東近江・御代参街道(本町通り)にあった傘ショップ「柳屋(やなぎや)」。
筆者自身が「柳屋」で傘を買ったことがないが傘販売店・洋傘のイメージである。
しかし、高度成長期までは傘はまだ番傘・唐傘、日傘の和傘が主流だったので和傘を売っていて当然かも知れない。
東近江の御代参街道では戦後2軒しか傘屋がなかった。御代参街道(中野・栄町地区)の和傘製造「傘金」の記憶が強い。
「柳屋」の歴史は不詳だが平成期位まではまだ営業していたのではないだろうか。現在も店舗の建物は残るが残念ながら市内で専業の傘屋はもうない。