”スローライフ滋賀” 

「ウォーキング三昧」ブログの続編です。令和元年(2019年)5月1日に移行しています。

3/26 17年ぶりの大修理 「おばけちょうちん」お披露目(東近江市)

2023-03-25 10:15:51 | 東近江ライフ
おばけちょうちん」の名で親しまれ、持ち歩き用として日本最大級の大きさを誇る五個荘奥町の「大高張(おおたかはり)」が17年ぶりに大修理され、26日に開かれるイルミネーションイベント「オクナリエ」で一般公開される。


↑写真:滋賀報知新聞より


↑写真:滋賀報知新聞より

 「おばけちょうちん」は1717年(享保2)、東近江市五個荘奥町近くの集落にある「苗村神社」の改築上棟祝いとして新調されたのが始まりと伝わる。
その大きさは直径2・1m、高さ3・5mと提灯(ちょうちん)としては規格外の大きさを誇る。
 東近江市五個荘地区や建部地区一帯の建部郷で開かれる春の建部祭りの宵宮祭に登場し、重さ約250kgの提灯を担ぎ手が持って練り歩く姿は圧巻で、祭の見どころの一つとなっている。

 昨年はコロナ禍で開催されていなかった祭に代わり、地元有志の会が中心になってイルミネーションイベント「オクナリエ」を開いてお披露目の場を設けた。おばけちょうちんはこれまで幾度と修理が行われ、今回の修理は17年ぶり。
 今年は3月26日(日)(18:00~20:00)にオクナリエを開催し、そこで初披露となる。
 オクナリエ有志の会の松居翔太さんは「行事も復活しはじめてきた。多くの人に見てもらいたい」と呼びかけている。
 会場は奥村神社(東近江市五個荘奥町341)
雨天でオクナリエが中止の場合は、11:00~13:00に奥村神社で展示される。

<滋賀報知新聞より>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彦根に専門職大学設置へ 彦根市と吉田学園が合意書締結

2023-03-25 09:00:00 | 滋賀TODAY
 アニメなどの映像作品を制作したり、出演者らを育成したりしている学校法人「吉田学園」(大阪市)と彦根市が連携し、彦根市内にエンターテインメントに特化した専門職大学の開学を目指すことが決まった。吉田尚剛理事長と和田裕行市長が3月22日(水)、彦根市役所で基本合意書を締結した。

 2027年の開学を目指し、映画やアニメ、ゲーム業界などの人材育成を図る。脚本家などの制作者や、俳優などを志す学生が4年間で実践学習を含む専門的な学びができるようにする。滋賀県立高等専門学校の候補地として提案していたJR稲枝駅西側の4ヘクタールの民有地に開設を予定する。

 吉田学園は、アニメや実写の映像作品、漫画などを制作したり、出演したりする人材を育てる2年制の専門学校を東京と大阪で運営するほか、映画制作などにも携わっている。

吉田学園・大阪アミューズメントメディア専門学校
大阪市淀川区西中島3-12-19

 彦根市は彦根城などの歴史遺産や、琵琶湖をはじめとした自然も豊かなことから、和田市長の就任以降、映像作品のロケ地誘致などに力を入れている。和田市長は「彦根に新しい教育機関を迎え、日本のハリウッドを目指す第一歩にしたい」と意気込む。
 学園側も「彦根は日本の真ん中にあって東京や大阪からアクセスが良く、自然も豊か。映画の撮影にふさわしいまち」と評価する。吉田理事長は「エンタメの学校が少ない中で東京に集中している。彦根に拠点をつくり、地方から映画業界を目指す人材を輩出したい」と語った。

<中日新聞より>   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【国際線フライトと海外の旅の物語】 (第51回) TCATを出ればもう出国扱い

2023-03-25 06:00:00 | 海外の旅
 2002年まで、東京の築地に「TCAT」(Tokyo City Air Terminal)(東京都中央区日本橋箱崎町42番1号)がある。
 成田空港空港へのJRと京成線の鉄道直行便が運行される前まで「TCAT」から空港リムジンバスが大変便利だった。
 メジャーな航空会社は利便性向上のため「TCAT」に「チェックインカウンター」(搭乗手続き)、加えて、出国審査業務」(イミグレーション、検疫、税関)を持っていた。

 TCATで航空会社のチェックインを済ませ、TCATで出入国審査と税関を済ませれば空港での出発出口と同じである。後は指定席のリムジンバスで空港に行き、チェックイン等は全て完了しているので搭乗航空会社の「搭乗ゲート」へ行くだけである。勿論、TCATにチェックインカウンターを持たぬ航空会社は通常通り空港での手続きである。
 埼玉に住んでいたころ「TCAT」をよく利用した。鉄道が利用できない時間はTCATまでタクシーで行ったり、TCATから帰ったことも度々あった。

 都内から成田までの高速道路が渋滞しリムジンバスが遅れた場合でも、航空会社は乗客が到着まで待ってくれていた。通常の空港でチェックインする場合、リムジンが遅れても乗客を待ってくれない。
 実際に、ゴールデンウイーク期間での出張の時、TCATから成田空港のリムジンバスが渋滞に巻き込まれ大幅に遅れたことがあったが飛行機は待ってくれていた。勿論、リムジンバスに同乗していた各航空会社の乗務員も同様に遅れたので遅れたのは乗客だけではなかったが。。。。

 横浜(横浜駅前の総合内ビル)にも「YCAT」があった航空会社の「チェックイン機能(搭乗手続き)」だけでが「出入国審査と税関」機能はなかった

 大変便利な東京シティエアターミナル(TCAT)(東京都中央区日本橋箱崎町42番1号)は東京国際空港へのバスターミナルとして1972年(昭和47年)7月1日に開業した。
1978年(昭和53年)に新東京国際空港(現在の成田国際空港)の開業に合わせ、東京都区部から世界への出入り口の一端を担うようになり、以来ターミナルで日本航空やユナイテッド航空、エールフランス航空などの主な航空会社の「搭乗手続き」や「出国審査の手続き」が可能であった。
 しかし、2001年(平成13年)9月11日のアメリカ同時多発テロ事件発生直後、アメリカ連邦航空局(FAA)の通達により北米線の搭乗手続が出発空港以外ではできなくなり、搭乗手続が必要なため出国手続もできなくなった
 各航空会社も「入国管理局のセキュリティ強化」により、2002年(平成14年)7月15日に「出国審査業務」が終了し、2002年12月31日で日本航空のカウンター業務廃止により、「搭乗手続業務が全て終了」した。
 ロケーション(東京都中央区日本橋箱崎町42番1号)は地下鉄半蔵門線水天宮前駅と直結しているなどアクセスも良いほか、ロイヤルパークホテルと渡り廊下で接続されているという利便性を活かし、バスターミナル機能以外も価値も高った。

 上述のように出国審査業務」搭乗手続業務」全て終了したこと、JR線と京成線が成田駅に直行便が出来たことあってTCATの利用価値は大幅に減少した。私もそれ以来TCATを利用しなくなっていた。空港1カ所で全てのオペレーションは効率的かもしれないが空港外でも手続きが完了できるTCATの機能はそれはそれで大変便利だった。もう20年以上前のことになってしまった私のTCATの思い出である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする