”スローライフ滋賀” 

「ウォーキング三昧」ブログの続編です。令和元年(2019年)5月1日に移行しています。

春の湖岸6300人が快走 「びわ湖マラソン」初開催

2023-03-15 13:37:42 | 滋賀のスポーツ
 琵琶湖岸のコースを巡る「びわ湖マラソン2023」が3月12日(土)、初開催された。
2021年に滋賀県内での開催を終えたびわ湖毎日マラソンの後継大会で、滋賀県や滋賀陸上競技協会が主催。全国各地から6300人を超える市民ランナーが集まり、春の湖岸を駆け抜けた。


↑写真:中日新聞より

 スタート地点の皇子山陸上競技場(大津市)の午前8時の気温は11度で風もなく、天候に恵まれた。
滋賀県内最後のびわ湖毎日マラソンで、男子の日本新記録を出した鈴木健吾選手がゲストとして登場。「大会が生まれ変わってうれしい。楽しく駆け抜けて欲しい」と選手らを激励した。
 午前8時20分に一斉にスタートした選手らは青空の下を快走。近江大橋を渡り、守山市水保町のSGホールディングスグループ陸上競技場で折り返し、烏丸半島のゴールを目指した。

 給水所では近江米のおにぎりや近江牛のローストビーフなど特産品を提供し、完走者には近江の茶やパインアメを配った。ゴール近くには滋賀県内の事業所が飲食ブースなどを設け、多くの来場者でにぎわった。

 トップは大阪市の菅井宏人さんで2時間18分43秒。「5年前のびわ湖毎日マラソンでは、足を痛めて完走できなかった。自己ベストで優勝できて良い思い出になった」と喜んだ。女子1位は京都府亀岡市の太田美紀子さんで2時間49分29秒。「周りの人たちの応援のおかげ。琵琶湖や山を見ながら気持ち良く走れた」と語った。

 出走者の94%、5963人が完走した。
高島市の医師戸田直歩さんは「坂道が少なく走りやすいコースだった。来年も参加したい」と話した。
愛知県豊橋市から参加した会社員堀田朝和さんは、たばこをやめ、食べる量が増え、太り始めたため41歳のとき、ジョギングを始めた。45歳のときからこれまで四十数回のマラソン大会に出場している。練習は週5日ほど。1カ月に250~300キロを走る。今回は2時間53分台で完走した。「適度に風があったので、暑さを感じずに最後まで走れた。景色が素晴らしく、これまで走ったコースのお気に入りベスト5に入ります」と笑顔だった。「3時間を切る『サブスリー』を1年でも長く維持できるように頑張ります。来年も参加したい」と汗をぬぐった。

 滋賀陸上競技協会の奥村展三会長は「市民ランナーを中心に、滋賀ならではの魅力を生かした大会にしていきたい」と述べた。

<中日新聞・朝日新聞より>
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アフリカインド洋の「コモロ島」から「D67AA」局と交信に成功

2023-03-15 09:00:00 | お茶の間無線局
 アフリカのインド洋の「コモロ島」から「D67AA」局が運用を開始した。
この局は日本人の「JF1OCQ」が3月10日~22日まで運用するものである。

 3月12日時点ではまだ運用開始直後でありかなりのパイルアップになっているが3月12日の夜、21Mhzで見えたり消えたりとコンディションは不安定だったものの粘った結果、「D67AA」と交信に成功した。FT8でニューカントリーである。



コモロ連合、通称コモロ
 インド洋のコモロ諸島のグランドコモロ島、アンジュアン島、モヘリ島で構成される連邦共和制国家。コモロ政府はフランス領マヨット島の領有権も主張している。海を隔てて西にはモザンビークがあり、東南にはマダガスカルがある。首都であるモロニはグランドコモロ島に位置している。

 



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約100年ぶりに滋賀県内で生息確認の「淡水エビ(ミナミヌマエビ)」を展示(草津市)

2023-03-15 06:00:00 | 滋賀TODAY
 滋賀県では既に絶滅したとみられていた淡水に生息するエビが、滋賀県内の河川で再び確認され、草津市にある琵琶湖博物館で展示されている。

↑写真:NHK大津より

 琵琶湖博物館で展示されているのは、体長2cmほどの淡水にすむエビ「ミナミヌマエビ」。
 「ミナミヌマエビ」は、西日本の河川や沼などに生息しているが、環境の悪化で生息数が減少しているとされ、滋賀県では1915年に採集された標本を除いて確実な生息の記録はなく、すでに絶滅したと考えられていた。
 しかし、京都大学の研究グループが、3年前から調査を行ったところ、滋賀県内の複数の川でミナミヌマエビが採集され、およそ100年ぶりに生息が確認された。
 現在、琵琶湖博物館では、およそ30匹のミナミヌマエビが展示されていて、水槽の中を泳ぎ回ったり、コケなどのエサを食べたりする様子を見ることができる。
 滋賀県立琵琶湖博物館の田畑諒一 学芸員は、「ミナミヌマエビが見つかった場所では、姿がよく似た外来種のエビも見つかっている。貴重な在来の生物が、外来種によって生息を脅かされていることについても目を向けてもらいたい」と話していた。
ミナミヌマエビの展示は5月14日まで行われている。

滋賀県立琵琶湖博物館
草津市下物町1091

<NHK大津より>
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イチゴ狩りピークに 滋賀県内トップの東近江市

2023-03-15 06:00:00 | 東近江ライフ
 旬を迎えた真っ赤な甘いイチゴが食べ放題の「イチゴ狩り」がピークを迎えている。

↑写真:滋賀報知新聞より

 東近江市によると、東近江市内には30戸以上のイチゴ農園があり、栽培面積、産出額ともに滋賀県内トップ。各農園の特色を生かして丁寧に育てられたイチゴに魅了されるリピーターも多く、今年も滋賀県内外の来訪者で活気にあふれている。



 東近江市伊庭町でイチゴ狩りに特化した農園を営むTANABERRY FARM(タナベリーファーム)代表の田辺靖晴さんは「コロナ禍も収まりつつあり、お客さんもコロナ前以上に増え始めた。予約の問い合わせが尽きない時期に入った」と対応に汗を流す。
 同農園は予約制(料金40分2500円)で、約1400㎡あるハウス全体を貸し切ってイチゴ狩りが楽しめるのが特徴。
 人気品種の章姫(あきひめ)や紅ほっぺのほか、桃の味がする珍しい桃薫(とうくん)など6品種を取り扱っており、清潔に保たれたハウス内も「集中してイチゴ狩りができる」と幅広い世代に好評だ。
 田辺さんは「4月から5月にかけてもイチゴの量も増えてくるので、甘く実の詰まったイチゴを堪能してほしい」と話す。

タナベリーファーム
東近江市伊庭町3743−1
090―2591―1529

<滋賀報知新聞より>
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