”スローライフ滋賀” 

「ウォーキング三昧」ブログの続編です。令和元年(2019年)5月1日に移行しています。

秋季高校野球滋賀県大会 「近江」が優勝 

2023-10-07 16:16:03 | 滋賀のスポーツ
 10月7日(土)、秋季高校野球滋賀県大会決勝戦と3位決定戦が行われ、「近江」が「滋賀学園」に「7対2」で勝利し優勝した。

 結果は2023年春季高校野球滋賀県大会の結果と全く同じでその時も「近江」が雌雄を決し、「8対7」で「滋賀学園」に僅差で勝利している。

 また、3位決定戦では「彦根総合」が「八幡商業」に9回逆転で勝ち残り、「近江」と「滋賀学園」と共に来春の甲子園・センバツ高校野球大会の第3代表として近畿大会へ出場する。彦根総合は2023年の春センバツ大会に出場している。

 優勝: 近畿大会滋賀県第1代表: 近江
 準優勝: 近畿大会滋賀県第2代表: 滋賀学園
 3位: 近畿大会滋賀県第3代表: 彦根総合

3位決定戦
10:00 八幡商業 vs 彦根総合 (皇)
八幡商業 |320|100|101|=8
彦根総合 |022|111|002|=9x
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決勝戦
12:30 近江 vs 滋賀学園 (皇)
近江    |001|110|022|=7
滋賀学園 |100|000|000|=2

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※参考:上位3校が秋季近畿大会(大阪)へ出場
  
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女子硬式野球「東近江バイオレッツ」 日本一奪取へ10月7日初戦

2023-10-07 11:09:41 | 滋賀のスポーツ
 女子硬式野球の日本一を決める「第19回全日本女子硬式野球選手権大会」(全日本女子野球連盟主催)が10月7日(土)、愛媛県松山市で開幕する。

関西王者として挑む「東近江バイオレッツ」の初戦は10月7日(土)16:00から。「至学館大学」(愛知)と対戦する。



 全国各地で行われた女子硬式野球大会の上位チームのみが出場でき、女子硬式野球界最高峰の大会に位置づけられる同大会。
トーナメント制で、高校や大学、社会人、クラブチームなど実力揃いの28チームが出場。バイオレッツは今年も選考枠として出場を決めた。

 2018年に創設以降、6年連続出場のバイオレッツは、同大会での優勝を第一目標として日々の練習に取り組んできた。2021年には3位に輝くなど、全国にバイオレッツの名を広めた大会でもあるが、関西大会や西日本大会で連覇を果たすバイオレッツの実力を持っても全国の壁は厚く、優勝候補チームとして挑んだ昨年は初戦敗退を期した悔しい思いがある。

 監督就任2年目となる中村茜監督は「ベスト16で終わった8月のクラブ選手権ともに、相手投手の層の厚さを感じ、こちらの守備のミスから相手に流れもつくってしまった。事前準備もしたが関東の壁を感じた」と振り返る。
 その一方で、収穫が多かったのも事実。「選手たちの実力は十分にある。上位打線だけでなく下位打線にも力が付き、隙なく得点が狙える。ロースコア対決を意識し、つなげる打線で一丸となって優勝をつかみたい」と意気込む。
 今年のバイオレッツのスローガンは「Passion for One~日本一奪取へ~」。選手総勢24人一丸で頂点を目指す。

 なお、試合中継は、WBFJ公式ユーチューブチャンネル MADONNA JPAN TVでライブ配信される。決勝は10月11日(水)を予定している。 

<滋賀報知新聞より>
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穴太衆のルーツ?戦国時代の石垣発見 近江八幡の阿弥陀寺遺跡(近江八幡市)

2023-10-07 09:00:00 | 近江の歴史文化・探訪
 近江八幡市北津田町と島町にまたがる「阿弥陀寺遺跡」で、戦国時代の石垣が見つかった。石材の間から戦国時代の銅皿や土器の破片も出土しており、石垣が崩れた後、16世紀前半以降に補修されたとみられる。

↑写真:中日新聞より

 滋賀県文化財保護協会が発表した。規模や構造が近江で最初期の城郭石垣と類似しており、専門家は「後の穴太(あのう)衆などにもつながる近江の石垣構築技術のルーツの一つと考えられる」とみている。
 協会は砂防工事に伴う発掘調査を2022年度から実施。2023年度は2100㎡余のうち、これまでに約850㎡を調査したところ、石垣5カ所、石積2カ所を確認した。

 石垣は15世紀末から16世紀に築造されたと推定。坊跡と思われる石垣を用いたひな壇状の平たん面も確認した。標高120mで見つかった大規模な石垣は幅14m、高さは平均1・5m。実際にはさらに南へ延び、別の石垣につながっていたと考えられる。自然石をそのまま積み上げる「野面(のづら)積み」で構築され、石材は近江八幡、東近江の両市で産出する火成岩の一種「湖東流紋岩」が使われていた。
 使用石材の大きさや石の隙間を埋める「間詰石」を多用する手法などは、近江八幡市内で16世紀初頭に築城された岡山城(廃城)の石垣と似ている。
近くの観音寺城では16世紀半ばに大規模な石垣が築かれ、後に安土城が完成し城郭への石垣導入が本格化する。

 中井均県立大名誉教授(日本城郭史)は「武家側が中世山岳寺院と関係を持ち、寺院の配下にあった職人集団の石垣構築技術を取り入れたのでは」とみる。

 「阿弥陀寺」は平安時代の創建と伝わる。現在は江戸末期に再建した本堂と山門、石段が残るが、かつての姿の詳細は分かっていない。

現地説明会: 10月8日(日)14:00から
公共交通機関での来場を呼びかける。JR近江八幡駅から、近江鉄道バスの長命寺行き「渡合」下車、徒歩20分。

問い合わせ: 滋賀県文化財保護協会 077(548)9780

<中日新聞より>
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東近江市五個荘地区の郷土玩具「小幡人形」 伝統新たに「五中でこ」制作(東近江市)

2023-10-07 06:05:32 | 東近江ライフ
 約300年前の江戸時代から東近江市五個荘地区で受け継がれてきた郷土玩具「小幡人形(おばたでこ)」に感銘を受けた五個荘中学校創作部の生徒たちが、オリジナルの小幡人形を制作した。
 その名も「五中でこ」。作品の数々が東近江市立五個荘コミュニティセンターのロビーに展示され、来館者の目を楽しませている。

展示期間: 11月12日ごろまで
場所: 東近江市立五個荘コミュニティセンター
東近江市五個荘小幡町318 

  
↑写真:滋賀報知新聞より

 小幡人形東近江市五個荘小幡町が発祥とされ、現在、同町の9代目細居源悟さん一人が受け継いでいる。
 4月に東近江市立五個荘図書館で細居さんの作品展示会が開かれ、教諭を通じて生徒たちも見学。「伝統を大切にしながら自分なりのオリジナルをつくりたい」と、夏休みを利用して制作に取りかかった。
 実際に使用されている土や顔料の代用品として、身近な紙粘土とポスターカラーを使い、小幡人形の特徴でもある色彩美豊かで丸みのある様子を表現した。今年の干支「卯(うさぎ)」をモデルにしたものや、好きな動物やキャラクターをイメージしたものなど、自身の感性を生かした思い思いの作品が出来上がった。

 部長の中村友香さん(3年生)は「展示で初めて小幡人形を知った。見ていても楽しく、滑らかなシルエットがかわいく素敵。様々な形で受け継いでいけたら」と思いを話す。
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