女子硬式野球チーム「東近江バイオレッツ」は、女子野球の普及と選手募集を目的としたチーム案内パンフレットを新たに作成し、女子野球部がある全国の高校や大学などに配布した。
パンフレットには、地域に住んで働き、地域活性を目指しながら野球に打ち込む「地域密着型チーム」を掲げるバイオレッツの活動意義をはじめ、チーム創設4年目を迎える選手たちの声や日々の生活、給料など仕事の様子や退団後の就職先事例、練習環境などが細かく掲載されている。
チーム主務の坂原朱音選手は、「チームPRのほか、できるだけ選手とのミスマッチのないよう、高校や大学を卒業した方たちが安心して入団していただくために作成しました。創設4年目を迎え、本格的な戦力アップにつなげたい」と話す。
問い合わせもホームページやSNSなどで随時受け付けているという。
バイオレッツの今シーズン初公式戦となる関西大会「第12回関西女子硬式野球選手権ラッキートーナメント大会」の初戦が6月13日、和歌山県の田辺スポーツパークで行われる。対戦相手は京都文教。観客数を制限して開催される。
<滋賀報知新聞より>
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