽は久々にみた。お盆が近づいたが当分猛暑の東近江である。

 
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【身近な昔探訪】第63回・御代参街道(本町通り)にある「カギヤ薬局」

2020-08-08 06:00:00 | 八日市の今昔物語
↑御代参街道(本町通り)の鍵屋薬局

 大正3年(1914年)創業で106年の歴史を誇る老舗調剤薬局「カギヤ(鍵屋)薬局」は今なお、御代参街道(本町通り)で健在である。
カギヤ薬局は同じ本町通りにあった大正8年(1919年)創業のキクヤ薬局よりより5年古く、御代参街道(東近江市内)で唯一、今も残る薬局となってしまった。
 因みに、御代参街道にあった同業のキクヤ薬局は移転したが市内に調剤薬局チェーンとして今も存在する。

 「カギヤ薬局」は御代参街道(中野地区)の小島伝兵衛家の老舗「ヤクデン(薬伝)薬局」とは親戚関係である。(ヤクデン薬局は現在、事実上営業していない)
小島伝兵衛一音は江戸期の心学者で代々教養人として知られていた。

【滋賀・近江の先人第81回】東近江の地元民に「石門心学」の普及に尽くした・小島伝兵衛(東近江市)
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/d/20200110

また、「カギヤ薬局」は太宰治と心中した「山崎富栄」と両親が終戦前一時的八日市に疎開した借家(山崎洋服店)の家主である。借家物件は現存し、カギヤ薬局前に倉庫として存在する。この物件は「山崎富栄」に関係する唯一の現存物件と言われている。

【滋賀・近江の先人第71回】太宰治と入水を供にした近江ゆかりの女人・山崎 富榮(東近江市)
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