Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

まんとくん

2008-06-02 23:45:04 | Weblog
平城遷都1300年祭のマスコットキャラクター”せんとくん”が「可愛くない」とか
勝手に議会が決めたとかで、反対団体が、公募の末に選んだの”まんとくん”。

この反対団体が直接考えたキャラではないし、キャラを公募し、HPなどで一般投票を
受け付けた末だけど、これもぜんぜん「可愛くない」

”せんとくん”もたしかに可愛くないけど、それを否定して、わざわざ考えて、
”まんとくん”程度とは・・・
センスを疑う。

一応、両方とも鹿の要素を取り込んでいるのだけど、もっと普通に可愛い鹿キャラって、
考えられそうなものだけど・・・

だいたい反対団体の「まんとくん」を発表している二人のおっさんが見た目怪しすぎるよ。

東京優駿の回顧

2008-06-02 23:06:01 | 競馬
ディープスカイが次元の違う末脚炸裂で、NHKマイルCとの2冠達成。
毎日杯から重賞3連勝の内容は強いので、この世代の中ではある意味では、
ダービー馬に相応しいともいえなくも無いが、いくら急激に力を付けたかといっても、
未勝利でもたもたしていた馬に、ダービーを勝たれてしまうと、いわゆる
クラシックロードというはどこへ?
この世代のレベルの低さを疑わないではいられない。
といっても、その上の世代の牡馬も層が薄く、この先、対決する場面でこの世代が
通用しないかは別。
ただ、この世代、そして現4歳。
全体的なレベル低下は顕著。
やはりSSが居なくなったことがもろに影響しているように思う。
中には、たとえばダイワスカーレットのように相当に強い馬も出てくることはあっても、
これからも全体のレベル低下は続いてしまうのかも。

そういう意味では、今年はキングカメハメハの産駒がデビューするので、
この馬の産駒には個人的には期待したい。
さらに2年後にデビューするディープインパクトの産駒は良血牝馬が揃っているので、
間違いなく、いい馬が出てくるだろうけど、個人的には、SSのように、次々と
強い馬を出すことは無いと思っているので、そんなに高い期待はしていない。
種牡馬としてトップレベルの1頭になる事は間違いないだろうけど。

ダービーのレースについて。
レベルの低さをうかがわせるのは、勝ちタイムが当日の1000万の青嵐賞より
遅いことでも分る。
レースの流れは共にスローと言って良い流れでほぼ同じなので、展開による差はなし。
例年との比較は良馬場でも前日一旦は不良にまでなった馬場なので、時計の掛かる馬場なので、
仕方がないが、そもそもある程度の厳しいレース展開でレースをしての力比べに
なってほしい個人的願望。
それが、スローで瞬発力が活きる展開になったのが、ディープスカイの最大の勝因。
四位は自信があったのかどうかは別にして、後方待機からウオッカをイメージして
乗ったのではないか?というような同じような勝ちっぷり。
ダービーは運のある馬が勝つといわれることもあるが、ディープスカイには運が
あったのだと思う。
1600mと2400m。
どこの路線を目指すのか?
注目されるが、ダービーを勝った以上、菊花賞or天皇賞・秋からJCへの路線を
進まなければいけない立場になった。
さらにパワーアップすれば別だが、恐らく苦戦でしょう。

2着のスマイルジャックはスローな流れに1番上手く乗れた。
あれで勝ちきれないのだから仕方がないし、またそこまでの馬という事か。
G1を勝つまでの底力はない。

3着のブラックシェルは、武豊が1コーナーの不利で、馬が怒った事を嘆いたが、
そんなに不利自体が大きいものとは思えない。
(この馬自体の気象の問題)
妨害した福永の罰金も1万と軽い事からもそれが分る。

ブラックシェルのあの程度の不利で、文句を言うなら、ジョッキーのリーダー格として、
オークスの池添の事を、何かコメントしてほしい。ブログとかで。
あれが進路妨害(降着)に値しないのか?の見解。
言えるわけないだろうが・・・

4着のマイネルチャールズは、力を出しているのだろうが、消極的過ぎるでしょう。
今回は皐月賞と違い、脚を余しているとは思えないが、スローな展開も含めて、
スマイルジャックと同じくらいの位置で競馬しないと。
弥生賞ではそういうレースで、力でねじ伏せたようなレースをしたのに、
大事に乗りすぎたのか、皐月賞、ダービーは位置取りが悪すぎたと思う。
結果論の部分もあるが、爆発的な切れる脚がないのは明確。
その分、しぶとい脚を使う馬である特徴を活かせていない。
騎手の松岡は力を出せたみたいな満足のコメントを出しているが、陣営の総意ではないでしょう。

最後に本命にしたアドマイマコマンド。
川田がコメントをして居るように多少のめっている感じがある道中。
それもあるが、結果的に、前走の青葉賞で権利を取る為にそれなりに仕上げた(-10キロ)
影響が、反動として、今回出たのではないか?
直線、苦しがるのが速すぎた。
これまでのレースから、もっと伸びて良い馬。
最後、苦しくなって?埒によってしまってあと、下がってきたレッツゴーキリシマがいて、
前が塞がるが、それでもそこからもう一伸びはしていた。
一応、素質の片鱗は見せた。
さらなる成長を期待したい。

最後に、展望から、今回はアドマイヤコマンドにすっきり勝ってほしかった。
なんとも外れて空しい結果。